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ビール好きでIPAを飲んだことのない生ぬるいメンズ必見!おすすめクラフトビールを学んでクールなビール通を気取るための予備知識

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ライフスタイル2018.10.18

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ビールが好きならクラフトビールのIPAを!おすすめする理由がわかるクラフトビールの価値

ある日、その人はこう言った。

クラフトビールとIPA

わからない私は、ニッコリと笑顔を向けて、そのあとに続く言葉を待つ。
沈黙の黒い蝶がまるで二人の間を羽ばたいているようだった。

そして、静寂を破った次の言葉は、これだった。

クラフトビールのおすすめ銘柄

────その夜、私は抱かれた。



ナンノコッチャわからないと思うが、ビール好きが「本当にビールが好きならまず飲んでみて!」というので、クラフトビールを調べて、ビール通を語ろうと思う。

ワイン通は嫌味に見えるが、ビール通の40代。至極素敵。生ぬるい20代を超えてクールでキレキレな40代を目指してみてはいかがだろうか。

ハイボールや焼酎じゃダメ

おすすめのクラフトビールを知ろう!
地ビールとは違うの?クラフトビールとは?

クラフトビールとは

そもそもクラフトビールとはどのようなものなのか。
イメージとしては、地ビール?という印象。

クラフトビール (英語: craft beer) とは、英語で「職人技のビール」「手作りのビール」などを意味する表現で(中略)地ビールとも呼称される。

引用:wikipedia

つまり地ビール=クラフトビール。私の認識は正しかった。
そして「地ビール」というよりは「クラフトビール」と称したほうが、響きがおしゃれ。アーバン感が勝る。

しかし、こよなくビールを愛する一般的な日本人のおじさんは、
「地ビールもいいけど、大手の会社から出てる飲みなれたビールで既においしいからなァ…。」
となるわけである。

だが、そんなことを言っていてはいつまでたってもビール通とは言えない。
ギャグは寒いのにビールを知らないようじゃ、ただのぬるいおじさんと思われちゃうだけ。

ビール通ならクラフトを学ばねば。

おすすめのクラフトビールを知ろう!
IPAとはインディア・ペールエールの略

ホップがビールの原料になっていることはビール好きなら誰もが知っているはず。

ホップ

なんとなく、ビールのキレやコクに直結しているのがホップじゃないか、という気はする。そのくらいは、普段のギャグにキレもコクもないぬるぬるおじさんでもわかる。

問題は「IPA」。

インディア・ペールエール (英語: India Pale Ale; IPAとも) は、中程度かそれよりもやや高いアルコール度数をもつエール。液色は銅のような明るい琥珀色。ホップの風味が強くて苦味がある。

引用:wikipedia

エールというのは、ビールの製法の種類で、比較的高い温度で発酵し醸造したものを「エール」と呼ばれるものに対して、時代と共に冷蔵保存が進化したことによる低温発酵して醸造したのが「ラガー」。
ラガーは商品名にも用いられているが、一般的な大手のビールはすべてラガーである。

IPAはそんな、比較的高い温度で発酵され醸造した「エール」に、「インディア」と「ペール」がプラスされている。
言葉の意味も味わいも深みを増す、それがIPAだと言える。

「ホップがきつめ」が好き、というのは、IPAを説明しつつ、よりIPA好きを強調する言葉である。

ホップはきつめでも、コップは大きめ。ビールの選び方、お忘れなく。

おすすめのクラフトビールを知ろう!
IPA界の西海岸スタイルとは一体?

西海岸

アメリカ西海岸におけるクラフトビールは、その歴史が古い。遡ると、1920年に施工された禁酒法が発端になっているようだ。
今回のIPAに絞るとすこし歴史は浅くなり、クラフトビール界に激震が走ったのは1972年。

1972年にもアメリカのクラフトビールムーブメントにおいて重要な出来事が。オレゴン州にて、アロマホップ「カスケード」が誕生したのです。

ホップはビールに苦味や独特の香りを与えると共に、雑菌の繁殖を抑えてビールを長持ちさせる重要な原料の一つなのですが、この「カスケード」ホップはフローラルな香りと柑橘系の強い苦味が特徴。
そして、この「カスケード」ホップを使ったIPA(Indian Pale Ale:イギリスでインドを植民地にしていた時代に誕生したペールエールで、インドまで輸出する際、ビールを腐らせないために大量のホップを使用して作ったビール)はそれまでになかった独特の味わいで、アメリカのクラフトビールの代名詞となったのです。

引用:West Coaster「クラフトビール文化はアメリカ西海岸でこうして生まれた!」

オレゴン

つまり、西海岸においてホップ(カスケード)と共に生まれたのがIPAである。
しかも、ペールエールの製法を守りつつ、フローラルで柑橘系の爽やかさを新しい文化を取り入れるというアメリカというお国柄らしい進化が、たくさんの人を魅了してやまない西海岸スタイルのクラフトビールになったのだろう。

\ここ重要!/
通を気取るならクラフトビールの能書きを学べ

西海岸IPA好きの彼は、こんなを言っていた。

クラフトビール好き

「クラフトビールに共通して言えること、それはビールは鮮度を重視した造りのもの(ジューシー感)の影響が大きいんです。
ビールは野菜と同じ、って言われてます。一度パサパサに乾燥しちゃった白菜が水分復活したところで、味は元に戻りませんよね?的なやつですね。
まぁ実際は、ビールジャンキーは能書き垂れるの大好きってことのほうが大きいと思いますけどねw」

こういった能書きが、クラフトビール全般や西海岸のIPAの面白いところだと言う。
さらにこう続けた。

クラフトビール好き

「西海岸クラフトビールって、カルチャーなんですよね(ドヤ顔)
例えば、セイントアーチャーなんかはストリートカルチャーが出自だったりとか、アパレルも充実してたりとか。」

(参照そして引用:https://a-files.jp/saintarcherbrewery-intro.html

「この記事内の『元Pizza Portのイーガ・ミヤシロを~』なんかはモロにバンドの話みたいだったりとか、、、
そーゆー能書きの領域もあるんです。」

ビールのニガいウマいだけではない。
スポーツや音楽などのカルチャーをインスパイアしているところこそが、西海岸IPAの魅力。
「IPAを飲むなら知っておきたい予備知識」が、まさにこの部分だと言える。

おすすめのクラフトビールを知ろう!
西海岸スタイルのIPAおすすめ4選

①まずはここから。万人に愛されるストーンIPA
ストーンIPA

STONE IPA(ストーンIPA)/Stone Brewing(ストーンブルーイング)

アルコール度数(ABV):6.9%
苦味レベル(IBU):77

ストーンIPA
出典:Amazon

アメリカを代表するクラフトビールブルワリーのひとつでもある「ストーンブルーイング」の代表的なビール。
いろいろなレビューを見ていても、苦みが強いので味の主張も激しそうだが、万人に愛されているビールであることがわかる。
Stoneの一周年を祝う商品として作られ、その後定番した極上の逸品。
パッケージは、ホップのイラストが爽やかさを印象付けるが、 ヘビーメタルカルチャーを彷彿とさせるロゴが、このビールを物語る深い苦みを表現しているのかもしれない。

②ずっしり思い。骨太。猛々しさを感じる濃いウマさ
ビッグアイIPA

Big Eye IPA(ビッグアイIPA)/BALLAST POINT(バラストポイント)

アルコール度数(ABV):7%
IBU(国際苦み単位):84

ビッグアイIPA
出典:Amazon

「バラストポイント」からはビッグアイIPA。
バラストポイントのもうひとつのIPA「スカルピンIPA」のIBU:68と比べると、このビールの苦さがわかるだろう。
骨太を感じる飲みごたえのあるIPAを求めるならぜひ試してほしい。IPAの中でも濃いめのアンバーで、猛々しいビールであることは想像にたやすい。
そして喉にずしっとくる苦み以上に、旨みも感じられるのがこのビールのニクいところ。
だからこそ、愛飲されているのである。おいしいのである。

なお余談だが。
バラストポイントはセルアウトしたらしいという噂もささやかれている(らしい)。クラフトビールは一度でも常温になると味が落ちてしまうことが特徴で、このビッグアイIPAも多分に漏れず。購入するときは間違っても常温のものを手に取らぬよう注意が必要である。

③複雑に絡み合うジューシーでフルーティーにコク、プラス
ブレージングワールド

Blazing World(ブレージングワールド)/Modern Times(モダンタイムス)

アルコール度数(ABV):6.8%
苦味レベル(IBU):85

ブレージングワールド
出典:Amazon

革新的なサンディエゴのブリュワリー「モダンタイムス」。
その中でも、3種類のアロマホップがふんだんに使われたIPA、ブレージングワールド。爽やかな香りの中には、一言では言い表せられない複雑なフルーティーさも感じるとのこと。
香ばしいモルトを味わいつつ、強烈なホップの苦みを楽しめる。口の中を潤して一気に喉に流しても、その苦みは口の中に存在することをいつまでも忘れないような、心地よい余韻も味わえるビール。

④あらゆるビール通をもうならせる!西海岸を語るなら
ウエストコーストIPA

West Coast IPA(ウエストコーストIPA)/Green Flash(グリーンフラッシュ)

アルコール度数(ABV):6.8%
苦味レベル(IBU):85

ウエストコーストIPA
出典:GOODBEER

IPAにさらにホップを大量投入して作られるダブルIPAの代名詞的クラフトビールがこの商品。
なお余談だが、世界中のホップの約7%がグリーンフラッシュで消費されているとも言われているようで、とにかくホップに関してはこのブルワリーを無くして語れないほど。
西海岸スタイルを確立させた西海岸IPAの先駆者であり革新者でもあるビールで、未だその人気は衰えていない。

店で飲むのも家で飲むのもアリ
今すぐクラフトビールを飲もう

クラフトビール、しかもIPAの中の西海岸スタイルの魅力がおわかりいただけただろうか。
きっと今、私の喉は誰よりもクラフトビールを欲しているに違いない。

濃いアンバーを眺めながら喉を潤し、そして私はこういうのだ。


「クラフトビール?好きですね。ホップがきつめのIPA。特に西海岸スタイルが好きっす。」
と。

お酒の後は身だしなみを。オトコに求められるメンズ香水

お酒を飲むと自分では気づかないが、いろいろなニオイが体に染みついてしまう。西海岸IPAのうんちくを語りつつビールを手にしても、あなたの評価を下げてしまってはもったいない。

そこで「ジーノストーリア」。

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爽やかな柑橘系&グリーンの香りで、色気ある40代の男性を演出してみては?

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この香水は、女性に好まれる爽やかな柑橘系の香り。時間と共に変化する香りを楽しめるだろう。

お酒を飲むならニオイケア。これ、鉄則。



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