結婚式の二次会、メンズの服装は会場に合わせるのが正解!
fashionファッション2020.04.28
ファッション2020.04.28
結婚式の二次会に参加するとき、メンズファッションはどのようなポイントに気を付ければ良いのでしょうか。男性の二次会の服装は会場によって着分けるのが正解です。二次会の服装の選び方や大人として守りたいマナーを紹介します。
メンズの二次会ファッションの選び方に迷う人も少なくありません。メンズファッションは二次会ならこれ!というものではなく、二次会が開催される会場によって服装を着分けるのがポイントです。それぞれの会場別の服装をまとめました。
披露宴のあとのホテルや高級レストランなどで二次会が開催される場合は、結婚式と変わらずフォーマルな服装で参加するのが基本です。40代なら、スーツの上下にベストを合わせたスリーピースが一般的で、シャツは少し光沢のある素材のものを選べば華やかな印象がアップします。結婚式の二次会という特別感を演出するためにも、ポケットチーフを挿すのも忘れずに。
おしゃれなレストランやバー、こだわりのカフェを貸切で利用するなどの二次会は、ホテルや高級レストランよりも少しカジュアルな要素を取り入れた服装がベストです。黒やネイビーなど、ダークカラーを基本としたジャケットがあるとスタイリングしやすいでしょう。カジュアル感を取り入れるといっても、着崩すわけではなく、あくまでも結婚式の印象を残したスーツスタイルが基本です。
友人だけを集めるような居酒屋やカラオケなど、カジュアルな場所での二次会の場合、フォーマルすぎるスタイルでは周りから浮いてしまうことも考えられます。したがってノーネクタイでOKですが、あくまでも結婚式の二次会という特別感を感じさせるよう、カジュアルすぎるファッションは避けた方が無難でしょう。カジュアルに着崩す場合でも、ジャケット+パンツのスタイルが基本と考えておきましょう。周りと少し差をつけたい場合には、センスが光るおしゃれな靴やバッグなど小物アイテムにこだわるのがおすすめです。
二次会の招待状には「平服でお越ください」と書かれていることがあります。「平服」の意味を取り違えてしまうと、恥をかいてしまうことにもなりかねません。平服でと書かれている場合はどのようなスタイルで参加すれば良いのでしょうか。
「平服」とは本来、普段着という意味ですが、言葉のとおりに普段着で二次会に行くと失敗します。招待状に記載されている「平服」とは、「堅苦しくない印象でありながら、きちんと感のある服装」という意味だと捉えて、大人として相応しいスタイルで参加するのがマナーです。カジュアルでOKという意味ではないので、注意しましょう。
結婚式の二次会は、改まった場所に出るときの服装で参加するのが基本になります。新郎より目立ってしまうような白やシルバーといった明るい色のスーツはマナー違反です。Tシャツやジーンズ、短パン、サンダル、カジュアル過ぎるバッグやブーツなども二次会にふさわしくありません。
結婚式の二次会は、必ずコレと決まっている服装がないので、選び方に迷う人も多いものです。メンズの服装選びに迷ったら、以下のポイントをおさえておくと失敗しづらいでしょう。
ポイントは、スーツの上下はダークカラーを選び、インナーのシャツは白が鉄板です。白やシルバー、淡いピンクなど華やかな印象になるようなネクタイを用意し、シンプルな黒の革靴を履けばOKです。
以上のポイントをおさえた上で、二次会が開催される会場に合うように、ベストやポケットチーフなどのアイテムを加えていくと、ふさわしいスタイルが完成します。
友人だけの二次会でも、会場の雰囲気を壊してしまうような服装は、大人としてマナー違反です。結婚式の二次会のメンズファッションは、会場の雰囲気に合うものを選ぶのが正解です。NGポイントに気をつけて二次会を楽しみましょう!