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愛くるしい丸目で一世を風靡!新型になったVW「ビートル」の歴史&魅力とは

他にはない愛くるしい丸目と、滑らかなフォルムでかつて一世を風靡したフォルクスワーゲンの車種「ビートル」。街中で走っていても一目で分かるデザインはオシャレ度抜群!男女を問わず支持されていますよね。今回は「やっぱりビートルを諦めきれない……使いやすい?値段は?」「新型になったって聞いたけど、そもそもどんな車?」と気になっているあなたのために、ビートルの由来や魅力などをたっぷりお伝えします!

戦前から受け継がれてきた名大衆車!「ビートル」の歴史を知ろう

出典:http://openers.jp/article/1506692/2

フォルクスワーゲンの「ビートル」といえば、街中でもパッと目に入る愛らしいデザインが印象的な車。
現代的なセンスも感じさせますが、実は戦前から開発されていたというかなり歴史が長い車種なのです!当初は「タイプ1」という名だったようですね。
ドイツの政治家として名高いアドルフ・ヒトラーの発案(彼がデザインしたとされるスケッチも残っています)で開発されたそうで、途中第二次世界大戦によって生産がストップするも、戦後から今日まで長きに渡り販売され続けています。

「タイプ1」は後に「ニュービートル」となり、現在販売されている3代目の「ザ・ビートル」へ……大きくモデルチェンジされるたびネーミングも少しずつ変化していますね。
1949年にはアメリカにも進出し、世界中で愛される伝説的な大衆車として未だ知名度の高い車です。
オープンカータイプの「ビートル カブリオレ」をはじめ、派生車種も複数出ているよう。
レトロかつオシャレな雰囲気だからか、ビートルの以前のモデルも未だ人気を集めています。

当初は「タイプ1」という名前で1938年から販売された、伝説的大衆車!

タイプ1(Type 1 )は、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンによって製造された小型自動車。「ビートル」Beetle や、「カブトムシ」の通称でも知られる。
1938年の生産開始以来、2003年まで半世紀以上も生産が続き、国際的な自動車市場で多大な成功を収めた。四輪自動車としては世界最多の累計生産台数「2152万9464台」の記録を打ち立てた伝説的大衆車である。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%971

現行は3代目!タイプ1→ニュービートル→ザ・ビートルへ

・フォルクスワーゲン・タイプ1 - 初代モデル。
・フォルクスワーゲン・ニュービートル - 2代目モデル。
・フォルクスワーゲン・ザ・ビートル - 3代目モデル。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB

発案はヒトラー!?一時は大戦で生産が中座したものの、戦後再度開発が進められた

出典:http://www.hitler.org/artifacts/volkswagen/

※ヒトラーが書いたとされているビートルのデザインスケッチ。

卓越した自動車設計者フェルディナント・ポルシェによって1920年代以来長年にわたり希求されていた高性能小型大衆車のプランが、1933年にドイツ首相に就任したナチ党党首アドルフ・ヒトラーの大衆政策と結びつくことで開発が実現した。1930年代におけるもっとも進歩した小型乗用車であり、その進歩性が、長年にわたって世界的な自動車市場の第一線で競争力を維持できた大きな理由である。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%971

1949年にはアメリカに進出!世界中で愛される車に

1949年には、アメリカに進出する。大型車ばかりがもてはやされる国でも、ビートルは大きな人気を得た。小さくても安っぽくはなく、ヨーロッパの知的センスを感じさせる。燃費がよく、故障は少ない。セカンドカーとしての需要が掘り起こされ、爆発的な売れ行きを示した。戦争で戦った相手であっても、優秀な製品を作れば受け入れを拒む理由はない。

出典:https://gazoo.com/car/history/Pages/car_history_028.aspx

アメリカ以外でもビートルの人気は高かった。早くからブラジルやメキシコでの生産が始まり、世界中に輸出されていった。時代の変化に合わせて、さまざまな改良が加えられた。当初1リッターだったエンジンは次第に拡大され、1960年代には1.3リッター、1.5リッターが主流となる。安全性を考慮してバンパーの形状が変更され、テールランプも大きくなった。1972年にはついにT型フォードが持っていた単一車種の生産記録1500万7033台を抜き、世界一の量産車となった。最終的には2100万台を超える台数が生産されている。

出典:https://gazoo.com/car/history/Pages/car_history_028.aspx

カブリオレをはじめ、様々な派生車種も誕生した!

本家でも、ビートルをベースにして派生モデルが作られた。1948年には、早くもカブリオレをリリースしている。1955年には、カロッツェリア・ギアがデザインしたスタイリッシュなボディーを架装したカルマンギアがデビューした。性能的にはビートルとほとんど同等だったが、オシャレなクルマとして大ヒットした。

出典:https://gazoo.com/car/history/Pages/car_history_028.aspx

レトロで更に個性的!以前のモデルも未だに人気がある

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%971

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%971

可愛いだけじゃない!ビートル購入者のレビューから魅力を探る

出典:http://response.jp/article/img/2016/09/21/282153/1098220.html

ビートルの魅力は、外見だけにとどまりません。
ためしに現行「ザ・ビートル」のレビューを見てみると、走りや燃費、使い勝手も高評価であるということが分かります。
確かにまずはオシャレすぎるデザインや愛らしい目つき、どこにいても目を惹く存在感などに一目惚れした人が多いようですが、中に入ればインテリアも上質で、後部座席もゆったりと乗れる心地よさ。

走りは坂道でも力強く、ここぞという時にアクセルを踏めば驚くほどの加速を見せてくれるとか。
燃費も現行ザ・ビートルならリッター最高17キロと、外車にしては経済的な数値です。
ワーゲン車ならではの頑丈さで、安全性も高く評価されているため、彼女や友達、家族などを乗せる時も安心。
中には「乗り込めば仕事疲れも忘れる。別世界に連れて行ってくれる車です!」という声もあるほど、満足度が高い車のようですね。

どこにいても分かる!何といっても特筆すべきはオシャレすぎる「デザイン」

【エクステリア】
これについては申し分なく素晴らしいです!
どこから見ても一目でビートルと分かるし、特にバイキセノンとLEDの組み合わせはoriginalityに溢れいると思います。

【インテリア】
シンプル且つ上質で、ハンドルやパドルシフトの操作性も良好です。
また、レザーシートのホールド感も程よく、後部座席も大柄な大人でなければ問題ないです。(乗降は別として)

出典:http://review.kakaku.com/review/K0000319111/

坂道でも力強い走りで、実は燃費も結構いい!

運転も1.2リットルで105馬力だが坂道でも力強く走り、ここぞ!と思う時にアクセルを踏むと何だこりゃ~とビックリする加速をする。まさに羊の皮を被った狼だ!

出典:http://www.tm23.jp/cars51.html

燃費もびっくりした。VWニュービートルはリッター平均7km前後。高速道路でも良くてリッター9km。このVWザ・ビートルはリッター平均13km前後。高速道路は・・・・後日報告します^^。奥さんがたった1週間で550kmも走ったが、遠出にドライブをした時はリッター17㎞行ったと言っていた。

これは凄い!運転して楽しい。がっちりした安定走行。頑丈で命を守ってくれるボディ剛性。格好良いスタイリッシュなボディライン。下手な国産車を買うお金があるなら絶対VWザ・ビートルを私に相談して購入すべきだ!

出典:http://www.tm23.jp/cars51.html

安全性も高く評価されており、彼女や友達も安心して乗せられる!

毎日乗れて、安全に安心して乗れる車を目指して作られたザ・ビートルは自動車安全評価であるユーロNCAPで星5の最高レベルの高評価を受けています!毎日乗る車や子どもと一緒に乗る車は特に安全な車ということは第一条件なのではないでしょうか♪車は安心安全がしっかりしたものが1番と考える方には是非おすすめしたい車なんです。

出典:http://www.carboo.jp/beetle_safety/#i

仕事の疲れも吹っ飛ぶ!?乗り込めば別世界へ連れて行ってくれるクルマ

出典:https://twitter.com/search?f=tweets&q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%80%80&src=typd

デザインがおしゃれ。
そしてハイパワー。
さらにレザーシートの乗り心地も、最高との声も。
ビートルに乗り込めば、仕事に行くのもワクワクしたエンターテイメントに変わってしまいそうですよね。

新しくなった!現行ビートルの特徴&魅力をチェック

出典:https://twitter.com/search?q=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB&src=typd

さて、そんな魅力がたくさん詰まったビートルですが、現行モデルが今年2016年9月にモデルチェンジされ、新型になりました。
相変わらずオシャレで洗練されたデザインで、滑らかに流動するようなフォルムが魅力的。
室内空間もクールでラグジュアリー感が溢れており、1人でも2人でも落ち着いた気分に浸れそうですね。

外装と内装のカラーコンビネーションは、何と32通り!「ベース」「デザイン」「R-ライン」とグレードも豊富で、衝突軽減装置をはじめ安全装置も多数搭載されています。
価格は最安の「ベース」が240万円弱から、「デザイン」が270万円弱から、「R-ライン」が350万円弱からと、ベースと最上位グレードの間には100万円近い差がありますので、予算に合わせて検討を。

また、人と違うビートルを持ちたい人のために、期間限定で通常仕様と異なる限定車も用意されることもあるようです。
今までの例では、クロスオーバーSUVスタイルの「ザ・ビートル Dune」や、上質&スタイリッシュな仕上がりとなっている「ザ・ビートル ALLSTAR」が限定車として売り出されていました。
さらに、キャンペーン期間によっては特別色の限定車も用意されることがあるようです。
気になる限定車に狙いを定めてみるのも楽しいかもしれませんね。

相変わらずオシャレでセンスの良いデザインと、クールな室内空間!

出典:http://carislife.hatenablog.com/entry/2016/05/30/205825

新型ザ・ビートルは、フロントとリヤのバンパーデザインを刷新し、スポーティさと精悍さを強調。インテリアも新たなデザインを採用し、クールな室内空間を実現した。

出典:http://response.jp/article/2016/09/21/282153.html

最大32通りから選べるカラーコンビネーション!グレードも豊富

グレードは「ベース」「デザイン」「R-ライン(旧ターボ)」の3種を用意。「デザイン」では、ダッシュパッド、ドアトリム、ステアリングトリムをエクステリアカラーと同色とし、さらにブラックまたはベージュの専用格子調ファブリックシートやレザーシート(オプション)と組み合わせることで、最大32通りのカラーコンビネーションから、好みの1台を選ぶことができる。

最上位グレードの「R-ライン」は、ブラックペイントのリヤディフューザーやサイドスカート、ホイールハウスエクステンションを採用するほか、3連メーター(油温計、ストップウォッチ、ブースト計)を標準装備する。

出典:http://response.jp/article/2016/09/21/282153.html

最新安全装置も多数搭載!衝突軽減機能をはじめ、運転をサポートしてくれる

安全面では、新たにドライバー疲労検知システム「ファティーグ ディテクション システム」を全車標準装備したほか、「ブラインドスポットディテクション(後方死角検知機能)」や「リヤトラフィックアラート(後退時警告・衝突軽減ブレーキ機能)」を「R-ライン」に標準装備するなど、最新の安全装備を搭載する。

コネクティビティでは、「App-Connect」搭載のVW純正インフォテイメントシステム「コンポジションメディア」を全車標準装備とし、スマートフォンと接続するだけで、「Mirror Link」「Apple CarPlay」「Andorid Auto」といった3つの異なる通信プロトコルを利用できる。

出典:http://response.jp/article/2016/09/21/282153.html

価格は240万円弱~350万円弱!予算に合わせて検討を

「Base」が2,349,000円、「Design」が2,699,000円、「2.0 R-Line」が3,459,000円。

出典:http://autoc-one.jp/news/2906785/

とにかく女性ウケがいい!「ビートル」はデート車としても最高の1台

フォルクスワーゲンのビートルは、個性派のフォルムと愛らしい目つきが魅力なためか女子ウケもバツグン。
「ビートルに乗った彼氏が迎えに来てくれたら……」と思う人もいれば「一度運転してみたい!」と感じる女性もいるようですが、いずれにしろ可愛すぎる!と高評価です。

ビートルの助手席に彼女を乗せてデートすれば、いつもの街並みがヨーロッパの風景に見えてくるかも?

どのグレード&カラーにする?ビートルに乗って洗練された気分に浸ろう

いかがでしょうか?ビートルは他とは違うオシャレさ、愛らしさだけでなく、性能面でも優秀な車なのですね。
街中で「あの車、何だろう?」と気になった経験がある人は多いでしょうが、まさかこんなに長い歴史を持つ車種だとは……と驚いた方もいるのでは?

ザ・ビートルは最近新型になったばかりですから、今購入すれば更に注目を集めてしまうかも!
新車の購入を考えている方は、ぜひカタログを取り寄せてみてくださいね。