40代ライダーは何に乗る?人気のバイクランキングベスト7
car_bikeクルマ・バイク2020.01.24
クルマ・バイク2020.01.24
40代、50代の人は、若い頃にバイクを乗り回していた人も多かった世代です。今の若者はあまりバイクに興味を持たなくなりましたが、反対に中高年が乗り始めるケースもみられます。
40代のバイク人気は、多くの初心者ライダーも生み出しました。昔バイク乗りが多かった時代を経験した40代以降の人も乗り始めています。もちろん、長く乗り続けている人や一度バイクを降りた人が再開したケースもありますが、新しくバイク免許を取得した人も多いようです。
昔からのバイク乗りも、初心者も、好みのバイクは人それぞれです。バイクの楽しみ方もどんな走り方をしたいかも、それぞれ違うので、基本的には自分の好きなバイクを選ぶことが大切になります。
好きなバイクを選ぶのが一番ですが、40代だからこそ似合うバイクはあります。往年のバイク人気を思わせる懐かしいバイクは、40代にこそ乗ってほしいモデルです。排気量の大きいものは初心者には乗りにくいですが、気に入った車種を最終目標に練習するのも良いでしょう。
水冷2ストV型4気筒エンジンのレーサーレプリカです。 WGPマシンをイメージリーダーとして開発され、市販化されたモデルで、ヤマハ全盛期の良き時代を彷彿させます。
今でも人気が尽きないニンジャシリーズの初代モデルです。映画「トップガン」でも登場して、世界中に知られるようになりました。
スズキカタナも、新旧どちらも人気の高いモデルですが、2018年のニューカタナ登場で再びオリジナルの GSX1100Sに注目が集まっています。
国産だけでなく、外車も人気です。ドゥカティはスポーツ、ネイキッド、モタードとラインナップ豊富で、初心者でも乗りやすいモデルがあります。モンスター696は、足つきがよく、軽くて取り回しもしやすいので初心者にもおすすめです。モンスター400は絶版車ですが、今でも高い人気を誇っています。
ホンダの400クラスの人気車といえばCBX400Fです。空冷4スト4気筒エンジンで、当時の400㏄クラスとしてはライバルの追随を許さない革新的なモデルでした。これぞネイキッドバイク、というデザインは今見ても色あせることなく、独自の魅力を放っています。
ヤマハのドラッグスターは、90年代半ばから国産アメリカンバイクのブームとともに一世を風靡した車種です。アメリカンの特徴でもある低い車体は足つきが良く、ロングツーリングでも疲れない乗り心地を実現しています。クラシックモデルは、特にゴージャスで大胆なデザインが古き良きアメリカンの雰囲気を出す名車です。
250㏄のビックスクーターで、通勤や通学からツーリングまで、幅広く楽しめる車種です。乗り心地が良く、二人乗りにも適しています。250にしてはどちらかというとコンパクトなタイプなので、目立ちませんが、乗りやすさにこだわるならおすすめです。
最後に、40代のライダーが満足できて、幸せなバイク乗りになれる車種の選び方を紹介しておきます。
40代でバイクに始めて/再び乗ろうとするなら、バイクは慎重かつ計画的に選ぶ必要があります。コスト面や安全性などを考えて穏便な車種や排気量を選んでも、ちょっと経てばよりハイレベルなバイクを目指したくなるかもしれません。そのため、中途半端なものを妥協して選ぶのではなく、先々まで長く愛せる車種を厳選することが大切です。
新車か中古車かで迷ったら、自分がバイクに求める条件を振り返りましょう。新車の良さは保証がしっかりしている安心感です。ただし、絶版車や新車では手が出ない車種を狙うなら、中古車しか選択肢がないこともあります。若かりし頃を思い出し、憧れのバイクを走らせたいなら中古車狙いで探しましょう。
若い頃にバイクブームを経験した40代には、バイクはいまも高い人気です。好みのバイクを手に入れて、ツーリングを楽しみましょう。