女性に嫌われる香水のつけ方~40代男性のさりげない香水術~
mensbeautyメンズビューティー2018.09.10
メンズビューティー2018.09.10
匂いというのはとても複雑なものだ。
香りの好みは人によって異なり、例え自分が良いと思っている香りだとしても、それが必ずしも人にとって良い匂いにはならない。
香水とはいえ、我慢ならない香りというのも、世の中には多く存在しているのである。
そしてその我慢ならない香りを、あなたは自信を持って選択していないと言いきれるだろうか。
服の臭いも合わさると印象は最悪!
嫌われないための衣類の消臭法とは
香りを感知する感覚機能、「嗅覚」。
人間の五感のうち、最も原始的で本能に訴える機能が、「嗅覚」だと言われているのはご存知だろうか。
嗅覚以外の五感は、「大脳新皮質」を通ったあとに「大脳辺緑系」へと情報伝達されている。
大脳新皮質とは、考えたり記憶したりする、知的で人間らしい行動に結びつく脳のこと。
一方で、大脳辺緑系は、喜怒哀楽の情緒的な行動や、性欲・食欲などの本能的な行動などに結びつく脳。
視覚や聴覚などは、そのもの自体が何なのかを知的に判断してから感情が沸き起こるのに対し、嗅覚は何かを判断をする前に感情が沸き起こるという仕組みとなっている。
以上のことから、「匂い」は人間の本能的な行動に直結していると考えられる。
人間社会において不快な匂いを発している人は、どんなにその人自身が魅力的であろうとも、人間の本能が働いてしまい、いい印象を持たれないということも。
匂いでNG判断をされてしまうと、評価を上げることは難しい。
「あの人はすごくいい上司なのに、不潔そう。」
「仕事が誰より早くて信頼できるけど…冴えない。」等。
匂いとしての感情が記憶され、それがその人の持つ本来の能力の評価を一段下げてしまうことになるのである。
加えて、40代の男性はここにも注意。
自分のことを若いと思っていても、匂いはそれに追いついていない。
恐らく自分たちがまだ若い新入社員の頃に思っていた、妙に脂っこいおじさん、それが今のあなたである。
ちゃんと危機感をもって、対処すべし。
これらを理解した上で、女性に嫌われる香水の掟を見て行こう。
香水をつけている男性は、すぐにわかるケースがほとんど。
香水をつける量が明らかに多いのだ。
至近距離で、除菌スプレーのごとく使用して衣類に染み込ませているのでは?というほど。
つけすぎ香水は、電車やMTGルームなど、狭く密着した空間においては地獄でしかない。
これでは、女性に嫌われることになっても仕方ないだろう。
また、女性は男性に比べて嗅覚が優れていると言われている。男性のあなた自身が感じてる香りの強さは、必ずしも一般的ではないことを理解しておいてほしい。
たくさんつけたほうがなんとなく良いのでは?という考えは捨てたほうがいい。香水はワンプッシュでOK。
とくに、アルコール濃度の高いパルファムやオーデパルファムと呼ばれるものは香りの持続性も高く、朝のワンプッシュだけでもほのかに彩る役目を担うだろう。
また、香水を手にしたとき、至近距離でつけてはいないだろうか。これはNG。香りが濃くつきすぎてしまう上、液体量が固まるため衣類にも付着してしまう。
香水をつける時は香りを広げるために、最低でも10cm程度は離してプッシュしよう。
冒頭に記載した通り、自分がいい匂いだと思っていても、他人にとっては耐え難い匂いになることもある。
とくに、香りの強い香水というのは薬にも毒にもなる。自分では癒される香りであっても、他人にとっては頭痛を引き起こすような毒になる可能性がある。
香水を選ぶ際は、自分の好みを優先させて独りよがりになってしまうのはもってのほか。口コミやパートナーの意見を取り入れることも大切なのだ。
いざ香水を買おうにも、数ある香水の中でどんな香りがよいか判断するのはなかなか難しいもの。
とくに、匂いの好みは人によって異なるため、自分がいい香りだと思っていても、他人は不快な匂いと判断することもある。
そこで、判断基準として注目してほしいのが、「女性が好む香り」。
せっかく香水を購入する段で、自分の好みを優先させて独りよがりになってしまうのはもってのほか。
ここは少し俯瞰して香水を捉えてほしい。どの世界においても、女性の意見を軽視してはいけない。モテる要素をたっぷり含んでいるのだから。
そこで、試してほしい香水がこちら。
男性用の香水で、「女性にモテる香水」として開発されたのが、数あるECサイトで上位にランクインしている「ジーノストーリア」。
美侍編集部でも数人の女性にこの香りを嗅いでもらったところ、嘘のようにみんな口をそろえてニッコリするのだ。
いい香りだ、というコメントと共に。
「ジーノストーリア」と同じ香りを、より優しく身にまとうことができるのが、2018年の楽天ランキングで1位を獲得した「プレミアムスーツリセッター」。
衣類についたイヤな臭いを取った上、女性に支持されるグリーンシトラス系の香りがさりげなく漂う。
そんな小さな気遣いこそ、女性の気持ちを引き付けてやまない。
スーツの匂いを取るスプレーの特集記事↓も、ぜひとも合わせてご覧ください♪
毎日洗えない!スーツの匂いをとる優秀スプレーはどれ?香水は、香りを強めに出したい時には上半身、弱めに出したい時には下半身につけるのが一般的。大人の男性を演出するなら、上半身につけるのは少々危険なので避けたほうがベター。
「さりげない香り」が、ビジネスでもプライベートでも、40代男性に求められる香水の纏い方になる。
また、どの部位につけたとしても、香水は肌に直接ひと吹きが常識。
仮に衣服に隠れる場所につけたとしても、体温で温められた香水の香りは十分立つので安心を。
衣類や下着につけてしまうとシミになる可能性があるので注意しよう。
また、香水は少なくとも、人と会う20~30分前につけておくのがマナー。つけた直後は、いかにも香水をつけましたよ、というのがバレバレなので、香水ビギナーと思われないためにも、しばらく間をおいて肌になじませておこう。
女性に嫌われないための香水術のひとつ「つける部位」について、美侍ではこんな実験に挑戦。
40代の男性に香水をつけてもらい、香水をつけた2時間後、どこにつけた香りがちょうどいい香りかを女性に調査してみた。
■ 40代男性が香水をつけるならどこがよいかの実験
部位は「手首」「内もも」「足首」の3か所。
40代男性に香水をつけてもらい、2時間後に、嗅覚に優れた美侍編集部の20代女子社員たちに嗅いでもらう。どこの部位が最もさりげない香りかを判定してもらった。
手首
「おおおっ!いい香り~♪」
「歩くたびにいい香りがする~!」
と、女子社員から概ね高評価だったが、つけた本人が匂いを強く感じる部位でもあった。
【結論】
ビジネスの距離感を想定すると、概ね高評価を得られた。
敏感な嗅覚だと、ほんのちょっぴり強いと感じるケースも。
内もも
「ああ~…んー。確かにフンワリと。」
「近くにいるとわかりますね。」
と、こちらも手首に続き高評価。その場に立ち会っている女子社員すべてがニコニコ顔。
実験に参加した香水をつけた40代男性によると「こんなにモテモテの経験は初めて!」とのこと。
【結論】
ちょうどいい香りではないかという声が上がった。
2人きりのMTGでも隣で仕事をするというシチュエーションでもちょうどいい香り。
足首
「ん??ほぼ無臭のような…。」
「微かな香りは香水ではなく柔軟剤…??」
という意見が散見。嗅覚には自信がある!という人でも、2時間後はほぼ香らなかった。
【結論】
かなり至近距離で嗅いでもほぼ香らなかった。
ゼロ距離で密着する関係性なら、足首も選択肢に入る可能性はある。
検証の結果、おすすめは手首と内ももという結果に至った。
ただし、手首は自分自身も強く香りを感じる部位であることやトイレなどで頻繁に手を洗う際は持続性にも注意が必要。
40代になって改めて色気づいてることを悟られる気恥ずかしさを考慮すると、香水をつける部位最強説は内ももに軍配。
また、内ももは下半身の中でも、体温により熱せられ香りが立体感を増す部位。
ぜひ試してみてはいかがだろうか。
以上が、40代男性の香水術だ。
いかなるときも匂いの印象が大事であること、これを忘れずに”40代の男性”というステータスを持つ今を謳歌してほしい。
美侍編集部では、3つの衣類用消臭剤を女性52名に試してもらい、投票・コメントをもらった。
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