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痩せ体質!肥満度-20から健康的に太る4つのポイント

肥満度チェックをしてみると、マイナス数値が出てビックリ!食べても食べても太らない痩せ体質でお悩みのあなた。ガリガリの身体だと貧弱に見えるし、服を脱ぐのが恥ずかしくて温泉や海水浴にも行きづらいですよね。ここでは健康的に太るために押さえるべき、4つのポイントを紹介しています。

【ポイント1】まずは原因を知る

一口に「太れない」と言っても、人によって原因は様々です。

基本的なことですが、物事を解決するためにはまず、その状態を引き起こしている原因を知ることが先決。
一般的には下記のような体質・症状が太れない原因だと言われています。

・基礎代謝量が高い
・胃下垂・胃アトニ―
・ストレス
・過敏性腸症候群
・下痢
・虚弱体質

出典:http://yasesugi.justhpbs.jp/genin.htm.html

この他にも、「運動不足」や「歯のかみ合わせ」等、まさかと思うことが原因になっている場合もあります。

今一度、自分の現状を把握して、何か心当たりがないか考えてみてください。

【ポイント2】健康的な生活を送ること

時間に追われて時々食事を抜いている、あまり睡眠が取れていない…といった状態にある人は、まず健康的な土台を作るところから始めましょう。

三食きっちりと食べることはもちろん、睡眠も欠かせません。
睡眠をとることにより、体内では身体を育てる成長ホルモンが分泌されます。

ちなみに、悪い意味で使われる「食べてすぐ横になると牛になる」の言葉は、食後3時間以内に寝てしまうと脂肪が蓄積されやすいため。

健康的に太ることを考えると、夕食は21時までに済ませ、3時間のブレイクを挟んでから就寝するのがベストです。

【ポイント3】食事内容の見直しをする

太るためには、食事内容の見直しが必須です。
自分ではしっかりと食べていると思っていても、一般的な人と比べると実は量が足りていなかったり、アンバランスな食事をしているかもしれません。

大食いファイターのようになる必要はありませんが、とにかく量を増やして食べること。
少食な人には辛いかもしれませんが、食事の摂取量を増やさないことには脂肪も筋肉も生まれません。

太るのに有効的な食べ物は、ご飯やパン、うどん等の麺類に多く含まれる「炭水化物」。
炭水化物抜きダイエットが有名なことからも、この栄養素が太るため重要な働きをしていることが分かりますね。

食事量については成人男性の平均的な摂取カロリーが1日1800kcal~2200kcalと言われていますから、同程度か、できればそれ以上摂れるようにするのが良いでしょう。

【ポイント4】精神的にも健康になる

ポイント1の項目でも「ストレス」が原因の一つとして挙げられていましたが、重いストレスを感じると胃腸の働きが弱まり、食べ物をうまく消化できません。

そうなると、太るのに肝心な食欲も衰えてしまいます。

仕事場や恋愛、人間関係といったものに悩みを抱えている場合、その外部環境はなかなか改善しにくいものですが、せめて健康的な生活を送るようにしましょう。

適切な食事と睡眠、またストレス発散のための運動をして精神を安定させること。
そうして精神的に健康になることが、太る体づくりをするための第一歩です。

無理な太り方はしない!

痩せ体質を改善して太るためのポイントを紹介してきましたが、いかがでしたか?

改めて、要点をまとめてみましょう。

1. 太れない原因を知る
2. 三食きっちり食べる
3. 睡眠不足解消、よく寝る
4. 就寝は夕食の3時間後
5. 炭水化物を多く摂る
6. 1800kcal~2200kcal以上のカロリー摂取量を目指す
7. ストレスを溜めない

太れず悩んでいる人は、この7点を実施してみてください。

ここで大事なのは、何と言っても「健康的」に太ること。
食事量を増やすにしても無理な食べ方をすれば胃に負担をかけてしまい、逆効果です。

色々試してみても効果が出ない人は、思い切って医師に相談することも大切。
自分では分からない原因に気づけたり、より的確なアドバイスをもらえるかもしれません。

とにかく、無理は禁物です。
健康的で正しい方法を試してくださいね!