伸びてきた時が始め時、老けて見られない眉毛カットテクニック
mensbeautyメンズビューティー2018.08.20
メンズビューティー2018.08.20
いまや男性が眉毛の手入れをするのは当たり前といってもよい時代だ。男が鏡に向かってちまちま眉毛をいじるなんて…という考えは古すぎる。 特に40代以上の男性は、加齢によって眉が伸び始めてくる時期。さりげなく整えておくことで、清潔感も出るうえ若々しい印象を抱かれるのならやらない理由がない。
かといって、やりすぎて細すぎる眉にしてしまったり、骨格を無視した眉づくりは裏目に出る。
自分で手入れするのに不安な場合は、最近増えている「男性専用眉サロン」を利用する選択肢も。 ここでは、自分でできる簡単な眉のケア方法と、代表的な眉サロンを紹介したい。
さあ、と思って鏡でよくよく眉毛を観察してみたら、なんだかところどころ長く伸びた毛がある…全体的に眉毛が長い気がする…? これは加齢によるもので、細胞の老化により生え変わりが遅くなっているためである。眉毛に白髪が混じり始めているのも言うまでもなく老化によるもの。
歳を重ねた大人の男は渋くてカッコいいが、眉毛で老化を感じさせるべきではないだろう。きちんと整えよう。
コームは眉毛専用のものが好ましいが、目の細かい櫛(コーム)でも代用出来る。
眉毛に軽くコームをあて、コームから飛び出した余分な毛をハサミで慎重にカットしよう。コームを強く押し当ててしまうと切りすぎてしまうため注意が必要だ。
眉は基本的に眉上ではなく眉下の毛を切って整える。眉上には筋肉があり、表情を変えた時に一緒に眉も動くのでココに眉毛がなくなってしまうととても違和感のある顔になってしまう。
また、眉下の余分な毛をピンセットで抜くのはオススメ出来ない。毛穴が炎症を起こし肌トラブルになるほか、皮膚の弛みを引き起こすからだ。カミソリでも肌トラブルの恐れがあるため、ハサミでカットするのがオススメ。
人の顔で印象が一番強いのは目である。「目は口程に物を言う」という言葉があるくらいだ。では、眉毛はどうだろう。目や口の表情豊かな部分が絵画だとしたら、眉毛は額縁である。髭も整え、精悍な顔つきになってきた大人の男の立派な絵画の額縁が、細すぎる安っぽい眉や伸びてボサボサのもっさりした眉の額縁だったら。台無しである。
残念な眉の代表は、細すぎるヤンキー眉と左右がつながったカモメ眉だろう。下がった困り眉や薄すぎる眉も貧相で老けた印象を与えてしまう。 反対に自分の骨格に合った適度な濃さと長さに整えられた眉は、目力を引き立たせ洗練された大人の男の印象を与えてくれる。
骨格に合い、適度な濃さと長さ。これがなかなか難しい。鏡で自分を眺めている時、人は知らずのうちに補正して見てしまうものである。写真に写った自分がいつもとは違う気がするのに、他人から見たらいつもの自分である、なんてことがいい例だろう。
鏡に向かって悪戦苦闘しコレか?!と完成させた眉が他人から見たら濃すぎる、細すぎるという悲劇。これは手入れに慣れた女性ですら経験がある程だ。
他人から見た印象が一番自然で美しい眉に整えるには、サロンがオススメだ。近年では「男性専用眉サロン」の利用も増え続け、40代の利用も多いという。鏡で悪戦苦闘するよりは、プロに任せる方が失敗ナシ。
高い水準をクリアしたスタッフの徹底したカウンセリング。2種類のワックスの使い分けによる顧客によりカスタマイズした安心安全な施術が可能。
来店者数16万人突破の業績と信頼。有名人や芸能人、モデルやスポーツ選手など数多く手掛けテレビや雑誌など多岐にわたり出演。
眉周りの筋肉をほぐすマッサージを導入で凝り固まりを解消し、骨格分析によるデザイン考案。薄眉にも対応。
男が眉に気を遣うなんて、なんて考えははっきり言って古い。眉は、経験の豊かさがにじみ出る大人の男の顔の“額縁”。残念な眉で台無しにならないよう、余裕のある大人の男だからこそ、身だしなみの一環として眉にも気を配ろう。