ローメンって知ってた？長野県で愛され続ける料理の魅力に迫る！！

ローメンというお料理をご存じでしょうか？長野県伊那地方のB級グルメで、さまざまなバリエーションで食べられています。そんなローメンの魅力や美味しいお店を紹介しています。長野だけではなく、東京やご自宅でもローメンが食べられたらいいですよね。

ローメンとは？

その発祥は、長野県伊那市の中華店の店主さんと、地元の製麺所が協力して1955年に考案をした、伊那市ならではのご当地グルメ。
マトンの肉と蒸した堅めの中華麺を使い、オリジナルのスープでキャベツなどの野菜と煮込むのがその正体です。

伊那市のあちこちの、いろいろなお店で食べることができ、それぞれ違った美味しさが楽しめるのが特徴。

伊那市を訪れる学生やビジネスマン・観光客に人気があり、現在では家でも冷凍やインスタントのローメンが作られて食卓に上っています。
ちなみに、6月4日は「ローメンの日」ということになっています。
「蒸（6）し（4）た麺」にかけて伊那市の商工会議所が制定したものだそうです。

どんなお店で、どんなローメンを食べられるのか、代表的なところを何軒かご紹介しましょう。

うしお

伊那市でローメンを提供しているお店の中でもダントツの人気を誇るのが、この「うしお」。
こちらのローメンは、焼きそば風です。

並盛600円、大盛700円、超800円、超々1,000円、無茶盛1,950円という5種類の量から選択可能。
さらに、プラス150円で目玉焼き、温泉卵、キムチをトッピングすることができます。

店内には食べ方の丁寧な説明書きもあるのでローメンデビューの人にもおすすめです。
テーブルにある調味料を入れて、味を変化させながら頂くのが「うしお」流の食べ方。
カレー粉と、少々のソースで頂くとマトンの独自の匂いが和らぎ、続いてゴマ油、お酢、粉唐辛子をプラスすると完全にマトンの匂いがなくなるので、「マトンは私は苦手で…」という方でも美味しく食べられます。

店員さんに頼むとおろしニンニク・マヨネーズ・からしマヨネーズを持ってきてくださるので、そちらも美味しさアップ！！
自分好みの味にカスタマイズ出来るので、友達と食べ比べをしても楽しいですよね。

住所：長野県伊那市荒井3460-1
電話：0265-72-4595
時間：11:30～13:00/17:00～21:30(L.O.21:00)
定休日：日曜（不定休）

うしお

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萬里　本店

ローメン発祥のお店がこちらの「萬里（ばんり）」。
お店の前にはローメン発祥の地の石碑もあり、恰好の記念撮影場所となっています。

萬里で食べられるローメンはスープタイプのもので、並盛700円、大盛850円、超大盛1,070円です。
あっさりめのスープに具材はシンプルにキャベツとマトンのみ。
さきにソースと酢をかけて食べてみて、お好みでニンニク、七味唐辛子、ゴマ油を入れるのが萬里流の食べ方。
発祥のお店というだけあり、一度は訪れたいお店です。

住所：長野県伊那市大字伊那坂下入舟町3308
電話：0265-72-3347
時間：11:00～14:00(L.O.13:30)/17:00～22:00(L.O.21:30)
定休日：月曜

萬里本店

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食堂とよばら

信大生（信州大学の学生）御用達のお店。
懐かしい雰囲気の店内では地元の人がお酒を飲んでいたり、信大生でにぎわっています。

食堂とよばらのローメンは焼きそば風ともまた少し違って、まさに煮込みのローメンです。
並盛480円、中盛580円、大盛680円というリーズナブルな金額も嬉しいですよね。
他店と同じように薄味なので、自分好みの味に調味料で調節していきます。
ソース・酢・ごま油・七味唐辛子・おろしニンニクがあり、ニンニクたっぷりが美味しいですよ。
最後に残る濃い味のスープも飲み干す人が続出です。

住所：長野県伊那市西箕輪6583
電話：0265-72-4909
時間：11:00～14:00/16:00～21:30
定休日：水曜

食堂とよばら

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シャトレ

シャトレではソース系ローメンとスープ系ローメンから好きなほうを選ぶことができます。
1店舗で両方のローメンが味わえるので、友達とシェアしてもいいですよね。

マトンを使ったソース系の「ジンギスローメン」、「スープジンギスローメン」、ともに800円。
マトンが苦手な人のために牛肉使用のローメンもあります。

シャトレではソースローメンのほうが人気で、甘めのソースで味付けされています。
調味料は他店では珍しい粉末の紅ショウガもあるのでお試しあれ。

住所：長野県伊那市境1075-1
電話：0265-78-6822
時間：11:00～22:00
定休日：水曜

シャトレ

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お食事処四方路

お食事処四方路（すまろ）で食べられるローメンはスープ系のローメン。
ただし、こちらのローメンと他店での違いはスープに味がしっかりついているということです。

ローメンはどのお店もベースは薄味のところが多く、そこにお好みで調味料を足していきますが、四方路のスープはしっかりとしたダシの濃厚で調味料を足さなくても十分美味しく頂けるのが特徴です。

マトンと豚からお肉を選ぶことができるので、マトンが苦手な方でも楽しめます。
お値段は並盛で各700円。
大盛（850円）、超大盛（1,000円）もあり、たくさん食べたい方におすすめです。

住所：長野県伊那市美篶上川手9375
電話：0265-72-8322
時間：11:00～14:30/17:00～21:00
定休日：日曜

お食事処四方路

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東京でもローメンが食べられます！菊香堂

ローメンが食べてみたいけれど長野は遠いなぁという方にも朗報です。
東京でローメンが食べられるお店は多くないのですが、この「菊香堂」のローメンは美味しさに間違いなし。
鶏がらとウスターソースを使った深みのあるスープタイプのローメンで、マトンは臭みがなくマトンが苦手な人でも食べやすいのでおすすめです。
今は金額が多少変わっているかもしれませんが、ローメンは600円で提供されています。

住所：東京都足立区江北2丁目41-8
電話：03-3856-8900
時間：11:00～22:00
定休日：月曜

菊香堂

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インスタントなら「いなかっぷローメン」

お店にはなかなか食べに行けない方でもご安心を！
なんとインスタントローメンが、それも通販で手に入ります。

カップの中にもちもちの蒸し麺、味付けマトン、ソースが入っており、自分で用意するキャベツを入れてレンジでチン。
レンジがない場合はお湯でも調理でき、お手軽にローメンを楽しめると評判です。

インスタントなのにハイクオリティーなところも嬉しいところ。
お値段は1つ630円。
お取り寄せしてぜひ試してみてくださいね。

いなかっぷローメン

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