身の毛もよだつ！大阪の最恐心霊スポット8ヶ所

【1】大阪市立少年保養所（貝塚結核病院）

こちらは全国ランキングにも載ってしまうような、まさに最恐の心霊スポット。
貝塚結核病院の名でも知られています。

元々は小児結核に罹患した子どもの療養目的で運営されていましたが、2009年3月に廃校。
現在は鬱蒼とした森の中に佇む、不気味な廃墟と化しています。

前身が病院だったために沢山の人がここで亡くなっているからか、心霊の噂が後を絶ちません。

【2】ほととぎす旅館

かつて旅行客で賑わった、山中渓温泉の旅館。
六軒存在したとされる山中渓温泉の旅館は現在全て廃業し、建物が残っているのはこちらの「ほととぎす旅館」のみ。

建物の中は荒れ放題で、何とも酷い有様です。
噂によると、過去にここで浮浪者の人が亡くなっていたのだとか。

他と違って、こちらの旅館だけ取り壊されずに現存しているワケも気になるところです。

【3】犬鳴山トンネル

「犬鳴の化けトン」と呼ばれる、非常に有名な心霊スポットです。

犬鳴山は修験道の霊場であって、日本霊山の一つ。
そのこともあってか、エリア全域が背筋のゾッとするような威圧感に包まれています。

犬鳴山トンネルには車に乗せてくれと頼んでくる女性の霊や年中夏姿の少年の霊が出るといった噂が。
過去に何度か凶悪事件が起こっている現場でもあるので、とにかく恐ろしい雰囲気が漂っています。

【4】首吊り廃墟

こちらはあの「新世界」にある心霊スポット。
通天閣を見上げて、ふと振り返ったような位置に、こんなスポットがあるのですね！

賑やかな繁華街に突如として現れる異質な焼け跡ビルで、「スパワールド」入り口のすぐ隣に見えます。

恐ろしい名前の由来は、この場所で首吊り死体が見つかったことから。
過去に計3死体が見つかっている、曰くつきの場所です。

不気味ではありますが、持ち主が判明しないため取り壊せないでいるそう。

【5】滝畑第三トンネル

大阪で有名な心霊スポット、滝畑ダム。
その中でも特に恐ろしいと言われているのが、この第三トンネルです。

通ると車のガラス窓に無数の手形がついたり、他にも様々な怪奇現象が起こるといった噂が。

トンネルはカーブがかかっているため、夜になると入り口から出口が見えません。
中の薄暗さが、より一層恐怖心を掻き立てます。

【6】泉の広場

大阪にお住まいならご存知の人は多いでしょう。
待ち合わせ場所として知られている、梅田にある円形型の噴水広場です。

「ここが心霊スポット…？」と首傾げるかもしれませんが、赤い服を着た怪しい女が出ると専らの噂。
その女の目は真っ黒に塗りつぶされ、とても普通の人には見えないそうです。

梅田のような賑やかな場所だからこそ、逆に不気味さを感じさせる心霊スポットですね。

【7】旧生駒トンネル

大正時代に開通した古いトンネル。
かつては日本で２番目の長さを誇る鉄道トンネルとして知られていましたが、1964年（昭和39年）、別の経路で新生駒トンネルが開通してから、使用停止となりました。

こちらのトンネルが心霊スポットとして有名なのは、過去に起こった落盤事故や火災事故、列車の追突事故で多くの犠牲者を出しているからでしょう。

厳重に管理されているため中に入ることはできませんが、ここで亡くなった人々の霊が今もなお彷徨っているのだとか。

【8】千日デパート火災現場跡

死者118名を出した、日本史上最悪のビル火災があった場所。
事件から40年あまり経過し、現在はビックカメラの店舗になっています。

千日デパートの後に建てられた「プランタンなんば」時代には数々の噂が。
いきなり奇妙な館内放送が流れたり、誰かが壁を叩く音がしたりと、それも一件や二件ではありません。

ビックカメラになってから随分落ち着きましたが、今でも度々心霊現象が報告されています。
私が訪れた時には特に何も感じなかったものの、霊感の強い人が行くと霊の姿が見えるのだとか。

ここで亡くなった人々が成仏できるよう、祈るばかりです。

本当にアブナイ場所は見るだけで感じられる

大阪の心霊スポットを色々紹介してきましたが、いかがでしたか？

噂は噂ですが、火のない所に煙は立たぬという言葉もあります。
真偽のほどは実際に体験してみなければ、何とも言えません。

ですが、無理な冒険は禁物。
立ち入り禁止の場所に入ると、不法侵入の罪になる場合もあります。

なお、老朽化した建物は倒壊する恐れがあるため、安易に近寄るのも危険。

本当にアブナイ心霊スポットというのは、外から見るだけで背筋が凍るような何かを感じるもの。
遊び半分で近づいたりすると、霊に取り憑かれてしまうかもしれませんよ？