老けて見える原因はほうれい線！メンズスキンケアで予防と対策をしよう I 美侍

たった1本あるだけなのに、見た目を10歳は老けさせてしまうのがほうれい線だ。ほうれい線は年齢を重ねると目立ちやすくなるが、スキンケアで予防や対策することはできるのだろうか。

今回はほうれい線ができてしまう原因や、予防方法、できてしまったほうれい線への対策を紹介する。

ほうれい線ができてしまう原因とは？

ほうれい線ができてしまう原因はいくつかあるが、主な3つの原因を紹介する。

肌のたるみ

肌の内部には、肌に弾力を与える成分であるコラーゲンやエラスチンがある。もともと人間の肌の内部にある成分なのだが、年齢を重ねたり、紫外線を浴びたり、肌が乾燥することでこれらの成分は徐々に減ってしまう。コラーゲンやエラスチンが減ると、肌のハリを保つことができなくなり、肌がたるむ。頬周りの肌がたるみが進むと、ほうれい線が目立つようになってしまうのだ。

骨格の歪み

骨格がゆがむことでも、肌のハリは失われていく。骨格のゆがみは骨格矯正で直すことができますが、せっかく直しても骨格がゆがむ癖を持っていればまた歪んでしまう。特に普段の姿勢・噛む時の癖には気をつけたい。また枕が高すぎると、寝ているだけでも骨格が歪む原因となってしまうので注意が必要だ。

表情筋の衰え

肌のハリを支えているのはコラーゲンやエラスチンだが、実はそれだけではない。顔の筋肉である表情筋も、肌のハリを保っている。表情筋は年齢を重ねることで筋力が落ちてしまうのだは、普段から表情が乏しいとさらに筋力が衰えてしまう。無表情でいることが多いと感じるのであれば、表情筋を動かすトレーニングを取り入れてみよう。

ほうれい線を予防・改善するためのスキンケア

ほうれい線を予防・改善するためには、肌にハリを与える成分が配合されているスキンケアコスメを使ってスキンケアを行おう。肌にハリを与える代表的な美容成分は、コラーゲンやヒアルロン酸などがある。それからコラーゲンの生成を促す効果のあるビタミンC誘導体が入っているとより効果的だ。

メンズスキンケアコスメはたくさんのメーカーから発売されているが、どの製品にもこれらの成分が配合されているわけではない。ほうれい線を予防・改善するためのスキンケアをするためには、値段や知名度だけでなく、どんな美容成分が入っているかにも着目することをおすすめする。

またスキンケアコスメを肌につけるときにも注意が必要だ。肌にこすりつけるようにして塗ると、たるみを悪化させてしまう。またたるみを改善しようと無理に皮膚を上に引っ張るのも実は逆効果だ。ほうれい線を改善させたいなら、スキンケアコスメをハンドプレスでしっかり肌に浸透させよう。

ほうれい線対策のために見直したい生活習慣

ほうれい線のない肌を目指すためには、普段の生活習慣を見直してみよう

紫外線対策

紫外線はコラーゲンを破壊する大敵だ。またシミや乾燥の原因ともなってしまう。日差しが弱い日でも紫外線は降り注いでいるので、日焼け止めを使って対策しよう。

スマホやパソコンを見る時の姿勢

スマホやパソコンを見るときに、長時間うつむいた状態になっていないだろうか。長時間うつむく状態を日々続けることで、口の周りの筋肉・脂肪が、重力で下に引っ張られてしまう。その結果顔がたるんだり、二重アゴになったりしてしまうのだ。

常に横向きで寝ている

横向きで寝る時間が長いと、下になってしまっている方の顔半分に負担がかかり、骨格が歪む原因となる。寝ている間にコントロールはできないが、枕を変えるなどして姿勢を見直してみよう。

食事の時に片方ばかりで噛む

物を食べるときに片方ばかりで噛んでいないだろうか。無意識のうちに噛み癖はついてしまっているので、一度食事の時に意識してみてほしい。片方ばかりで噛むと骨格が歪んだり、噛んでいない方の筋肉が衰えてバランスが悪くなってしまう。

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