美侍

彼女と離れるのが不安……遠距離恋愛をうまく乗り切るコツ

「遠距離恋愛」。言葉を聞いただけで落ち込んでしまいそうですが、世の中には距離の長さを乗り越えて順調に愛を育んでいるカップルもたくさんいます。どのようなポイントに気を付ければ、2人の仲が長続きするのでしょうか?

遠距離恋愛でも愛を冷めさせないコツ

できるだけ、こまめに連絡をとる

遠距離恋愛が壊れやすいのは、相手のことを考える時間が減り、自分の中での重要度が下がってしまうから。
どんなに好きだった相手でも会わない時間が長くなれば印象が薄くなるので、身近にいる別の異性に目が行ってしまうのは仕方のないことなのですね。

これを防ぐためには、できるだけ時間を作ってこまめに連絡をとることが大切です。
電話やメール、LINEで密にコミュニケーションをとり、お互いのことを思い出す機会をたくさん作りましょう。

彼女を自分の住む街へ案内する

遠距離恋愛をすることになった彼女にとって、一番不安なのは「彼がいつ、どこで、何をしているのか」が分かりにくくなること。
一緒にいた頃は気にならなかったことも、いちいち疑ってしまうようになり「連絡がとれないのは、向こうで知り合った別の女性と浮気しているからではないか」と妄想が膨らんでしまうのです。
そこまではいかなくとも、連絡がとれないことが続けば、寂しい気持ちになるのは避けられないでしょう。
そうした心の隙間に、そばにいる男性が入り込むなんてこともよくある話です。

ですから、遠距離恋愛が始まったら、できるだけ早い時期に彼女を自分が住む街へ案内しておくのがおすすめ。
住んでいるアパート、通勤に使う駅、よく食事をしに立ち寄る店、職場などを見せ、大まかな1日のスケジュールを説明しておくだけでも、彼女の不安な気持ちは軽くなるでしょう。
可能であれば、新しい職場の同僚にも会わせておくと良いですね。

また、彼女に合鍵を渡して「いつでも好きな時に来ていいよ」と言っておくのも、浮気をする気はありませんと宣言することになるので効果的です。

彼女の不安な気持ちをまるごと受け止める

遠距離恋愛で会えない時間が続くと、彼女の気持ちが不安定になって、電話口で泣かれたり、八つ当たりをされたりすることも増えてきます。
ただでさえ仕事で疲れているところへギャンギャンと吠え立てられてはたまったものではありませんが、冷静に振る舞えなくなっているということは、それだけ彼女も追い詰められている証拠。
ここでイラッとして「うるさいな」「泣いたってどうしようもないだろ」などと冷たい言葉をかけてしまうと取り返しがつかなくなることもあるので、ぐっとこらえて、まずは彼女の気持ちをまるごと受け止めてあげましょう。

こういう時は、途中で言葉を挟まず、最後まで黙って彼女の気持ちを聞いてあげることが大切。
彼女が遠距離恋愛のどこに不安を感じているのかが分かったら、一緒に解決策を考えましょう。
実際にはどうにもならなくても、彼氏が自分のために真剣に悩んでくれるだけで気持ちが救われるはずです。
できれば、少しでも時間を作って彼女に会いに行けると一番良いですね。

ただ、あまり気持ちに寄り添いすぎると彼女の依存心や被害者意識が強くなる可能性もあるので「できないことはできない」とはっきり意思表示しておくことも重要です。

遠距離恋愛をプラスの方向に生かすには?

遠距離恋愛というと、ついマイナスな考えばかりに意識が向いてしまいますが、見方を変えればお互いに自由に使える時間が増えるということ。
今までデートに費やしていた時間を使って、自分磨きをする良い機会です。

読みたいけど積読状態にしていた本、見たかったDVD、行きたかった場所。
新しく習い事を始めてみるのも楽しそうですよね。

お互いに高め合っていけば、会うたびに新鮮な気持ちになれるし「この人を離したくない」「相手にとって恥ずかしくない自分でいたい」という気持ちも生まれます。
遠距離恋愛を逆手に取って、2人の仲をますます深いものにしていきましょう!

遠距離恋愛は工夫次第でちゃんと乗り切れる!

遠距離恋愛で彼女との距離が空くのはとてもつらいことですが、お互いが相手を思いやっていれば必ず乗り越えられます。

大切なのは、思い込みで相手を傷つけたり、あきらめてしまったりしないこと。
できるだけこまめに連絡を取り合い、お互いの存在を意識する機会を増やしましょう。

会えない時間は、仕事を頑張ったり、趣味を充実させたりして、有意義に過ごしてみてくださいね。