オフの日こそ最高のスタイルを デキる男の休日ファッション
fashionファッション2019.04.19
ファッション2019.04.19
こんにちは!美侍編集部・Eです。今回は、ちょっとだけファッションがイケてない40代の夫を持つ私が、自身の経験を交えつつ、シチュエーション別のコーデポイントを紹介していきます。
オンは決まっているのに、オフの私服は「おじさんコーデ」「父親ファッション」になってしまう40代男性は多いのではないでしょうか。かくいう、私(元ファッション誌エディター)の旦那もそうなのです。
オフの日に偶然主人の部下と遭遇したとき、
(あ、部長ってこんな普段着なんだ…苦笑)
という心の声が伝わってきました。そこから改造を重ねて、何とか今は「まあまあ…イケてるカナ」くらいにはなったと思います。
休日の1回の印象は、部下の心に根付いているはずなので、「オフの日は手抜きでいいやあ」と思っている40代男性諸君は、ぜひ以下のポイントだけ守ってもらえたら、会社でのカッコイイ上司枠やステキな上司枠は安泰ですと断言しますッ!
大人のスポーツカジュアルなんてのが流行ってきていますが、やめましょう。ただの田舎のオッサンです。
え…?トラックパンツ…?とんでもない!
あれは選ばれし一部の人間(ベッカムとかね)が着て、なんとか成立するものです。短パン、ジャージはどんなハイブランドでもNGと心に刻みつけてください。
スポーツカジュアルに限らず、そのシーズンのみ流行っているようなテイストを取り入れるのは、私服がイマイチの男性にはハードルが高いです。
いまのあなたに大事なのは、定番、王道です。
これを大切にしてくださいね。
ファストファッションを取り入れるのはNGではありません。むしろ、ファストファッションを取り入れているのに安っぽくない出で立ちだと、評価ががUPする傾向にあります。
いい取り入れ方は、全身で1アイテムのみ、アウターには使わないこと。
トップスがファストファッションなら、ボトムや靴、時計など他のアイテムの中で1点高いものを取り入れて、全身の中でハイアンドローをうまく演出してください。
なにはなくとも、ジャケットがあれば、なんとなくそれっぽく見えるもの。
ワークジャケットやナイロン系のジャケットであれば、オンオフ共用しやすいので、2~3着持っておくと便利。会社ではシャツを合わせるところを、Tシャツやニットでカジュアルダウンしたり、ちょっと差し色で遊んで、オフ感を出せば、いつ部下と外で会っても安心です。(私も安心)
休日は無精ひげ、髪の毛もセットしないで自然体では、どれだけファッションだけ改造してもダメ。40代を超えた男性の自然体は、残念ですが家でも会社でも歓迎されません(断言)。
また、清潔感さえクリアしていればOK…ではなく、清潔感をクリアすることで、やっとファッションを評価してもらえるスタート地点に立てるのです。
諸行無常ではありますが、年齢相応の身だしなみで、いつまでも尊敬されるお父さん&上司でいてくださいね。