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転職やキャリアアップに役立つ!おすすめのIT資格6選

資格の取得をお考えのあなた。将来に役立つIT系の資格を取ってみてはいかがですか?ここでは転職やキャリアアップに役立つIT資格をご紹介しています。現在IT系企業に勤務している人、これから転職を考えている人は特におすすめです。

【1】シスコ技術者認定

シスコシステムズ製品における民間の技術者認定資格。
シスコ製品を扱う企業やアウトソーシング企業等の就職に役立ち、試験ではネットワークエンジニアに必要な技能が問われます。

認定プログラムはエントリー・アソシエイト・プロフェッショナル・エキスパート・アーキテクトの5段階。
ネットワークエンジニアを目指す人におすすめの資格です。

【2】情報セキュリティスペシャリスト

セキュリティエンジニアや情報システム管理者向けの国家資格。
情報セキュリティ技術を用いて情報システムの企画・要件定義・開発・運用・保守するための能力が問われます。

平成27年の合格率は15.6%で、他の情報処理技術者の高度試験と比べると難易度は易しめ。
情報セキュリティの重要性が高まっていることから、今後ますます人気が出ると思われるおすすめの資格です。

【3】ITパスポート

ITに携わる人なら誰もが取っておいて損はないおすすめの国家資格。
先に紹介した二者のような高い専門性は求められず、情報技術に関する基礎的な知識が要求されます。

平成27年の合格率は47.4%と高く、受験者に学生が多いのも特徴。
IT系の試験でありながら、同時に商業知識についての設問も出題されます。

基礎的な資格なので就職で強いアピールができるわけではありませんが、ITの知識を深める意味合いで勉強すると良いかもしれません。

【4】ネットワークスペシャリスト

ネットワークエンジニアを対象とした国家資格。
ネットワークシステムを企画・要件定義・開発・運用・保守するための高度な専門知識が求められます。

試験は秋のみ実施され、平成27年の合格率は14.6%。
難易度が高く、数年実務経験がある人でもしっかり勉強して理解を身につけなければ合格が難しいレベルです。

IT系企業のみならず就職や収入面で優遇されることが多いので、ネットワーク関係の業務に携わっている人は是非、取得を検討してみることをおすすめします。

【5】基本情報技術者試験

ITの基本的な知識・技能を身につけ、企業経営や社会システムへの課題対応、最適なシステム構築等が求められます。

CやJava、COBOL、アセンブラ言語に関する設問も出題されるため、プログラミング能力も必要。
試験は午前と午後に分かれ、3時間に渡って実施されます。

ITエンジニアの登竜門となる試験なので、これからITエンジニアを目指す人はこちらから挑戦してみるのをおすすめします。

【6】応用情報技術者試験

先に紹介した基本情報技術者試験の合格者が目指すワンランク上の試験。
より深く幅広い知識、応用力が求められます。

プログラミングの問題が選択制となっており必須でないため、基本情報より簡単だという人も。
受験資格は特になく、基本情報の試験を合格していなくとも挑戦可能なのでおすすめです。

ITエンジニアとしてスキルアップしたい人は検討してみてください。

将来に役立つ資格を!

様々なIT資格を紹介してきましたが、いかがでしたか?

IT資格は自分の能力を試すだけでなく、企業に即戦力であるアピールをするためのパスにもなります。

会社に勤めて仕事をしながら勉強するのは大変ですが、企業の中には資格手当の給付や給与アップの制度があるところも。

ITエンジニアの需要が高まっている今、将来的により良い条件の会社へ転職することを考えて取得しておくのも良いでしょう。

IT系資格は国家資格と民間資格を合わせて、かなりの数が存在します。
あなたに合った資格を一度、調べてみてくださいね!