美侍

新社会人必見!スーツの選び方、気になるあれこれをレクチャー!

春の入社式に向けてどんどんと準備を進めている新社会人の方々!スーツ選びは上手くいっていますか?“フレッシャーズスーツ”なんていうけれど、一体何を基準に選べばいいの?先輩に目をつけられるのは勘弁だけれど、同期みんなと同じようなスーツスタイルになるのは避けたい…など、案外選ぶのが難しいスーツ。スーツといってもネクタイやバッグ、ベルト、シューズと小物類まで気が抜けないのが、さらに悩ませるポイントでもありますね。今回はそんなフレッシャーズのためのスーツ選びのコツやポイントをお教えします。

フレッシャーズに清潔感はハズせない!

スーツスタイルの全般にいえることですが、まず“清潔感”無しでスーツを着ようなんてナンセンス。
フレッシャーズにはとくに清潔感を求められます。
これから会社やグループの一員として働くあなたの第一印象は、会社のイメージにも繋がります。
是非、パリッと爽やかに着こなしてください。

スーツはどんな色、柄? 何着揃えておくのがよい?

新社会人におすすめのスーツの色は、黒やネイビーのどちらかではないでしょうか。
社風によって、また、少し冒険したいという場合にはチャコールグレーでも良さそうですね。

柄については、無地や薄めのストライプ程度ならスッキリとした印象を与えます。
そして、なによりも体型にしっかりと合うサイズものを選びましょう。

サイズでいうとあなたはY体? A体? AB体?

スーツのサイズは身長とウエストのセンチ数の組み合わせでY体、A体、AB体…といった表記でサイズ設定されています。

同じ表記でも、スーツのデザインやブランドによって、微妙に寸法が異なっている場合がありますので、これはスーツ販売店で店員さんに相談をして、よく見きわめて選びましょう。
サイズが合っているか否かでスーツの着こなしにも大きな差が出ますから、ここは要注意ですね。


始めはスーツ上下を2着揃えれば、OKでしょう。余裕があればもう1着追加、そしていずれは春夏用、秋冬用と2,3着ずつ用意できると汚れた場合や何かあったときにスムーズに対応できて便利です。

シャツ×ネクタイで個性も楽しむ!

フレッシャーズスーツと聞くとどうしても皆同じような着こなしになりがちです。
しかし、せっかく男度が上がるスーツスタイル。周りよりも少しセンスを感じさせる装いをしたいと考える方も多いのではないでしょうか?

そこで提案するのが、ジャケットのINを工夫することです。
具体的にはシャツとネクタイのコーディネイトをひとヒネリしてみましょう。
例えば、サックスブルーのシャツ×シルバーのレジメン柄のネクタイは爽やかで男らしさを感じさせます。

ほかにも、薄いピンクやイエローのシャツ×小紋柄のネクタイをあわせても上品に仕上がります。

実は、定番の白シャツでも襟のデザインや大きさによって、さりげない変化をつけることだって可能なんですよ!

スーツスタイルを彩る、忘れちゃいけない小物たちも要チェック!

スーツの着こなしで意外と見られているのが、ジャケットやネクタイのほかに、鞄やシューズだったりするのです。
その場しのぎで安いものを購入するよりも、ある程度しっかりとした革製のものが長持ちもするうえ、当然見栄えも良いですよ。

ビジネスバッグ

さまざまな種類のビジネスバッグがありますが、一番におさえておきたいのは黒のレザー素材のものでしょう。
上がチャックで開閉できるものなら、中身が見えずスッキリとします。
ノートパソコンが入る程度の容量であるか、細かなものが入れられるポケットがあるのかなどもおさえておきたいポイントですね。

シューズ&ソックス

靴は基本的にはバッグの色と合わせるとスマートに見えます。
見た目ばかりでなく、履き心地や質感を重視しましょう。
営業職などの外回りが多い業種の方は長持ちさせるためにも2〜3足用意しておきましょう。
雨の日用も一足あるとベストですね。

ビジネスマンの足もとはその人の仕事の出来を表すもの。質の良いモノを選びましょう。
とはいえ、質の良いモノは価格も安くはないため、季節が変わる折を見て、買い足すなどしていずれは4足程度揃えられると良いでしょう。

ソックスも靴に合わせて黒やそれに近い色味を揃えておきます。
椅子に座ったり、足を組んだりと、パンツの裾が上がったときにも素足が見えないくらいの長さがおすすめです。

ベルト

ベルトはあまり目立たないと思いがちですが、他人からすると目にしやすい位置であり、注目されるアイテムです。
そのため、ベルトぐらい適当なもので……なんて思っているとNG!
ベルトも質の良いものをチョイスすることが賢明です。

シューズ、バッグと同系色にするのは絶対必須、そしてさらに「同じような風合い」を選ぶと間違いないでしょう。

ポイントをおさえて愛されフレッシャーズスタイルに!

目立ちすぎると上司や先輩からの目も気になりますが、ある程度個性を演出しつつ、それでいておさえるべき基本はおさえてある、そんなスーツスタイルを目指したいですね。

スーツにかける情熱が多ければ多いほど、仕事にも気合いが入るはず!
適当に選ぶなんてことはせず、お気に入りのものを納得のゆくまで選んで下さいね。