モテる肉食系男子から学ぶ！女性への上手なアプローチの仕方

そもそも“肉食系男子”ってなに？

「肉食系男子」といっても、別に肉類が好きな男の子という意味ではありません。
「草食系男子」がおとなしくて何事にも控えめな男性のことを指すように「肉食系男子」は積極的で自己アピールのうまい男性のことを言い表しているのです。

中学や高校のクラスを思い出してみましょう。
常に目立つ存在で、みんなの先頭に立って引っ張っていたエネルギッシュな人気者が「肉食系男子」。
一方、いつもおとなしくて、いるのかいないのかよく分からないけれど、妙に癒される存在だった彼が「草食系男子」です。

恋愛においても、彼女がいる男の子は肉食系だったケースが多いのではないでしょうか？
そんな彼らが身につけているモテテクを解明し、草食系男子の恋愛に生かしていきましょう。

これは真似したい！肉食系男子のアプローチ術

積極的な声かけで自分を印象づける

肉食系男子は、女性に自然と声をかけるのが上手。
草食系男子なら思わずどうしようか迷ってしまう顔見知り程度の相手にも、気軽に「おはよう！」と挨拶できるし、相手が誰であっても人見知りしません。

それもこれも「自分は受け入れられている」という自信があるからなのですが、たとえ冷たくあしらわれてもめげないところはさすが！
気になる女性には、チャンスさえあればどんどん声かけして、自分の存在をアピールしていきます。

女性のほうも親しげに話しかけられれば悪い気はしないので、そのうちだんだん気になりだして、いつの間にか好きになっているというパターン。
ちょっと勇気が必要ですが、仲良くなりたい相手には自分から積極的に声をかけてみましょう。

甘いムードを演出する

肉食系男子はムードづくりが上手。
女性を、まるでドラマか映画の主人公になったかのような甘い気分にさせて、骨の髄までメロメロにしてしまうのです。
女性には誰しも「お姫様願望」があるので、これは効きます！

また、ちょっと強引かも？と思えるような迫り方も魅力。
無理強いはいけませんが、相手の女性が受け入れてくれそうな雰囲気であれば、多少強引に振る舞うぐらいのほうが情熱が伝わりやすいのではないでしょうか。

草食系男子は、つい相手の気持ちを考えすぎてしまうところがありますよね。
それはそれで「優しい」「大切にしてくれている」と好印象にはなりますが、一方で「物足りない」「本当に好きでいてくれるのかが分かりにくい」といった不満にもつながりやすいので気をつけましょう。

こまめに尽くす

肉食系男子には、面倒見の良いアニキタイプが多いですよね。
彼らの特徴は、とにかくマメなこと。
相手の喜ぶ顔を見るためなら、どんなめんどくさいことだって苦にならないのです。
だから、いつだって周りに人がいっぱい！
年齢や性別に関係なく、多くの友人に慕われています。

恋愛においても、車で自宅まで送り迎えしたり、デートの計画を立てたりするのはお手の物。
一般的に男性が嫌がることの多い電話やメールの返事もマメに返してくれるので、女性が「愛されている」と実感しやすいのです。

今、これを読んで「そんなの疲れるから嫌だ」と思った草食系のあなた！
女性はちょっとしたことで恋人との関係に不安を感じやすいのだということを忘れてはいけません。
魅力的な肉食系男子に好きな女性を取られないためにも、好意は分かりやすく態度で示すようにしましょう。

これだけは真似しないで！モテない肉食系男子の特徴3選

相手の気持ちを無視して、強引に押し切ろうとする

先程、モテる肉食系男子の特徴として「強引」なことを説明しましたが、これはあくまでも、相手の女性にその気がある場合の話。
明らかに自分に興味のない女性にしつこくしても嫌われるだけなので気をつけましょう。

そもそも、モテる男性は引き際をよく心得ています。
女性にアプローチする際も「嫌だったら断っていいよ」という心の余裕を残しているので、積極的に声をかけてもガツガツした印象にならないのですね。

なかなか振り向いてくれない相手には、まず軽めのアプローチで警戒心を解くことから始めましょう。デートに誘うのは、女性が心を開いてくれてからでも十分です。

ナルシストな “俺様” 肉食系男子

自分に自信があるのはとても良いことですが、それが行き過ぎてしまうと周りを白けさせます。
肉食系男子にはファッションに気を使う人が多く、確かに見た目もかっこいいのですが、いかにも「俺ってイケてるでしょ？」みたいな態度をとる人は「面倒くさそう」と敬遠されてしまうのです。

なぜなら、このタイプの男性はいつだって自分中心でありたがるから。
思い通りにいかないとすぐに機嫌が悪くなるので、お付き合いする女性は気を使ってヘトヘトになってしまいます。
いちいち服装を褒めてほしがるのも、本当に勘弁してほしいですよね。

真のイケメンは、決して自分の魅力をひけらかしたりしません。
そんなことをしなくても周りが放っておかないし、本当の意味で自信があるのでちやほやされなくてもプライドを保っていられるのです。

上から目線のダメ出しが多い

リーダーになれる素質十分の肉食系男子ですが、なんでも器用にできてしまうタイプだと、人の痛みが分からない場合も多いです。

たとえば、恋人が仕事の失敗で落ち込んでいる時に「そんなことでめげてんの？大げさだなぁ」と無神経な励まし方をする人。
しかも、その後で「俺なんか、この前大口の契約取っちゃってさぁ」と自分自身の自慢へと続いてしまうのは最悪のパターンです。

女性は、落ち込んでいる時、ただ黙って話を聞いてほしいもの。
男同士で肩を叩き合うような励まし方や、無意味なアドバイスなど求めてはいません。
ましてや自慢話など……うんざりはしても「すごい」と思うことは決してないでしょう。

誰にだって欠点はあるし、時には落ち込んでしまうこともあります。そんな時、さりげなく側にいてあげられる男性は間違いなくモテ男です。

強引なようで、実は気配り上手な “肉食系男子” を目指せ！

肉食系男子のアプローチの仕方、いかがでしたか？
ただやみくもに声をかけるのではなく、ちゃんと相手の女性の気持ちも考えられる人がモテているのだとご理解いただけたと思います。

自分勝手で俺様なアプローチは迷惑がられるだけ！
草食系男子のあなたが肉食系男子の真似をしようとすると、つい「態度をでかくする」ことに集中してしまいがちですが、女性が求めているのはもっと別のこと。

「大事にされている」「真剣に想ってくれている」と感じられることが重要なので、ムードづくりやこまめな連絡を心がけるようにしましょう。
相手が嫌がっている場合は、いったん引いて様子を見てくださいね。