美侍

薄毛に朗報!湯シャンの効果がすごいらしい

薄毛対策にもっともシンプルかつ強力な効果が期待できる方法。それが「湯シャン」です。湯シャンが効果的な理由と、湯シャンの取り入れ方を調べてみました。そして「湯シャンはニオイが気になる」との声にも注目。薄毛さんの湯シャンは比較的ニオイを心配しなくていいともいいますが、湯シャンのニオイ対策もあわせて報告します!

湯シャンって信用できるの?海外でも流行っているってホント?

湯シャンとは、そのまんま「お湯でシャンプーする」という意味です。
タモリさん、福山雅治さん、YOUさんなど、バリバリにナチュラリストというイメージのない人も湯シャンを実践しているとか。

湯シャンはジェシカ・シンプソンなどの影響で海外でも流行っているそうで、「ノー・プー」といわれているそうです。

湯シャンの効果は?

湯シャンの効果とはどんなものがあるのでしょうか?

シャンプーやリンスに含まれる界面活性剤などを一次刺激性物質といいます。
湯シャンをすると一次刺激性物質が肌につくことがないため、タンパク変性が起こらず一次刺激性物質由来の肌トラブルを防げます。

肌の弱い人は低刺激シャンプーなどでも肌トラブルが起こってしまうことがあります。
肌トラブルとは、頭皮の痒みや乾燥、赤みなどですが、頭は髪の毛が生えているため、一度頭皮のトラブルが発生するとなかなか治りにくいですよね。

湯シャンに切り替えて頭皮環境の自然なサイクルが整ってくると、おのずと内側からツヤのある強い髪になる、といわれます。

湯シャンは薄毛にこそ効果アリ!?

ここで、薄毛さんが期待できる情報をお届けしましょう。

薄毛、ハゲの原因は、頭皮の環境にありますよね。
頭皮の環境に影響する原因としては、ストレスやホルモンバランスの崩れなどさまざま。
原因をひとつひとつ解決していくことが薄毛の対策として有効です。

そんななか、やはりシャンプーに含まれる界面活性剤もまた、抜け毛の原因のひとつではないかといわれています。

シャンプーほど強い洗浄力を出すには、高級アルコール系ともいわれるラウリル硫酸ナトリウム等が必要。
しかもコストが安いので、一般的なシャンプーには入っていると考えていいでしょう。
(「アミノ酸」とうたわれている商品は洗浄力が弱いため、高級アルコール系よりは安心ですね。)

高級アルコール系界面活性剤が皮脂を過剰に取り除くと、その対応として頭皮が過剰に皮脂を分泌します。
また、頭皮の常在菌のバランスが崩れてしまい、頭皮のトラブルにつながるという要因も薄毛やハゲを招いてしまいます。

ふむふむ…湯シャンに切り替えることで有効な薄毛対策になりそうですね。

湯シャンの気になる洗浄力

洗浄力は実はお湯で充分。というのが湯シャン推進派の意見です。

湯シャンの洗浄力をみてみましょう。
○40°でシャンプーと同程度
○33°くらいがおすすめで、頭皮の皮脂、汚れなどを適度にやさしく落とす効果があるとされています。
お湯の温度が高いほど、洗浄力は上がります。

洗浄力としては湯シャンで充分。
ただ、そうだとしても、とくに最初のうちは気分的にシャンプーをしないとなんとなく落ち着かないという人も多いですよね。

湯シャンをはじめてみようかなと思うなら、まずは週に1、2回の湯シャンからはじめてみるのもおすすめ。
ゆっくり、様子をみながら続けてみてください。

湯シャン実践!…で気になるのがニオイ

湯シャンを始めるにあたって、やっぱり気になるのがニオイだと思います。
今までシャンプーやトリートメントのほのかな香りがしていたのに、湯シャンに切り替えたらにおってしまうかも…と心配ですよね。

体臭の強さはひとそれぞれ。
周囲の人の反応などもみながら、だれかに不快感を与えないようにすることも大事ですね。
対策としては、信用できる友人などに「湯シャン、はじめてみたんだー」と知らせておき、髪のニオイが気になるようだったら教えてほしいとお願いしておくのもありです。

最後に 薄毛対策は全方位で考えよう

薄毛の原因はさまざま。
湯シャンをはじめてみたけど効果がよく分からないなあ…という人もなかにはいるでしょう。
その場合は、湯シャンじゃないとダメ!などという完璧主義に陥っていないか、ニオイは大丈夫だろうかなどと気にしすぎていないか、見直してみましょう。
もし湯シャンがストレスになってしまっているようなら見直し、ほかの方法を試すことです。

薄毛の原因は複合的な場合が多いもの。
食事、運動、精神的ケアなど、全方位で考えることが大切です!