40代男性がレストランデートでスマートに振る舞う方法

40代だからこそ、女性とのデートのときは大人の男性の余裕を見せたいものです。特にレストランでの食事では気遣いポイントがたくさんあり、女性は男性の振る舞いに目を光らせているのです。そこで今回は、レストランデートでスマートに振る舞うためのポイントを紹介します。

女性を幻滅させないエスコート

こちらでは、女性に幻滅されないようなエスコートの方法をあげていきます。

レストランは女性の好みを聞いて決める

レストランを決めるとき、自分だけで先走って決めるより女性の食事の好みをある程度把握しておいてからの方がいいでしょう。また、ドレスコードがある場合は女性も準備が必要ですから、都合を聞いておいた方がいいです。

決めたレストランは事前に予約する

レストランを決めたのはいいものの、当日そのまま出向いて満席だったというような事態は避けたいものです。レストランは事前に予約を入れておき、確実に入れるようにします。

店で現地集合ではなく自分が女性を案内する

レストランまでの道のりで女性が迷わないように、店で現地集合するより自分が女性を店まで案内するのも気遣いの1つです。また、女性に負担をかけないよう距離や天候に合わせてタクシーを使うなど配慮しましょう。

上座はきちんと把握しておく

女性をエスコートするとき、レストランの席は店の奥側の上座や景色が見える席、ソファ席などに座ってもらうのも基本です。店に入ってから戸惑うことのないよう、事前に上座やいい席は把握しておきましょう。

メニューは事前に下調べする

メニューを決めるときも、その場で迷っているのはあまりスマートとはいえません。あらかじめ、レストランのメニューを下調べしておき、自ら女性にも説明できるともたつくことがないでしょう。

女性の見えないところで会計を済ます

女性には、食事代のことを気にせず楽しんでもらうことも念頭に置くべきです。そのためには、女性もしくは自分がお手洗いに行くタイミングなど、女性が見えないところで会計を済ませるのがベストです。

レストランのドレスコードとスマートカジュアル

ホテルなどの高級レストランにあるドレスコードでは、スマートカジュアルと指定されているところが多いです。スマートカジュアルとは、正装や礼装よりもカジュアル寄りできちんとしたジャケットにパンツ、革靴スタイルを基本とします。スーツとまではいかなくとも、ポロシャツなどのような崩し方はしない程度と考えるといいでしょう。

スマートカジュアルの注意点

では、スマートカジュアルを着こなすための注意点とはどのようなものでしょうか。

服はジャストサイズにする

男性はつい着ていて楽なサイズの服を選びがちですが、スマートに見せるためには自分の体型にフィットしたジャストサイズの服を選ぶべきです。自分の体に沿うくらいのサイズが、スマートカジュアルにはちょうどいいです。

デニムは上品なものを選ぶ

スマートカジュアルでも、多くの場合はデニムOKとされています。しかし、ダメージジーンズはもちろん腰履きなどはNGです。きちんと履きこなせるスリムなラインのもの、また色合いは濃紺や黒、白など上品なものを選びましょう。

スーツスタイルのネクタイなしとは区別する

いくらジャケットにパンツスタイルがいいといっても、スーツスタイルでネクタイを外しただけでは逆にだらしなく見えてしまいます。あくまで、カジュアルスタイルを上品に着こなすことが大前提です。

素材や色の統一感と遊び心のバランスを取る

コーディネートは、素材や色を考慮して統一感のあるスタイルに整えることを意識してください。一方、無難になりすぎるとつまらないため、時計や靴、ネクタイなどで遊び心を見せるのが粋です。

女性のファッションのテイストに合わせることも大切

高級レストランに出かけるとなれば、女性は張り切っておしゃれをしてくれるものです。男性はそれ以上に決め込んでも、それ以下に崩してしまっても女性とのバランスが悪く、浮いてしまいます。可能であれば女性の当日のファッションテイストを把握しておき、なるべく合わせるようにします。

まとめ

40代の大人男性なら、レストランでの上手な振る舞い方はぜひ身に着けておきたいところです。女性に満足してもらうデートにするために、男性はエスコートから身だしなみまで細部に気を遣うべきです。当日になって恥をかかないために、準備をしっかり整えておきましょう。