美侍

1日10分間で1週間!溜まる服をきっぱり断捨離する成功術

服の断捨離はなかなか難しいといいます。その分大きな効果があるのも事実。効果的なのは、断捨離の時間を毎日とること。ここでは服を断捨離するときのコツをご紹介。もっとも効果的な、服の断捨離術を身に付けましょう。

服の断捨離期間を設定しよう

服を断捨離するぞ!と決めてもなかなか進まないのは、服に対する愛着が深いから。
まだ着ることができそうだから…と迷ってしまうのが原因です。
その迷いを断ち切ってすすめていく断捨離は、できれば1日ですぱっと終わらせるのがベターです。
でも、1日時間をとるのもむずかしい場合があります。
逆に捨てすぎるのではとひるんでしまう場合もあります。
ここはたとえば断捨離決行の期間を「1週間」と決めて、その期間内に少しずつ、かつ勢いよくやってしまうという方法をご提案します。

服の断捨離は帰宅後、座る前の10分がやりやすい!

じゃあどの時間帯に、どれくらいの時間をかけて断捨離するのがいいでしょうか?
正解は、平日、仕事のあとの時間帯、です。
帰ってきた勢いで断捨離をやっちゃいます。
ポイントは「座って落ち着いてしまう前」にやることです。
落ち着いてしまうと、いつもの自分モードが可動して、愛着のある服などをいさぎよく捨ててしまうことができなくなります。

「いつもの自分」とはちょっと違う、「客観的な自分」モードがまだ残っている、仕事のあとの時間帯。
そこに10分間とって、その日の断捨離をやってしまうのがコツです。

断捨離の前に、服を何着残すか決める

断捨離の期間をはじめる前に、今回の断捨離で何着残すか決めましょう。
なんと、ほんとうに必要な服はひとり「10着」だとも言われています。
下着類は別として、トップスが5枚、ボトムスが5枚ですね。
プラス、冠婚葬祭などのフォーマルな場所で使える服があれば充分、とも。

さすがに10着に減らすには勇気が必要そうですが、2倍の20着と決めても充分。
残り20着になるまで断捨離すると決めた時点で、考え方が変わりますよね。
「多くを持たない」人ってカッコいいです。絶対に必要!という服を20着、まずは選んでみましょう。

奥のほうにある服は全部捨てる!

クローゼットの奥のほうにある服は、見ずに捨ててもかまいません。
すでに自分のなかでは重要項目ではないといえるからです。

いつか着るかも、若いときに好きだったから…さまざまな言い訳とともに奥のほうにしまわれている服ですが、断捨離後のすっきりした自分にとっても必要でしょうか?

ぐっと前に進むためにも、奥のほうにある服は全部捨ててしまいましょう。

断捨離で豊かになる!リサイクルやフリマに活用しよう

せっかくだから、断捨離した後の服は有効に活用しましょう。
フリーマーケットに出店するもよし、古着屋さんに売るもよし。
ユニクロなどでもリサイクル活動に協力できます。
自分の断捨離が社会貢献になると思うと気分もいいですよね。

着なくなった衣類を預かって、リユース・リサイクルしていくという、ユニクロの取り組みについて説明がなされています。

服の断捨離はしたいと思ったときが始めどき

断捨離のポイントは、断捨離をとおして自分を一新すること。
服はふだん身に付けるツールなので、服に対する感覚を変えることで自分が大きく変化します。
なんとなくクローゼットがあふれてきたから断捨離しようかな…という程度では、未練がでて中途半端に捨てることしかできないでしょう。
身も心も一新するイメージをもってはじめましょう。

断捨離で失うものより、得られることのほうが多い

断捨離で得られることはたくさん。
気分が一新し、こだわりがなくなり、売ればお金も手に入ります。
そして、自分の持ち物を少なくすることで自分のイメージが確立し、無駄なものを買わないですんだり、やるべきことが明確になったりという心理的な効果もあります。
運がひらけるというのもそこからくるものでしょう。
思い立ったときが始めどき。
ぜひ、チャレンジしてみてください!