メンズにおすすめのビジネス用カバンとは?選び方と人気の種類
businessビジネス2020.01.24
ビジネス2020.01.24
ビジネスバッグは、仕事の良きパートナーとしてできるだけ使いやすく、相性の良い一品を選びたいもの。ここでは、メンズのビジネス用カバンを選ぶポイントについてご紹介します。
ビジネス用のカバンを選ぶには、サイズを第一に考える必要があります。普段の荷物量や書類のサイズなどを元に、適したサイズを選びましょう。一般的にサイズの表示は外寸なので、内寸は数センチほど小さく見積もるか、必要であればしっかりと内寸を測ることです。不安な場合には、ワンサイズ大きいものを選びましょう。
ビジネス用のカバンを選ぶ際には素材も大切です。手触りや高級感、丈夫さなど、重視したいポイントに合わせて選びます。よくある天然素材としては、馬革(コードバン)や牛革、わに革や羊革など。牛革にも性別や年齢によって「ハラコ」や「カーフ」など、またタンニンなめしやクロームなめし、ヌメ革などの加工方法があります。
また、ナイロン、合皮などは革よりも軽く、価格もリーズナブルです。合皮は革と比べて水に強く、手入れも簡単になっています。
ビジネスで使うカバンには機能性も外せません。ポケットやメイン収納が二つに分かれているタイプは、基本的な機能である「収納」がしやすくなっているのがポイント。クッションで機器を守るPC対応もあります。また、マチを拡張できる機能は容量を簡単に変えることが可能です。
その他にも、キャリーバーに取り付けられるベルトやスーツ収納機能など、比較的出張が多い人に便利な機能もあります。
ビジネス用でも、カバンのファッション性には気を使いたいものです。個性的である必要はないものの、大人の男性として、年齢や自分のライフスタイルに合うものを選びましょう。
ビジネスバッグは床置きすることも多いため、自立する方が安心です。名刺交換などでもサッと置けるカバンなら、スマートにふるまえるでしょう。型崩れもしにくく作られており、自立する程度のマチ幅もあるため容量も安心です。
また、ビジネスで「自立する」にかけて、自立するカバンを選ぶ人もいます。
メンズのビジネス用カバンには以下のような種類があります。使い方に合わせて適切なものを選ぶことで、仕事もスムーズに進むのではないでしょうか。
書類を入れるためのバッグで、ビジネスシーンではよく見られます。機能性や利便性の高さが魅力で、最近ではさらに素材や機能なども充実してきています。革の手提げタイプがベーシックですが、ナイロン製や2ウェイ、3ウェイなどもあります。
ブリーフケースのカジュアル版で、柔らかな素材や丸みを帯びたデザインが特徴です。さまざまな素材のラインナップがあり、価格帯にも幅があります。
角型のビジネス用書類カバンです。金属製や革張りなど、かっちりとしたイメージのものが主流となります。ジュラルミン製の堅牢で機密性の高いカバンもあります。
手提げ、ショルダー、リュックと3通りの持ち方ができるバッグです。この他、手提げにショルダーベルトのついた2ウェイもあります。
クラシカルな印象を持つビジネスバッグです。アメリカのダレス大使が持っていたことから名づけられました。ドクターズバッグとも呼ばれます。堅牢で容量が多く、口が大きく開くのが特徴です。
ビジネスシーンでは、基本的にカバンは足元に置くことがマナーです。ビジネスでの訪問時には、カバンは自分の足の横に置き、中身を取り出す時のみ、膝に置いて素早く出し入れします。仕切りやポケットを活用し、訪問先でバッグをごそごそ探らないようにしましょう。
メンズのビジネス用カバンは、複数の観点から自分に合ったものを選びましょう。実用性に見合った大きさや機能も欠かせないポイントですが、センス良くビジネススタイルを演出するためのファッション性も大切です。自分に合うタイプを選び、スマートに使いこなしましょう。