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若者の車離れに歯止め!?期待のスポーツカー「トヨタS-FR」!
東京モーターショーで世界初公開となったTOYOTAのスポーツカー「S-FR」。車が好きな人には以前から注目されていて、いよいよお披露目となったわけですが……スポーツカーというと「高そう」「日常には使えない」「マニア向け」といったイメージがありませんか?実はこのTOYOTA「S-FR」、そんなイメージを払拭しちゃう、かなり画期的な車なんです!!
東京モーターショーで世界初公開!
スポーツカーというとシャープな印象がありますが、S-FRは全体的に丸くて、なんだか可愛いルックスです。TOYOTAのスポーツカーというより外車のような雰囲気がありませんか?
女性が乗っていてもゴツくならず、カッコ可愛くなりそうです。
S-FRの「S」はスモール、「FR」は駆動方式を意味しているそうです。
まだ未公表の部分も多いのですが、公表されたスペックは下記のとおり。
・全長 3990mm
・全幅 1695mm
・全高 1320mm
・ホイールベース 2480mm
・乗員 4名
全長・全幅はいわゆる「デミオ」「ヴィッツ」といったコンパクトカーと呼ばれる車とほぼ同サイズになります。
このサイズのスポーツカーというと、「マツダ・ロードスター」や「ホンダS660」あたりでしょうか。
この2台は乗員は2名ですが、S-FRは乗員が4名。
ちょっと窮屈かもしれませんが、このサイズのスポーツカーで4名とはなかなか珍しいかもしれません。
排気量が未発表なのであくまで推測ですが、全幅のサイズからみて5ナンバーにおさめるつもりなのでしょうか?
そうなると金銭面でも優しい車になりますね!
コンパクトなボディは画期的な軽量化を実現し、軽快感あふれる走りを創出。スポーツカーとしてだけではなく、クルマとの距離を近づけるエントリーモデルならではのシンプルな構成
外見はキュートでも中身はガッツリ硬派です!
外見はコロンとした可愛いフォルムで、なんだかスポーツカーというよりは街乗り用みたい……
そう思った方もいると思いますが、中身はガッツリ硬派なスポーツカー!
モデル名のとおり「FRレイアウト」を採用、「6速MT」を搭載しています。
▽エンジンをフロントミッドシップに搭載した本格FRレイアウトを採用。最適な重量配分と独立懸架のサスペンションで優れたコーナリング性能を実現
▽軽快なドライビングを実現するため、6速マニュアルトランスミッションを搭載。走る楽しさと操る楽しさを追求
価格や発売日は……?
まだまだ謎が多いS-FR。
重量・排気量などは公表されておりませんし、エンジンは何を搭載するかもまだ決まっていないそうです。
東京モーターショーで公開されたものも、あくまでコンセプトカーであり、市販化は未定。
ユーザーの反応を見ながら発売を決めるようです。
ネットはすでにさまざまな憶測が飛び交っています。
市販化はモーターショーの反響を見て判断
コンセプトカーといえども完成度は非常に高い。市販化されるかどうかは、このモーターショーでの反響をみて決断されると思われる。
200万円前後の価格設定
S-FRは「クルマと対話できるFun to Driveな走りを追求した」ライトウェイトスポーツカーで、200万前後の戦略的な価格設定になる予定です。
市販化の兆しが垣間見れます。
S-FRのフロントグリルには、牽引フックの取り付け位置と思われる箇所があり、ご丁寧にキャップで塞がれています。
単なるコンセプトカーであれば、単にカッコよければいい。わざわざこんな細工をする必要はないのです。つまり、いつでも市販できる状態にまで作りこまれているということ。
デートにもOKな万能スポーツカー!
スポーツカーでデートというと、外見のカッコよさで女子のテンションはMAX!!
……と思いきや、車内は狭いし、あまり乗り心地もよくないし……と女子ウケはイマイチなことも。
でもS-FRなら外車のような可愛いルックスに、街乗りにもよさそうなスペックなら、女子ウケも間違いないですし、噂のように5ナンバー&価格が200万前後であれば、金銭面でも嬉しいスポーツカーですよね!
もし「クルマは欲しいけど、なかなか手を出すのが難しくて……」と考えているなら、今後の動向に注目したいクルマNO.1です!