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時速300km/hオーバー!スズキのバイク「隼(ハヤブサ)」とは

スズキから出ているフラッグシップバイク「隼(ハヤブサ)」をご存じでしょうか。1300ccの排気量を誇り数々のバイクの中でも、最速と謳われた大型バイク「ハヤブサ」です。そんな隼の魅力について紹介しましょう。

確かな所有感「隼(ハヤブサ)」

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/spc/spc-16/

スズキから販売されている「隼(ハヤブサ)」です。
ビックサイズバイクの貫録と共に、300キロオーバーのスピードを実現しています。
バイクとしての魅力を十二分に備えた隼(ハヤブサ)は、所有しているだけでも幸福感を得ることができます。

公道を余裕を持って走ることができ、
なおかつ所有感を満たす。

出典:http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral5/top

サーキットで300キロオーバーをマークするバイクならば、通常なら公道において持て余すように感じるでしょう。
しかし、隼(ハヤブサ)は公道でもしっかり走れるよう設計され、ETC機能なども装備。
本当の意味での走りを実感することができるバイクとなっています。

スピードを追求したフォルム

出典:http://moto.webike.net/moto_report/2015/03/vol55/

300キロのスピードを実現するために、隼(ハヤブサ)は極限までに絞り込まれたストイックなデザインに仕上げられています。
風洞実験によって得られたフォルムは、徹底して風を巧みにかわす作りとなっています。
有機的なエアロフォルムは、高い整流効果を発揮するのです。

時速300km/hを達成したカウル形状は空力特性に特化した物。

出典:http://moto.webike.net/moto_report/2015/03/vol55/

エアロダイナミクスを極限までに高め、高速走行時にもライダーとマシンが風圧を避けて姿勢を保てるフォルムを実現。
高性能ロードスポーツモデルとしての血統を見事に体現しています。

ストイック。かつゆとりのある走行性

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20140410/

「世界最速マシン」となれば、どのようなモンスターマシンかと思うかもしれません。
しかし、エンジンを掛けると図太いエンジン音は、予想に反してそれほど激しくは響かない。
また、実際にライディングしてみると足付きのよさにも驚くでしょう。

走り出してあらためて感じるのが“ゆとり”だ。

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20140410/

隼(ハヤブサ)の魅力は、300キロで走れるという部分だけではありません。
究極のスペックを持ち合わせているからこそ実現できる「走行性」がその本質です。
スロットルを開けなくてもアイドリングだけで発進できるし、ギアも3速固定でどこでもこなせてしまう。
また、フォルムのおかげで前傾姿勢にならなくても風圧を感じないことも隼(ハヤブサ)の魅力です。

初心者でも乗りやすいスペック

出典:http://justbikes.in/suzuki-hayabusa-photo-1328.html

今までの隼(ハヤブサ)は、大型ロードスポーツモデルの例にもれず取り回しの難しさなどが課題とされていました。
しかし、改良とテクノロジーの進歩と共にビギナーや女性ライダーにも門戸を開いたバイクとなってきています。
前傾姿勢も緩めのポジショニングになっており、扱いやすさを進化させています。

その意味では“究極のスポーツ”というコンセプト

出典:http://www.bikebros.co.jp/vb/sports/simpre/simpre-20140410/

300キロを実現するそのハヤブサは、あらゆる意味で「究極」を体現したバイクとなっています。
日本の高速道路ならば2速で制限速度に達してしまう速さで、ずば抜けた性能は間違いなく確かなもの。
しかし、プロライダーや玄人受けをする車体ではなく、初心者や女性にも配慮した作りになっています。
それこそが、究極と言われる由縁です。

懐の深いビッグバイク、隼(ハヤブサ)を楽しもう!

出典:http://justbikes.in/suzuki-hayabusa-photo-1335.html

究極のスペックで身をかため、かつて世界最速の称号を手にした隼(ハヤブサ)。
しかし、ただスペックが高いのではなくて誰でも乗れる配慮がされている。
それこそが、隼(ハヤブサ)の魅力といえると思います。
どうでしょうか。一度は乗ってみたくなりませんか?