低身長のメンズにおすすめのコーデとアイテム。足長効果も期待!
fashionファッション2020.04.06
ファッション2020.04.06
低身長メンズがコーディネートを組むとき、身長をカバーしながらいかにオシャレでカッコよく見えるファッションに仕上げるか、難しく感じることもあるでしょう。低身長メンズでもオシャレでカッコよくまとまるコーデのポイントや、コーデ選びの注意点について紹介します。
低身長メンズのファッションコーデは、いかに縦長シルエットにするか、いかに高い位置に視線を集めるかの二つが大きな鍵になります。細めのシルエットでトップスとボトムが一直線になるような「Iライン」を作ることで縦長効果を狙うほか、細身のボトムにボリュームのあるトップスを加えて「Yライン」を作るように心がけると、全体がすっきりとまとまるでしょう。
反対に低身長メンズのファッションで、腰パンやB系ファッションなどはあまりおすすめできません。全体的に重さを感じられるコーデや、ボトムに重心があるようなコーデは、視線を下げてしまうためNGです。とくにボトムにダボつきがあると、低身長に見えるだけでなく脚も短く見え、スタイルが悪い印象を与えてしまいます。
アメカジファッションや短パン、カジュアルすぎるファッションの場合も、子どもっぽくなりすぎる傾向があり注意が必要です。アメカジを取り入れたい場合は、デザインやカラー、シルエットにこだわって選ぶのがポイント。カジュアルでも、どこかキレイめになるよう意識してみてください。
低身長メンズがコーディネート全体をオシャレにまとめるには、ボトムのシルエットが重要になります。いかに縦に長い線を作るかが基本ですが、そのためにはどのようなボトムを選べば良いのでしょうか。
脚のラインにぴったり寄りそうスキニーパンツは、低身長メンズにこそ似合う鉄板アイテム。なかでも黒や濃紺デニムなど、濃い色を選べば視線もトップスに集まるため、足長&身長アップ効果が狙えます。スキニーパンツはIラインもYラインも作りやすく、重宝すること間違いなしのアイテムです。
ただしストレッチ機能がない生地だと動きづらく、ストレスを感じてしまうことも。スキニーパンツを選ぶ際は、ストレッチ性に優れたものを探しましょう。試着できる場合、全体のシルエットを見て確認するだけでなく、屈伸するなど生地のしなやかさなどもチェックします。モード系ファッションにもおすすめです。
テーパードはスキニータイプとよく似ていますが、スキニータイプよりも太もも周りが少しゆったりとしているのが特徴です。チノパン、カラーパンツ、デニムなど、さまざまなアイテムから発売されています。
スポーツをしていて、ももが張っている人などは、スキニーよりもテーパードのほうがきれいに仕上がるでしょう。スキニーと同じくIライン、Yラインが作りやすく低身長メンズのファッション選びで活躍してくれるはずです。デザインや生地の選び方によって、カジュアルからややフォーマルまで幅広く対応できます。
上半身に視線を集めるようにすると、全体がまとまりやすいうえに身長も気になりにくくおすすめです。ボリュームのあるデザインをトップスで取り入れるほか、トップスのカラーをボトムよりも明るくすると視線が上がります。
ほかにもボディバッグやストール、キャップやハットなどの小物を使う、上半身に取り入れる小物をアクセントカラーにするなど、全体の印象を考えたコーデにするとバランスが良くなるでしょう。ネックレスを一つ加えるだけでも、印象が大きく変わります。
低身長のメンズは、シンプルですっきりしたコーデがよく似合います。カジュアルすぎるファッションは子どもっぽくなり、低身長を強調してしまいかねません。縦長に見せるコーデや、視線が上に集中するようにアイテムをまとめることがポイントです。