VOCEメンズコスメアワード2019
mensbeautyメンズビューティー2020.01.17
メンズビューティー2020.01.17
数多くの人気コスメブランドからメンズ専用のアイテムが発売されるなど、男性でもメイクが当たり前になりつつある昨今。男子美容が高まる一方で、メンズ化粧品のアイテム数が増えすぎて、「どのコスメを使えばいいかわからない」「メンズメイクの初心者におすすめの化粧品を教えてほしい」といった声が聞かれるようになった。そこで開催されたのが「メンズコスメアワード 2019」。美容のプロである講談社の美容サイト「VOCE(ヴォーチェ)」がその名にかけてセレクトした珠玉のメンズコスメたちを、全16部門に分けて紹介していくものだ。自分で使うのはもちろん、女性が彼氏やパートナーへのギフトを選ぶ時に役立つと評判になっている。
選考方法だが、ヴォーチェから誕生した令和時代のメンズ美容を熱量MAXで提案するプロジェクト「VOCE Passione (ヴォーチェ パッショーネ)」のメンズコスメアワードプロジェクトチームが、全16部門のノミネートコスメをセレクト。各部門に振り分けられたノミネートコスメ、各10〜12アイテムのうち、ジャーナリストやスペシャリスト、ヘア&メイクアップアーティスト、エディターらが審査する。選者は、各部門最大3アイテムまで、メンズコスメアワードの投票をすることが可能だ。合計得票数を計算し、得票数の多い順に全16部門の第1位〜第3位を決定。さらに各部門の第1位から、最も得票数の多いアイテムをグランプリ、次点を準グランプリとしている。
メンズコスメアワード 2019でグランプリに輝いたのは、「ハンド/ネイル部門」でトップに輝いたシャネルのラクレームマン。どこに置いても様になる美しい卵型フォルムが特徴的だ。マウスとも卵ともいわれるあの形は、人間工学の研究に基づいて作られたもので、見た目の楽しさだけでなく持ったときのフィット感が抜群。スキンケア効果があるのはもちろん、視覚や嗅覚、触覚までをも刺激することにこだわっている。
そんなラクレームマンは、2017年の発売直後から大ヒットし、2018年の秋にはさらにリッチな使用感になって登場した。シアバターバームやヒアルロン酸など、より多くの保湿成分を配合し肌に馴染ませるとすぐに浸透。ベルベットのような質感で潤いを長時間、キープすることが可能だ。花々のエッセンスを配合し、男性が持ち歩いたり、デスクに置いたりしていてもスマート。男性からの視点で見ても、誰かに見せたくなるようなハンドクリームとなっている。
準グランプリに輝いたのは、ヘアケア部門から選出されたTHREE フォー・メン「ジェントリング シャンプー、コンディショナー」とベースメイク部門トップのFIVEISM × THREE「ネイキッド コンプレクション バー」となっている。
化粧水部門でトップに輝いたのは、THREE フォー・メン「ジェントリング ローション」。皮脂分泌が活発であるなど、女性とは異なる肌構造を持つ男性のために開発された化粧水だ。精油や植物エキスなどの配合成分が、べたつくけれど、乾燥も気になるアンバランスな肌を爽やかに整えてくれる。ヒゲ剃り後の敏感な肌に使える穏やかな処方もポイントだ。審査を担当した人からは、「つけ心地がさらっとしていて、すぐに肌に浸透するのがよい。少量で伸びもよくて、ベタベタ残らず、肌がなめらかになる」「さらりとした使い心地でクセがなく、使いやすい化粧水。ベタつきやすいところには、しっかりとなじませるのがおすすめ!」といった声が聞かれた。
THREEは、ボディケア部門でもトップに輝き、選ばれた商品は、おしゃれなボトルが特徴的な「フルボディ ウォッシュ AC」。保湿や保護効果の高いアルガンオイルやホホバ油は、乾燥から肌を守ってくれるので、意外とカサついている男性の肌でも安心して使うことができる。また上質な使い心地は言わずもがな、天然の植物の香りで最高のバスタイムにしてくれるのも魅力の1つだ。こちらの商品については「天然由来の成分がほとんどながら、男性の求める洗い流した時の爽快感があり、泡立ちも良いので敏感肌の方でも使うことが出来るという優れもの。ナチュラルな香りも良く、体を洗うところから男性の身だしなみを意識させてくれる」「バスタイムを至福の時間に変えてくれるアイテムで爽やかな精油の香りは、男女問わず好感度が高い。置いているだけでバスルームがグッとおしゃれになる」と評価された。
いかがだっただろうか?このコスメアワードで選ばれた商品は、美容のプロが選んだものばかりなので、メンズコスメを初めて使うといった初心者でも安心して買うことができる。薬局やドラッグストアへ行ってみたものの、種類が多くてどれが良いか分からないという人は、このアワードで紹介してみてはいかがだろう。