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自動運転システム搭載!?新型「セレナ」の最新情報を一挙ご紹介!
長年日産の代表的なミニバンとして、多くのユーザーを獲得してきた「セレナ」。今回とうとうモデルチェンジがなされるそうですね!今回は「セレナって使いやすいのかな?」「新型って自動運転システムが付いてるってホント?運転初心者だけどミニバンでもいけるかな……」と気になっているあなたのために、今年8月発売!の新型セレナの情報を一挙ご紹介致します。これを読めば、今すぐにでもカタログを取り寄せたくなってしまうかも?
そもそもどんな魅力が?日産の代表的なミニバン!「セレナ」とは
そもそもセレナってどんなクルマ?と思ってしまう方のために、セレナの魅力についてご紹介致しましょう!
セレナは日産が誇る代表的な車種のひとつで、現行ミニバンの中では最も歴史が古いとも言われています(少なくとも日産の現行ラインナップでは最古の歴史を誇っています)。
しかし、未だにモデルチェンジを繰り返しつつ未だに人気を集めているところを見ると、ミニバンとしての内容の良さが窺えますよね。
セレナの魅力は、何といっても多彩なシートアレンジと低燃費、クラス最高レベルと言われる広々とした空間にあるでしょう。
また、購入者の実に7割が選んでいると言われるほど、上級グレードである「ハイウェイスター」の人気が高い、というところも挙げられています。
ハイブリッドが採用されているため燃費がよく、視野の広さや走りの力強さで、ミニバンの中では運転しやすい点も評価されているよう。
その① 現行の日産ミニバンの中で最も歴史が古い!
1991年に発売され、現行の同クラスミニバンの中では最も歴史が古いです。
更にそのルーツを辿っていくと1969~1970年登場のダットサン・サニーキャブ/日産・チェリーキャブまでたどり着きます。
発売当初はバネットコーチのフルモデルチェンジとして現在のセレナに名称が変わっています。
現在ではOEM供給がされ、「ランディ」としてスズキからも発売されています。
その② 車内での移動が楽ちん!多彩なシートアレンジ
セレナはファミリー層から高い支持を集めていて、その最大の要因は多彩なシートアレンジです。
特に特徴的なのが、2列目のスマートマルチセンターシートで、全車8人乗りの設定ながら、2列目の中央シートを独立して運転席・助手席の間のウォークスルースペースまでスライド可能。これにより8人乗りの設定ながら、2列目~3列目のウォークスルー空間を作ったり、シートを横にスライドさせて3列目への乗り降りも容易にさせています。
その③ 価格以上の高級感!「ハイウェイスターグレード」の存在
セレナを含め、同クラスのミニバンではエントリーグレードにナビなどの最低限のオプションで押さえれば乗り出し価格250万円前後になります。しかしセレナの販売シェアの割合は7割ほどが、乗り出しで300万円前後となるハイウェイスターとなっています。
多少値段が高くても、価格以上に見合う充実した豪華装備を搭載したハイウェイスターグレードの人気は非常に高く、「最低限の装備で構わない。」というユーザーよりも、エアロやアルミホイール・電動スライドドアなど定番の装備は付けておきたいと思う、車好きで、家族構成からしょうがなくミニバンを選ぶユーザーから高い支持を集めています。
その④ 燃費も嬉しい!いち早くハイブリッドを採用
セレナの大きな特徴はミニバンとしてはいち早くハイブリッドモデルを投入した事です。
これはトヨタのプリウスやアクア・現行モデルのノア・ヴォクシーなどのフルハイブリッドとは違い、簡易ハイブリッドの採用となりますが、燃費はJCO8モードで16kmを達成して100%免税車となっています。
広々空間や力強い走りなど、まだまだたくさんの魅力が!
・バリエーション豊富なシートアレンジが便利
・室内空間が広い
・視野が広く開放感がある
・力強い走り
・高速走行でもブレない安定した走り
・3列目シートがしっかりしている
・コスパが優れている
一体どうなる?8月発売!新型「セレナ」の変更点とは
では、いよいよ8月24日にデビュー!とされている「新型セレナ」の最新情報を見てみましょう!
今回発売される新型は、デザインにも変更点が見られます。
日産ならではの「Vモーショングリル」が採用されており、より一層頼もしく立体的な印象になるようです。
インテリアもより一層スタイリッシュになりますが、広々とした空間はそのままですね。
最も注目されているのは、最新型の「スマートシンプルハイブリッド」による低燃費と、いよいよ実現した「自動運転システム・パイロットドライブ」(一部のモデルに搭載)。
8月発売の新型も充分に低燃費かつ、自動で車間距離を保ったり停止してくれたりするという便利さですが、1年後にはもっと本格的なハイブリッドシステムが搭載されるほか、将来的には車線変更や交差点の横断、信号停止なども可能な自動運転システムも予定されているのだとか!
デザインには、日産ならではの「Vモーショングリル」を採用!
エクステリアは「セレナ」らしさを継承しつつ、次世代のミニバンとしての新しさと融合させ、二段構成のヘッドランプと「Vモーショングリル」のフロントで日産らしさを表現。より精悍で立体的な力強いデザインとした。シュプールラインはより伸びやかなものとし、スポーティな印象を与えると同時に視界の良さも実現している。
広々とした空間はそのままに、更にスタイリッシュになったインテリア!
より一層低燃費に!最新型の「スマートシンプルハイブリッド」を搭載
新型セレナの通常モデルは「スマートシンプルハイブリッド」を採用してエンジン内部の細かい見直しを行い燃費向上を実現してます。
今回のフルモデルチェンジで燃費は
・ガソリンモデルでJC08燃費 17.2km/l
・ハイブリットモデルはJC08燃費24km/l
ライバルであるヴォクシー・ノアハイブリットの23.8km/lを超えを目指している頑張ってるようです。
1年後には、更に本格的なハイブリッドモデルが発売される!
搭載されるエンジンは未公表ながら、前述の通りネット検索で多数ヒットする。ディーラーの販売資料によれば、現行モデルと同じ「シンプルなハイブリッド」(日産がカタログで書いてある表現)の2リッター4気筒147馬力。JC08モード燃費は現行モデルの16km/Lから向上し17,2km/Lになる模様。燃費を追求した本格的なハイブリッドは、1年遅れくらいで追加されるという。
とうとう実現!車間距離を自動で保てる運転システム「パイロットドライブ」を搭載!
機能説明
・設定した車速(約30~100km/h)で先行車との車間を自動で保ちつつ、車線中央を維持・するようにステアリングアシスト
・先行車が停止したらドライバーがブレーキ操作することなく減速ち停止状態を保ちます。
・先行車が発進した際には、ステアリングスイッチで操作か、アクセルを踏むと追従開始
将来的には車線変更も自動で!?未来のパイロットドライブに期待が高まる
「パイロットドライブ2.0」に進化すると
・2018年には危険回避や車線変更を自動で行う複数レーンでの自動運転を投入
「パイロットドライブ3.0」に進化すると
2020年にはドライバーの介入なしで、十字路や交差点の横断や信号停止・自動合流・自動分岐・インターチェンジ走行が可能になります!
どんなグレードがある?新型セレナの価格やカラーバリエーションもチェック!
従来からの変更点はもちろんですが、新型セレナになるにあたって価格やグレード、カラーバリエーションなども気になりますよね。
グレードに関しては、ベースグレードの「Bグレード(231万6,600円~)」をはじめ、更にオプションが追加された「Sグレード」と「Xグレード」、更に高級感を増した「Gグレード」が用意されているようです。
人気を集めていた「ハイウェイスター」グレードも健在で、価格は267万8,400円から。
上級グレードの「ハイウェイスターG」(301万1,040円~)や、自動運転機能が搭載されたプロパイロットエディションも発売されるのですね。
カラーバリエーションは全13色(うち4色はツートンカラー)と豊富なので、どれを選ぶか迷ってしまいそうです。
基本のベースグレード!「Bグレード」
ベースとなるBグレード
・Sハイブリッド(4WDのみ)
・両側スライドドア
・ヒルスタートアシスト
・デュアルハッチゲート
・二列目ロングスライド
・二列目・助手席側スライド機構
・LEDコンビリアランプ
・オーディオレス&4スピーカー
・ハロゲンヘッドランプ
・キャップレス給油口
・オートエアコン・リアクーラー(2WD)
・オートデュアルエアコン(4WD)
・寒冷地仕様(4WD)
・オートライト
・USB電源ソケット(インパネ)
・ドアミラーウィンカー
・二列目ロール式サンシェイド
・UVカット断熱プライバシーガラス
・運転席アームレスト
更に充実オプション!「Sグレード&Xグレード」
Sグレード(Bに加えて)
・インテリジェントキー
・スライドドア連動全ドアロック機構
・助手席アームレスト
・助手席側電動スライドドア
・1列目シートバックフック
・2列目シート用パーソナルテーブル
・3列目シート用スライドドア操作スイッチ
・Xグレード(Sに加えて)
減税があるためマイルドハイブリッドを欲しい人向けに、装備を限定して価格を抑えた新グレードです。
・Sハイブリッド機構
・助手席側電動スライドドア
・インテリジェントキー
・スライドドア連動全ドアロック機構
・3列目シート用スライドドア操作スイッチ
より便利に!スタイリッシュに!「Gグレード」
Gグレード(S・Xに加えて)
・15インチアルミ
・LEDヘッドランプ
・スーパーUVカット断熱ガラス(フロントドア)
・本革巻きステアリング
・ピアノブラック調ウィンドスイッチパネル
・両側電動スライドドア
・1列目シートバックポケット
・2列目シートバックフック
・3列目シート用パーソナルテーブル
・2列目・3列目USB電源ソケット
・2列目・超ロング900mmスライド機構
・3列目・480mmスライド機構
・プラズマクラスター
お値段以上の高級感!「ハイウェイスター&ハイウェイスターG」
ハイウェイスター(Xに加えて)
・専用サスペンション
・15インチアルミ
・専用外装エアロパーツ
・フォグランプ
・本革巻きステアリング
・インテリジェントキー
・ジャガード専用シート表皮
ハイウェイスターG(ハイウェイスターに加えて)
・16インチアルミ
・LEDヘッドランプ
・ピアノブラック調ウィンドスイッチパネル
・両側電動スライドドア
・1列目シートバックポケット
・2列目シートバックフック
・3列目シート用パーソナルテーブル
・2列目・3列目USB電源ソケット
・2列目・超ロング900mmスライド機構
・3列目・480mmスライド機構
・プラズマクラスター
カラーバリエーションは全13色!ツートンも用意されている
ボディカラーは13色から選択可能
・インペリアルアンバーp
・マルーンレッドP
・ブリリアントホワイトP
・ダイヤモンドブラックP
・カシミヤグレージュP
・ブリリアントシルバーM
・ホワイト
・アズライトブルー
・シャイニングブルーP
・ツートンカラー
・マルーンレッドP×ダイヤモンドブラックP
・ブリリアントホワイトP×ダイヤモンドブラックP
・ダイヤモンドブラックP×ブリリアントシルバーM
・カシミヤグレージュP×インペリアルアンバーp
気になる価格は231万6,600円~318万7,080円!
B 2,316,600円
S 2,435,400円
X 2,489,400円
G 2,847,960円
ハイウェイスター 2,678,400円
ハイウェイスターG 3,011,040円
ハイウェイスタープロパイロットエディション 2,916,000円
ハイウェイスタープロパイロットエディションG 3,187,080円
ファミリーじゃなくても欲しい!新型セレナに集まる注目
セレナといえばファミリーカーのイメージが強いですが、大きな車に憧れを持つ若者たちからも大きく支持を受けているよう。
新型セレナについても、さっそく店頭で見かけた方々が「カッコいい!」と呟く声が多く見られました。
サイズに見合わずベースグレードは230万円前後から購入できますから、友達や家族みんなと出かけることが多い、というアクティブな方はぜひご検討ください。
新型セレナかっこええ〜
— チャーリー (@kamekamemaguna) 2016年8月19日
新型セレナ 展示されてるんかな?よく見てみたい。
— だいすけ だいだい (@daiacenoah1111) 2016年8月18日
てか新型セレナかっこいいから次乗るならあんな感じのがいいね。
— アユム (@ayumu5617) 2016年8月17日
まだまだ目が離せない!ぜひ一度新型セレナを店頭に見に行こう
いかがでしょうか?セレナは広々空間やシートアレンジのしやすさなどから長年支持される車ですから、新型発売にも期待が高まるのですね。
今回のモデルチェンジのみならず、1年後、数年後と進化していく予定もあるようですから、まだまだ目が離せません!
少しでも気になる方は、ネットで情報を集めた後ぜひ日産の店頭に一度実物を見に行ってみてくださいね。