40代バイク初心者におすすめの車種と選び方
car_bikeクルマ・バイク2020.01.24
クルマ・バイク2020.01.24
40代や50代になってから、バイクに乗り始める人は多いものです。若い頃から乗っている人と比べたらスキルも違いますが、無理をせずに自分のできる範囲内で楽しむならば、良い趣味になるでしょう。
バイクに乗るならもちろん免許が必要です。自動二輪の免許は、自動車免許があると学科が免除されるため、比較的簡単に取得できます。排気量の小さいものから始めるなら、最短2日の講習で取得できる AT小型限定普通二輪免許がおすすめです。125㏄に乗れるので、最初のツーリングとしても満足のいく内容となるでしょう。
バイクの車種を選ぶ際は、どこを走るか、どんなふうに楽しむかを考えて選ぶことが大切です。見た目のカッコよさも大切ですが、乗車姿勢によっては体の負担がきつくなって、思うようにツーリングを楽しめないこともあります。
40代からバイクを楽しむなら、やはり若い頃とは違う肉体的な衰えを自覚することが大切です。また、家族を持ったり老後の備えが気になったりする年代でもあるため、コスト面も無理せずに楽しみましょう。
40代になったら、まずは若い頃とは違う反射神経や体力の衰えを自覚しましょう。個人差はあるものの、若い頃の感覚とは明らかに異なります。いきなりハイパワーの大きなバイクに乗るのではなく、排気量の小さいもので慣れることから始めるなど、無理のないところから始めるのが安心です。
お金に余裕がある人はともかく、普通の人は維持費を考えてバイクを選ぶことも大切です。 保険料や整備費用など、バイクはさまざまなコストがかかります。基本的には保険料が安い125㏄までは安い維持費で済みますが、車検が発生する400ccを超えるあたりから年間10万円以上かかる可能性があります。
新車か中古か悩んだら、まずは中古車から選ぶことをおすすめします。あまり状態のよくないものは危険なので、程度の良い中古車を探しましょう。最初は誰もが立ちゴケなどで傷を付けます。傷を気にせず、ガンガン乗り回せる中古車が安心です。
初心者が後悔しないバイクを選ぶには、他人の意見はほどほどに聞き、とりあえず自分が気に入ったものを買うことが大切です。バイクは個人の趣味が強く出るもので、経験者に聞いてもその人の傾向が強く出てしまいます。人の意見で購入しても、自分が愛せなければ楽しめません。
ネイキッドは、名前の通りエンジンがむき出しになっており、バイクとしてはスタンダードなスタイルです。教習車としても使われているので、親しみも持ちやすいでしょう。乗車姿勢が快適で、操作性もよく、初心者にも安心して乗れそうです。
ネイキッドと同じようにエンジンがむき出しのバイクですが、どちらかというと取り回しがしやすく、近未来的なデザインとなっています。舗装道や市街地を走りたい人のためにおすすめなバイクです。
山の中もガンガン走っていけるバイクです。オンロードタイヤを装備したモタードは、街乗りにも最適で丈夫なので初心者でも安心して乗れます。足つきがあまりよくないものもあるため、購入の際には確認が必要です。
クルーザーと呼ばれるものです。足つきがよくて姿勢も楽なので、初心者や年齢の高い人にも安心です。
クラッチがなく、初心者でも簡単に操作できるのが、ビッグスクーターです。 二人乗りもしやすく、ゆったりと走行できます。少し前は若者を中心に流行っていましたが、今では大人にも人気があります。
40代でバイクを始める初心者ライダーは、安全に留意してバイクを楽しむことが大切です。最初に選ぶバイクは車種も排気量もできるだけ負担のないものを選びましょう。