0.5ミリにこだわる! ひげトリミングマニュアル
mensbeautyメンズビューティー2018.07.04
メンズビューティー2018.07.04
男性特有の発毛現象である、ひげ。営業職などではまだまだご法度とされているが、クリエイティヴ職や内勤に従事する男性の中には、ひげのおしゃれを楽しんでいる向きも多い。ひげはビジネススタイルに遊び心や男の色香を加味するだけでなく、顔の輪郭やパーツの難、そしてエイジング現象をボカしたり、ピリピリした雰囲気を和らげたりと、メリットが数多い。
環境が許すなら、貴方も是非ひげを伸ばしてみよう。とは言え何の手入れもせず、伸ばし放題では「単なる無精ひげ」として忌み嫌われるので、要注意。一見、無造作に蓄えているようでいて、細やかな処理を怠らないのが、40代男性のマナーと言えそうだ。
「これまで髭を伸ばしたことがない」という男性でも、毎朝ひげ剃りに励む中で、生えてくる位置ぐらいはおおまかに把握しているだろう。デザインひげは「どこを剃り、どこを残すか」によって、以下のパターンに大別される。
顔の輪郭が安定して見える。一部分のみのため「モジャモジャ」とか「ボーボー」といった印象をは避けられる。初心者向けのスタイルと言えそう。
顔の中心ラインに蓄えていくことで、より「ひげ面」の印象が強くなる。とは言え、ムダ毛をできるだけ剃り落としていくため、デザインの手間は意外にかかる。上級者向けのスタイル。
もみあげ~頬~顎、そして鼻下/口下~ゴルゴライン~あご下と発毛ラインをすべて繋げてしまうスタイル。ナチュラルな雰囲気で手入れも楽だが、気を抜くと不潔に見えてしまうため、長さチェックは日々行いたいところ。特に「もともとひげが濃い」という人は、全体のバランスに注意。
それぞれのスタイルに共通する注意点は「長さ」。日本人のひげは1日に0.2~0.5ミリ伸びると言われる。伸ばし過ぎがNGなのは言うまでもないが、あまり短く刈り込み過ぎても、ひと昔前の欧米ゲイセレブのように「人工的な雰囲気」となってしまう。とは言え、伸ばしては剃り、剃っては伸ばすを繰り返しているようでは面倒...。そこで便利なのが、「ひげトリマー」の存在だ。
ひげトリマーは、通常のひげ剃りのようにひげを刈り取ってしまうのではなく、指定した長さ分だけカットしてくれるマシンだ。近年は通常のひげ剃り器にトリマー機能が追加されていることもあるので、ご存知の人も多いだろう。一般的なひげトリマーは0.5ミリ単位の指定が可能で「残したいひげの長さ」に調節する。長さを整えたい部分に充てるだけで良いため、使い勝手は非常に良い。
ただし、すでに伸ばしているひげは周囲に散りやすいため、浴室などでも使用できる機器が理想的。また「部分的に生やしたい」という場合は、トリマーに加えて通常のひげ剃りも併用していくこととなる。それでは以下に、おすすめトリマーの情報を紹介しよう。
0.5mm単位/19段階でヒゲの長さが調節可能。防水加工なので浴室でも使用可。さらにアタッチメント付きのままでも洗浄可能となっている。
0.5mm単位で39段階で微調節が可能というスグレモノ。デザインひげにとことんこだわる向きにおすすめと言えそうだ。丸ごと水洗いが可能なのはもちろん、刃の自動研磨機能も搭載。
ダ0.5mm単位/20段階でヒゲの長さが調節可能。使用後に刃を水で注がなければならないのは面倒だが、その代わり吸引システムが備わっているため、剃ったひげは周囲に散らかりにくい。
一部の男性は「肌が弱いので電気シェーバーを使えない」という悩みもあるのだとか。毎日のことなので肌荒れはきになるところ。ひげのおしゃれを楽しむためにも肌のケアは念入りにしておきたいものだ。
そこで、紹介したいのがアフターシェーブローション。男性の肌悩みにアプローチするダイズ芽・ダイズ種子エキス、クズ根エキス、ザクロエキスが配合。男性の肌を研究して開発された商品のため、肌あれだけでなく、青ひげも滑らかな肌へと導くとのこと。お悩みの方はぜひお試しを。