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チェックしておきたいメンズスキンケアブランド5選

mensbeauty

メンズビューティー2019.10.30

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男性が顔の肌をさわっている様子

40代男性の約30%はスキンケアをしている

テレビCMで男性用のスキンケア商品のものを見かけるなど、最近では女性だけでなく、男性も肌や身だしなみに気を使っている人が増えているようだ。あるリサーチ会社がアンケート調査を実施し、スキンケア用品を使って顔や全身の肌のケアをしているか、ケアをしていると回答した人についてはその頻度を質問。その結果、スキンケアを行っていると回答した人が全体の40.5%、そのうち1日1回以上、行っている人はスキンケアしている人の7割以上という結果になっている。

また年代別で見ると、年齢が高くなればなるほどスキンケアをしていないという人が多いという結果に。しかしながら70歳以上の男性でもスキンケアをしている人は31.9%で、40代まで下がると4割以上、30代で過半数、20代で6割という結果になった。

若いほどスキンケアを行っているという男性とは対照的に女性の場合だと、年代が高くなればなるほどケアしている人が多い傾向に。最高値は60代の96.5%という結果となっています。女性は加齢により肌トラブルを自覚しやすくなり、念入りにスキンケアを行うようになるのかもしれない。

男性がスキンケアしようと思った理由Best3

スキンケア用品が並んでいる

ニキビ

大人になってからできるニキビは思春期にできるニキビとは異なり、1度、出来てしまうとなかなか治りづらく、厄介なもの。だから、出来てから対処するのではなく、出来ないように予防することが大切だ。大人ニキビの予防に効果的な成分は、ビタミンC誘導体、グリチルリチン酸、オイルフリー・アルコールフリーの3つ。ビタミンC誘導体は余分な皮脂の分泌を抑え、グリチルリチン酸はニキビの炎症を抑える効果がある。オイルはアクネ菌の養分となって余計な脂に変化し、アルコールは刺激物で敏感なニキビ肌の天敵となる可能性があるので注意しなければならない。

かさつき

乾燥してカサカサになってしまった肌は、水分が不足してしまっているので角質層がもろくなってしまっていて外部からの刺激に敏感になってしまう。この状態が続くと、敏感肌になってしまうから気を付けなければならない。肌がカサカサして白い粉を吹いてしまっているような乾燥肌は、肌が本来、持つ水分をしっかりと閉じ込めて蒸発させないことが重要となる。そんな方におすすめしたいのが油分を少なめにしてあるオールインワンジェル。天然保湿因子やセラミドといった保湿成分が配合してあるとさらに効果的だ。

清潔に保つ

若い世代の男性は、肌トラブルが起きてからではなく、事前にケアしておきたいという人が多いのかもしれない。それが清潔に保ちたいという気持ちの表れになっているのだろう。

どんなメンズコスメを使っている

リップ

国内ブランドだけでなく、海外製のものも多く進出してきているメンズリップクリーム。選び方としては、テカリやツヤの少ないマットなタイプのものがおすすめだ。女性のように唇がツヤツヤしたりテカテカしていると、相手にあまりよい印象を与えない。商品説明で「マットな仕上がり」「べたつかない」と書かれているものを選ぶようにしよう。匂いは無香料かメンソールなどのミント系のものが人気だが、口と鼻は近いので自分でも匂いを感じやすく、自分の好みの匂いにすることも忘れてはならない。唇が既に荒れてしまっている場合は医薬品を選ぶことや保湿が長く続くもの、屋外で過ごすことが多い場合はUVカットのものを選ぶというのもポイントだ。

洗顔フォーム

洗顔フォーム

洗顔フォームを選ぶ時のポイントは3つ。1つ目はマイルドな洗浄力のものを選ぶということだ。洗浄力が高すぎるものを選んでしまうと肌のバリア機能まで落としてしまうことになり、肌トラブルの原因となってしまうぞ。2つ目は悩みにあった成分を選ぶという点。皮脂が多かったり肌がベタつく場合はクレイや酵素が配合されているもの、乾燥が気になる場合はヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿成分が豊富なもの、ニキビ肌の場合はグリチルリチン酸ジカリウムやサリチル酸などの消炎効果があるものを選ぼう。3つ目は、長く使い続けることができるもの。無理なく購入できる価格帯であることや近くの店舗や通販など、簡単に手に入れることができるということも重要だ。

化粧水

化粧水

オイリー肌の人は、肌トラブルに見舞われやすいからサラサラした脂性肌用の化粧水がおすすめだ。とろみが強いものより水分をたっぷり含んでいるものにしよう。逆に乾燥肌の人は、とろみのついた保湿力に優れているアイテムを使うことで改善することが可能。配合成分に「ヒアルロン酸」、「コラーゲン」、「グリセリン」、「ヒト型セラミド」、「クエン酸」が配合されているかどうかをチェックしよう。皮脂量は多いのに肌の水分が少ないという混合肌の場合は、しっとり系の化粧品がぴったり。粘度の高い化粧水を使うことでしっかりと肌に浸透させることができるぞ。

美容液

美容液

美容液については、必要性を感じないという人も多いかも知れないが肌は、見えないダメージが蓄積しやすく年齢を重ねるごとに徐々にそれが表面化してくる。化粧水で肌が十分、潤ったら美容液を使うようにしよう。

ボディクリーム

ボディクリーム

女性だけでなく、男性でも使用する人が増えているボディクリーム。保湿効果だけでなく、ほのかな香りがすることで香水代わりに使っている人が増えている。保湿目的で使う人は風呂上りなど肌に水分が十分、残っている段階で使用するのがおすすめだ。一方、香水替わりでの使用を考えている人は、香水と同様、耳の後ろやうなじ、手首足首、ひじやひざ内側、太ももの内側といった高温になるやすいところに塗るようにしよう。

チェックしておきたメンズスキンケアブランド5選

SHISEIDO メン

・メーカー特徴

資生堂グループを代表するプレステージブランド。2018年11月現在、85の国と地域で販売されている。

・主力製品:クレンジングフォーム、ハイドレーティングローション、トータルRライトフリュイド

・コンセプト

1872年に生まれ140年ちかい歴史を持つ資生堂の名前を受け継ぐ唯一のブランド。肌本来の働きを健康にするスキンケアとその人自身の魅力を表現するメイクアップで、内なる美しさを引き出してくれる。

DHCフォーメン

・メーカー特徴

東京に本社を置く化粧品、サプリメントなどの製造・販売を行う会社。2017年現在、直営店は200店舗以上、通販の会員数は1350万人を突破している。

・主力製品:スクラブフェースウォッシュ、フォーミングフェースウォッシュ、シェービングジェルフォーム、薬用スキンコンディショニングローション

・コンセプト

環境変化に柔軟に対応しながらしなやかに生きる植物の力で肌を健康にするスキンケアシリーズ。

NIVEA for men

・メーカー特徴

ニベアブランドを展開する花王は、国内屈指の大手化学メーカー。国内外に多くの工場や販売拠点を持っている。

・主力製品:クリーム、シェービングフォーム、オイルコントロールローション、フェイスウォッシュ、スキンコンディショナーバームなど

・コンセプト

医薬品への応用を目指して研究が進められていた素材が、スキンクリームの基材になることに気づいた薬学者らによって誕生したニベアは、「誰でも、どこでも、家族みんなで使える」というコンセプト通り、現在は200カ国・4億3000万人以上に愛用されている。

Clinique for Men

・メーカー特徴

このブランドを展開するクリニーク・ラボラトリーズは、世界をリードするスキンケア、メークアップ、フレグランスのメーカー。女性だけでなく、男性からも支持されている。

・主力製品:ハイドレーターウォータージェル、モイスチャライジングローション、AGモイスチャライザーなど

・コンセプト

安全性の高さがコンセプトの1つ。新商品を開発する際には、600名を対象に12回、計7200回のアレルギーテストを行っています。

PROUDMEN

・メーカー特徴

PROUDMENをブランド化しているレノア・ジャパン株式会社は、東京、大阪、パリに拠点を構え、世界11か国で事業を展開している。

・主力製品:リバイタライジングアイクリーム、グルーミングモイストウォーター、グルーミングミルク、シェービングウォッシュなど

・コンセプト

「無理に飾り立てる必要はない」をコンセプトにビジネスマンの身だしなみの必需品が揃っている。

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