人気のカーシェアリングで生活を楽しもう!
car_bikeクルマ・バイク2020.06.12
クルマ・バイク2020.06.12
毎日車に乗るわけではないけれど、使いたいときにだけ車が欲しいという人も少なくありません。そんな人におすすめなのがカーシェアリング。好きなとき、好きな時間だけ利用できるカーシェアリングは、レンタカーやマイカーとは違う「車との新しい付き合い方」です。今回は、カーシェアリングが人気を集めている理由についてまとめました。
カーシェアリングとは、複数の会員で車を共有するシステムです。利用したい人は、会員登録するだけでカーステーションにある車を必要な時間だけ利用できます。マイカーのように保険料などもかかりません。利用した代金は月単位で計算されます。
使いたいときだけ車を借りるというと、「レンタカー」を想像する人もいるかもしれません。しかし、レンタカーは長時間で不定期に利用する人が多いでしょう。レンタカーは借りるたびに対人手続きが必要です。カーシェアリングであれば、会員登録しておくと好きなときにスマートフォンや専用カードで車を使用できます。
カーシェアリングはレンタカーと比較すると、短時間で定期的に使いたい人におすすめのシステム。レンタカーと違って乗り捨てはできないものの、費用を抑えつつマイカー感覚で車を使用できます。
レンタカーは営業所の営業時間内に車を借りることになりますが、カーシェアリングは無人のカーステーションの車を24時間好きなときに利用可能です。予約もスマートフォンやパソコンから手軽に済ませられます。
マイカーを保有すると、駐車場の問題も発生します。自宅に駐車場があれば問題ありませんが、借りる場合は駐車場代だけで月に数万円かかってしまう場合もあるでしょう。カーシェアリングであれば駐車場代がかからないのもメリットのひとつです。
カーシェアリングに必要な費用は、基本的には初期費用と月額の基本料金、利用料金だけです。また初期費用が無料のカーシェアリングも登場しています。車を保有した場合、車両代以外に自動車保険料、自動車税などの税金、整備や点検費用などさまざまな費用がかかります。カーシェアリングの利用料金にはこれらの車にかかる費用がすべて含まれているため、それ以上の出費は不要です。
レンタカーの場合、返却の際はガソリンを満タンにする必要があります。そのためガソリン価格が高騰しているときには、費用もかさんでしまうわけです。しかしカーシェアリングの場合は、ガソリンを満タンにする必要はありません。ガソリンが足りなくなった場合も、基本的に借りた車にあるカードを使って給油するため、ガソリン代を負担せずに車を使用できます。
カーシェアリングが利便性の高いシステムであるのはもちろんのこと、いろいろな車に乗ることができる楽しさも魅力のひとつ。カーシェアリングの事業者によっては取り扱う車も異なりますが、さまざまなタイプの車が用意されています。そのため利用シーンに合わせて車を選んだり、乗ってみたかった車を選んだりといった楽しみがあります。
カーシェアリングは、休みの日だけ出かけたい、平日だけ家族を送迎したいなど使いたいタイミングが限られている人にもおすすめです。マイカーを所有すると、それほど乗らなくても一定のコストがかかります。カーシェアリングを使うことで、車がある利便性を享受しながらコスト削減が可能です。
ひとりで個室として車を利用したり、デートに使ったり、用途に合わせて車を選べるのもカーシェアリングの魅力です。TPOに合わせ、セダンが必要なときや大人数が乗れる車が必要なシーンもあるでしょう。さまざまな車から選べるため、ライフスタイルに合わせて使い分けることができます。
カーシェアリングの利用目的として多いのが、レジャーや日帰り旅行です。車があることで近場・遠方含めて多くの場所に出かけやすくなり、荷物や移動時間の制限も少なくなります。効率よくレジャーや日帰り旅行を楽しむためにもカーシェアリングが利用されています。
カーシェアリングの料金体系は、会社や契約方法によって異なります。初期費用を抑えたい人には無料で登録できるサービスがおすすめ。数か月に一度しか使わないという人には、月額料金ではなく利用に合わせて料金が発生するタイプの契約が向いています。契約によっては、平日のみだと安いプランや長距離パックなどもあるので、使い方に合わせて選びましょう。