クールビズの定番!メンズポロシャツ着こなし術
fashionファッション2020.06.03
ファッション2020.06.03
オフィスでも浸透してきたクールビズ。ポロシャツはクールビズのなかでも定番のひとつです。ポロシャツはだれでも着こなしやすい優秀なアイテムですが、色やデザインにセンスがあらわれます。今年のクールビズを制するべく、ポロシャツコーディネートのポイントについてご紹介します。
ポロシャツは、オフィス用に着こなすこともカジュアルダウンすることもできる有能なアイテムです。特にクールビズとしてオフィスで着るときには、きちんと感を出すことがポイント。そのときのポイントになるのが台襟の有無でしょう。
台襟は襟をしっかり立たせるために入れる帯状のパーツ。ポロシャツに台襟があることで、ドレスシャツのようなきっちりとした立体感が生まれます。オフィス向けのポロシャツを選ぶときは、この台襟があるかどうかがひとつの基準になります。
クールビズとして適した服装は、オフィスによっても異なります。ポロシャツでも明るめのカラーが推奨される場合もありますが、無難なのはベーシックなカラーでしょう。白やネイビー、黒などが好ましく、無地かストライプ、ワンポイントのものが定番です。
ポロシャツをビジネススタイルで着こなすポイントはサイズ感です。カジュアルに着こなすポロシャツはオーバーサイズが定番。しかしオフィスでは、すっきりと着こなせるジャストサイズを選びます。ジャストサイズであればスラックスにもタックインしやすく、ジャケットとも合わせやすいでしょう。
ポロシャツを選ぶときに見てほしいのが素材感。素材感によってポロシャツのイメージはガラリと変わります。比較的カジュアルな鹿の子織りは、表面がデコボコしていて風通しもよいのが特徴です。またパイル地も肌触りがよく、見た目にも涼しげな印象になります。
大人っぽくポロシャツを着こなすならドレッシーなニット素材のポロシャツも試してみましょう。上品な雰囲気に仕上がります。
ポロシャツのオフィス定番色は、白やネイビー、黒など。個性を表現するのであれば定番色以外のポロシャツにもチャレンジしてみましょう。たとえばグレーなどのダークトーンはシックで趣のある色。パンツとの合わせ方によってはドレッシーに決まります。
春から初夏にかけてさわやかな雰囲気で着こなすならブライトカラーも人気です。鮮やかなブライトカラーも、ブルーやグリーンなどの寒色系を選ぶとオフィスでも悪目立ちしにくいでしょう。
よく似た雰囲気のポロシャツであっても、それぞれにデザインがあります。どんなときでも使いやすいのは無地ですが、ブランドのロゴマークなどワンポイントがあるだけでガラッと印象が変わります。フレッドペリーやラコステなどは王道といってもよいでしょう。
柄物のポロシャツを着るのであれば、細い線で全体に柄が入ったものがおすすめです。ボーダーもデザインによってはカジュアル感が強くなるため、ラインの細いタイプが取り入れやすいでしょう。
台襟付きのポロシャツはカッチリ感があるため、ジャケットとも合わせすいアイテムです。カッタウェイやボタンダウンの襟は首元がもたつかないので、一枚でもジャケットを羽織っても着こなしやすいでしょう。ポロシャツを選ぶときにはジャケットとの相性もチェックしておくとよいですね。
クールビズでポロシャツを着こなすときには、パンツの合わせ方も悩みどころ。カジュアルなイメージのチノパンも、折り目が入ったタイプであればオフィスでも使いやすいでしょう。カッチリした印象を与えたいときにはスラックスに合わせるのがおすすめです。
クールビズファッションは、手元や足元にも目が行きやすくなります。いつもの革靴では暑苦しいと感じるのであれば、ローファーなどのスリップオンシューズを試してみましょう。また、半そでになることで手首も目立つため、アクセントとなる時計も重要なアクセントのひとつになります。
きちんと感があるポロシャツは、オフィスから大人のキレイめコーデまで使える便利アイテム。すっきりとした印象にするなら、細身のパンツと合わせるとよいでしょう。
アイテム数が減って肌の露出が増える時期だからこそ、色使いやサイズ感にこだわってお気に入りの一着を探してみてください。