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老後のお金は40代から貯めなさいと言われる理由と貯蓄の考え方

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ライフスタイル2020.01.24

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緑豊かな散歩道を歩く老夫婦

老後のお金は40代から

ブタの貯金箱を持つ男性

老後のお金は40代から貯めなさいと言われるのは、お金を貯める最後のチャンスが迫っているため。独身者も既婚者も、40代になったら、老後のお金について考えてみましょう。

ゆとりある老後のために

人生100年時代と言われるようになり、それに伴って老後と呼ばれる時間が長くなっています。ゆとりのある老後のために先立つものは、やはりお金です。年金の受給額が下がっている中、私たちがゆとりある老後を過ごすためには、自分でも備える必要があります。

将来のために今を見直す

老後のためにお金を貯めるといっても、ただ単にたくさんのお金を貯めるわけではありません。お金の心配ばかりではなく、老後のライフスタイルを考えることも大切です。具体的にイメージするには、40代の今を楽しむことと、どんなことが楽しいのかを見つめなおすことです。いきなり老後始めようとしても続きませんし、現実的ではありません。

老後のお金を貯めにくい40代

通帳を見て頭を抱える男性

老後のお金は40代から貯めなさいと言われるのは、40代はなかなかお金を貯めにくいからでもあります。意識を変えないと、お金を貯めないまま40代を過ごす恐れがあるのです。

手取りが減っている

40代が貯蓄しにくいのは、給料の手取りが減っていることも挙げられます。税金や社会保険料が上がることで、手取り収入が減り、お金を貯めにくくなります。

ローンや教育費がかかる

40代がお金を貯めにくいのは、車やマイホームローン、子供の教育費などにお金がかかる時期も挙げられます。

浪費癖が残っていることも

40代がお金を貯めにくいのは、いまだに時代にそぐわない浪費癖が残っているからかもしれません。 人によりますが、付き合いのコストがかかりすぎているのもこの世代です。

老後のお金を40代から貯める

通帳を見つめる男性

老後のお金を40代から貯めるための方法を紹介します。できることからできる範囲で初めてみましょう。

年金額から必要なお金を算出

目標のない貯蓄は気が遠くなり、モチベーションが低下する原因です。まずは年金額から必要なお金を算出しましょう。一般的なサラリーマンの年金額の平均は、夫婦で約22万円となっています。ここから不足する金額を明確にすると、年金で生活する期間×毎月不足する金額が、老後に必要なお金になるでしょう。

退職のタイミングを考える

退職時期によっても貯蓄期間が変わり、毎月の貯蓄額も変わってきます。昔なら60歳定年のイメージでしたが、今では70歳過ぎても働くことは可能です。また、シルバー人材センターで仕事を探したり、ネットでできる在宅ワークをしたりと、老後も別の仕事に就いて働くという選択肢もあります。

貯蓄の増減を可視化する

家計簿とは別にして、老後の貯蓄額を把握しておくことも大切です。老後の資金は、別に貯金簿を作り、貯蓄額の増減など、資産の動きを年間単位でチェックしましょう。 夫婦ならそれぞれの名義別、銀行や保険、投資などの資産別に分けて管理すると見やすくなります。

積み立て投資をしてみる

これからの時代、銀行預金だけで十分な資産を形成できるとは言えません。40代から始める場合には特に、預金以上の金利で運用することも大切になります。積立投資なら、比較的安定的に資産運用も可能です。

投資信託に毎月一定金額を投資する方法は、元本保証ではないもののローリスクの商品もあります。やり方によっては利益に税金がかからず、節税効果も期待できそうです。

まとめ

手を大きく広げる男性

老後のお金を40代から貯めなさいと言われるのにはしっかりとした理由があります。この時代に豊かな老後を過ごすため、具体的かつ効率的な資産形成を目指しましょう。40代は貯蓄をする最後のチャンスでもあるため、無駄に過ごさないことが大切です。

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