美侍

朝起きられないのは何故!?悩むあなたを救うための解決策

朝起きるのが苦手で学校や会社に遅刻してしまう…そういう人は少なくありません。目覚まし時計をきちんとかけているのに、どうして朝起きられないのでしょう?ここではそんな悩みを抱える人のために、原因と解決策について紹介しています。

朝起きられない原因は、何?

朝起きられない原因は人によってさまざまです。
下記のような内容に覚えがないか、チェックしてみましょう。

低血圧

低血圧とは、最高血圧が100mmHg以下のことを言います。
若い女性に多い症状ですが、男性で悩む人も少なくありません。

低血圧になると身体がだるく寝ても疲れがとれないため、朝起きられない原因になります。
立ちくらみや頭痛、肩が凝るといった症状も。

体内時計が乱れている

体内時計が正常に機能している人は、夜になると眠くなり、朝は自然と目覚めることができます。

しかし、不規則な生活を送っていると体内時計が乱れがちに。
仕事や人付き合いの関係で夜寝るのが遅くなってしまう社会人に多い症状です。

夜になっても眠れず、朝は寝不足で起きられない悪循環に陥ってしまいます。

うつ病

朝起きられないのは、うつ病の症状の一つでもあります。
朝になると不安や恐怖心が沸き起こり、気力を失ってしまう…また、自律神経が乱れて睡眠をうまくコントロールできないといったことが原因として挙げられます。

学校や職場でストレスを抱えている人はただの甘えと捉えず、疑った方が良いでしょう。

寝不足

上記の原因の他に、そもそも睡眠時間が足りていないことも考えられます。

特に寝る前にスマホいじりをして夜更かししている人は注意。
気づかないうちに睡眠時間を削り、寝不足になっている可能性があります。

「朝起きられない」を解決する、4つの対策

【1】生活リズムを整える

体内時計が乱れている、寝不足だと感じている人はまず、規則正しい生活を送るように心がけましょう。

仕事柄どうしても夜遅くなってしまう人でも、できるだけ睡眠時間を確保すること。
いつもより早い時間に布団に入って、寝る時間のコントロールから始めます。

平日・休日関わらず、いつも同じ時間に寝て起きるのが理想。
身体が十分休息できて体内時計が整えば、朝起きた時に頭がすっきりするようになります。

【2】ストレスを溜めない

自律神経のバランスを崩さないよう、ストレスケアをしましょう。

仕事中、疲れを感じたらほんの数分で構わないので、休憩を入れることが大切。
昼休みもきちんと時間をとって、昼食を抜かないようにします。

できれば日頃から適度な運動をすること。
ストレスが軽減され、うつ予防にもなります。

【3】バランスの良い食事を摂る

食事療法で低血圧の改善をして、快眠に繋げましょう。
一日三食の食事を摂ることはもちろん、栄養バランスにも配慮が必要です。

良質なタンパク質が含まれている魚や乳製品、肉類をよく食べ、十分な量の塩分を摂ってください。
過剰摂取はよくありませんが、塩分には血圧を上げる効果があります。

紅茶やコーヒー等のカフェインを含む飲み物もおすすめ。

【4】睡眠外来で診てもらう

規則正しい生活を送り、ストレスも溜めていないのに起きられない…そんな人は悩まず、病院で医師の診察を受けましょう。
もしかすると、自分ではなかなか気づけない病気にかかっていることもありえます。
原因をきちんと解明することで、具体的な治療ができるかもしれません。

重いストレスを抱えていて朝起きられない人はうつ病の恐れもあるので、その場合も医師に相談した方が良いでしょう。

「朝起きられない」は、一人で悩まないようにして!

朝起きられない原因と解決法について紹介してきましたが、いかがでしたか?

朝起きられない人はだらしなく見えてしまい、周りから意思が弱いと思われがち。
社会人にもなると寝坊で大事な会議に遅れたりと、大問題になることもありえます。

まずは自分の生活リズムを省みて、乱れをなくしましょう。

必要な睡眠時間については、人によって異なります。
同じ夜型の生活をしていてもきちんと起きられる人と比べてはいけません。

寝不足の疑いがある人は早めに布団に入り、しっかりと睡眠時間をとること。

どうしても改善されないようであれば、病院へ行くことも大切です。
同じ悩みを持つ人は多いので、一人で抱え込まないでくださいね!