社会人に必要な臭いの身だしなみを整える方法5選

【男性版】社会人の臭いの身だしなみ

これから新社会人として働くオニイサンも、社会人20年目の40代のオジサマも、社会に出れば身だしなみはつきもの。
社会人として大切な身だしなみの1つが「臭いエチケット」。体臭や口臭で周囲に不快な思いをさせないためにもいい匂いの男を目指し、対処法を覚えておきましょう。

臭いの身だしなみが一瞬で整う
「衣類の消臭スプレー」って？

臭わせないお風呂の入り方

湯船につかる習慣が「質の良い汗」をつくる

お湯に浸かると血液の流れが良くなり、老廃物が排出されやすくなります。毎日湯船につかることで汗腺が鍛えられて質の良い汗をかけるようになり「汗臭い男」になりにくいのです。
忙しかったり、疲れていたりするとついシャワーだけで済ませたくなりますが、できるだけ毎日お風呂に浸かるようにしましょう。

「頭皮」を意識してシャンプーする

自分ではなかなか気づけないのが頭皮のニオイ。もしかしたら、通勤電車や会議中に周囲に迷惑をかけている可能性があります。社会人の身だしなみとして、これは避けたいですよね。
頭皮のニオイを抑えるには、シャンプーの時にきちんと洗うことが大切。髪だけをわしゃわしゃと洗っても頭皮の汚れは落ちません。指の腹を使って地肌をマッサージするように洗いましょう。
シャンプーの成分が残っているとこれも臭いの原因になるので、十分に洗い流すことも大切です。

体の臭いやすい部位を「やさしく」洗う

人間の体で最も臭いやすいのは、頭皮、脇、耳や首の後ろ、あごの下、性器の周辺、足の指や爪の間など。
体全体をざっと洗う癖がついている人は、こうした肝心な部分がしっかり洗えていないことが多いかもしれません。

とはいえ、肌への刺激が強いナイロンタオルなどの道具でゴシゴシ一生懸命こするのはNG。健康な肌に必要な常在菌まで落ちてしまったり、色素沈着の原因にもなりますので、手や柔らかいタオルなどでやさしく洗いましょう。

男のデオドラント対策のしかた

汗をかく前の対策が重要

外回りの人はもちろん、たとえオフィス内で働いている人でも、汗をかく機会は多いもの。空調の効かない会議室で汗ダラダラ。あるあるですよね。また、緊張して脂汗や冷や汗…なんてことも。これらの汗がどんどん蓄積していくと、嫌なニオイに変わってしまいます。自分では気づかないうちに、周囲に迷惑をかけてしまうことに…。いくら髪形や服装がキチンとしていても、ニオイひとつで不潔なイメージをもたれてしまいます。

とても残念なことですが、脂の乗り切った40代男性ともなれば、ただでさえ周囲の女性の清潔感への目は厳しくなります。だからこそ、ケアを怠らないようにしましょう。

汗はかいてしまってから消そうとしても難しいので、肌が清潔な状態のうちに制汗スプレーを。汗をエサとする雑菌の繁殖を、いかに食い止められるかが勝負！
汗をかいた時は、制汗スプレーをかけ直す前に、デオドラントシートで雑菌ごと拭ってしまうと良いですよ。

消臭・抗菌下着を利用する

近頃、臭いを気にする人の間で人気上昇中なのが「消臭・抗菌下着」。
繊維にニオイの原因菌を減少させる抗菌作用のある成分や、悪臭を吸着して分解する成分を練り込むなどの工夫がされています。汗の臭いや加齢臭を緩和させてくれるので、ビジネスマンの身だしなみにもぴったり。特に汗をかく機会の多い人は、何枚か用意して予備を持ち歩くようにすれば、汗をかいた時も安心です。

ワイシャツの下に着るものだけでなく、靴下やパンツなども作られているので、全身の臭い対策ができるのも嬉しいところです。

香水をうまく利用する

香水の上手な使い方

いい匂いで体臭をごまかしてくれる香水は、お風呂事情の悪かった昔からよく使われてきました。
しかし、正しく使うのは案外難しく、つけすぎで逆に身だしなみのできていない人になってしまうケースも少なくありません。
社会人として、マイナスの印象がつくことは避けたいですよね。
次のポイントに気を付けて、さりげなくいい匂いを漂わせましょう。

＜香水をつけるのに適した部位＞
手首、うなじ、肩、肘の内側など

＜香りすぎを防ぐ上手なつけ方＞
･空気中に香水をスプレーし、その下をさっと潜る。
･シミになっても目立ちにくい部分を選び、洋服につける。
･香水を含ませたハンカチをクローゼットに入れておく。

＜万が一、つけすぎてしまった時の対処法＞
消毒用エタノールを含ませたコットンで拭き取る。

香水はちょっと抵抗が…。
香水よりもっと控えめに「いい匂い」になりたいなら

ニオイ対策をしたいけれど、さすがに香水までは…という男性も多いはず。そんな男性にオススメしたいのが、衣類のための香水です。香水といっても、衣類の嫌なニオイを消して「ほのかにいい匂い」をまとわせてくれるアイテム。それがこれ。

アンドジーノプレミアムスーツリセッター

よくある衣類の消臭スプレーと違うのは、ほのかに香るのが「女性に支持されている匂い」だということ
200ml　1,944円 (税込)
知らぬ間に衣類に染みついてしまった「汗のニオイ」「加齢臭」「食事のニオイ」「タバコのニオイ」をスッキリとオフし、女性から支持が高い香水「ジーノストーリア」の香りをほのかに漂わせる。大人の男のための衣類の消臭フレグランスです。

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そもそも、嫌なニオイのモトは体だけではありません。スーツやワイシャツなど衣類も意外に悪臭を漂わせているもの。隣り合わせた人がタバコ臭かった、焼肉のニオイがした…なんていう経験は誰でもあるでしょう。
衣服はニオイを吸着しやすいのです。そんな衣類をスッキリさせて、ほのかに香らせてくれるのが、このスーツリセッター。まずはここから試してみるのもいいですね。

口臭の防止方法

口臭につながりやすい行動パターン

＜歯磨きは夜だけ＞
就寝中は口内が乾きやすいので、雑菌が繁殖して臭いが出やすくなります。
朝食後は必ず歯を磨き、口臭防止に努めましょう。

＜臭いの強い食べ物が好き＞
にんにく、にら、キムチ、ねぎなど、口の中に強い臭いが残りやすい食べ物は、食べるタイミングが重要。
休みの日の前日などにいただきましょう。

＜朝食を抜く＞
朝食を食べると唾液の量が増えるので、そのおかげで口が臭いにくくなります。
食欲がない場合はインスタントスープだけでも良いので、何か口にしてから出勤するようにしましょう。

基本的な口内ケアのしかた

歯ブラシは鉛筆のように持ち、斜め45度の角度（もしくは直角）で当て、力を入れないように注意しながら丁寧に磨いていきます。
昔から「歯磨きは3分」と言われてきましたが、これでは歯垢をきちんと落とせないので、夜寝る前は15分ぐらいかけてしっかり磨いてください。効率的に電動歯ブラシを活用するのも手です。

歯の表と裏側を磨き終わったら、デンタルフロスで歯と歯の間の汚れを取り除き、デンタルリンスでうがいして仕上げます。

ただし、これを毎日繰り返しても歯垢を完全に取ることはできないので、定期的に歯科クリニックでクリーニングしてもらうと良いでしょう。

ストレスで臭う？健康診断や心のケアの必要性

新社会人として入社したてだったり、転職して間もなくの頃は、緊張したり、気が張っていたりするので意外と大丈夫なのですが、問題は仕事や人間関係にも慣れてきた5月頃。いわゆる「5月病」というものが起こりやすいのです。

心が疲れてしまうと何事にもやる気が起きず、顔を洗ったり、歯を磨いたりといった基本的なケアが難しくなるので、それが嫌な臭いにつながりがち。ストレスが体臭につながることも…。
あまり無理しすぎず、困った時は上司や先輩、家族に相談して、悩みを自分1人で抱えすぎないようにしましょう。
どうしても辛い時は、それ以上悪化する前に、心療内科や精神科を受診することも大切です。

また、自分では気づかないうちに病気が進行していることもあるので、健康診断は必ず受けるようにしてください。
年齢問わず、社会人はストレスで胃や腸の不調を訴える人が多いですが、そうした場合もなるべく早く病院へ行きましょう。
病気を放置すると、独特の臭いが出てくるようになりますよ。

まとめ：臭いエチケットに気を配り、社会人としての身だしなみを整えよう！

社会人の臭いに関する身だしなみについて、いかがでしたか？
社会で生きていくためには緊張もするし、覚えることも求められるものも多く大変な職業ですが、人から良い印象を持たれることも大切な仕事の1つ。

いい匂いの男性はモテるとのうわさも、あったりなかったり。
口臭や体臭には十分に気を配り、どの世代もイケてる爽やかメンズを目指しましょう！

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