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美味しいスパークリングワインの飲み方!おつまみは何がいい?
通常のワインよりも軽い口当たりと華々しいイメージ、そして芳醇かつ爽やかな香りが特徴のスパークリングワイン。特別な日のパーティーにも、疲れた日の休息にもピッタリのお酒ですよね。今回は、そんなスパークリングワインの魅力に迫ると共に、おすすめのおつまみや銘柄、美味しい飲み方などをご紹介します!今夜はぜひスパークリングワインで、優雅なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?
甘くてシュワシュワ!がスパークリングワインの魅力
スパークリングワインは、その名の通り炭酸で口当たりが軽くなったワインのこと。
「シャンパン」と混同してしまいそうですが、シャンパンはフランスのシャンパーニュ地方で造られたスパークリングワインのみを限定して呼ぶもので、厳密な事を言うと製法も多少異なります。
その魅力は何といっても軽い口当たりと、芳醇な香りは残しつつ甘さと爽やかさが際立った味わい。
食前酒やパーティーの醍醐味として、多くの方に愛されるお酒です。
スパークリングワインって昔から好き。日本酒美味しいと思うんだけど、しんどくなるのでお酒は呑めないと思ってた。ビアは苦いし(>_<) もしかして、合う合わないがあるのかも?ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
— 人妻 (@sandakko) 2016年3月4日
ここのお店のスパークリングワイン好きだから生きていける 今日も幸せ⊂(^ω^)⊃♡
— パグの自販機 (@butabubunews) 2015, 12月 14
ギョーザ食べる(^o^)ソイヤッ
最近はスパークリングワインが軽くて好きです⍤⃝♡
— 毛皮のさえこ ( ˘ω˘ ) (@sae_pagne) 2015, 12月 13
では、そんなスパークリングワインをより一層美味しく楽しむには、どのような飲み方があるのでしょうか?
スパークリングワインの美味しい飲み方は?
スパークリングワインを飲む時は、冷蔵庫やワインクーラーに入れてしっかりと冷やすのがおすすめ。
しかし、あまりにもキンキンになりすぎると香りや風味を実感しにくくなってしまうので、4℃~8℃くらいの適温を心がけましょう。
グラスは炭酸が空気に触れるのを防ぐため口が狭めのものを使い、少し傾けながら注ぎましょう。
ワインは一般的にグラスを平行に置いてから注がれますが、スパークリングワインの場合はビールと同じ要領で注いだ方が、口当たりが滑らかになるようです。
グラスは口が狭く細長いものを選ぶ!
細長いグラス(もしくはフルート型)のほうが、寸胴型のグラスや口の広いカップ型のグラスよりも、スパークリングワインを味わうのにより適していることはよく知られている。
しっかりと、しかしほどほどに冷やす!
●辛口は6~8℃
フレッシュでスッキリした味わいの辛口。キリッとおいしく飲める6~8℃が適温です。
●甘口は4℃
甘みが強いものは、4℃くらいに冷やしたほうが、酸味と甘みのバランスがよい状態に。
注ぎ方にも気をつけて!
注ぐときに一番気をつけるべきポイントは
グラスの側面にあてながらそそぐことなんです。
泡が命といえるスパークリングワイン。グラスを立てたまま注いでしまうと、勢いよく発泡し、泡のもちが悪くなるだけでなく、風味も損ねてしまう心配が。グラスを傾けて持ち、グラスの側面を伝わせながら、グラスの7割くらいの高さまで、静かに注ぐのがコツです。
スパークリングワインに合う食べ物は?
スパークリングワインは炭酸がアルコールをまろやかにしてくれるので、基本的にどんな料理にも合います。
定番のフレンチやイタリアンはもちろん、和食との相性も抜群。
ちょっと優雅な気分で食事をしたい時には最適なお酒です。
強いて言えば、特におすすめなのはサワークリームやチーズのディップや、魚介類を使った料理。
ビールと同じく揚げ物のお供にも最適なので、フィッシュ&チップスやお肉のフライなどと一緒にもぜひご賞味ください。
スパークリングワインは、どんな料理とも相性バツグン!
スパークリング・ワインは炭酸が効いてるが故に、どんな料理でも問題なくマッチします。どんなワインを合わせたらいいのか解らない時には、スパークリング・ワインで逃げるという裏技も可能ですね。
特に魚介類や、揚げ物がおすすめ!
白ワインがベースであるスパークリングワインはミネラルを感じやすいため、魚介など、海の食材と特によく合います。
例えば、魚介のカルパッチョやパエリヤ、白身魚のクリーム煮など。酸味のあるスパークリングワインは、レモンなど酸味のある食材ともよくなじみます。
炭酸が口の中をさっぱりさせてくれるため、フリッターなどの揚げ物とも好相性。
さらに、スパークリングワインには、食欲を増進させる効果があるため、食前酒としてもぴったりです。
おすすめレシピ!明太子とサワークリームのディップ
①食パンを4等分にして、トースターでこんがりと焼く。
②明太子をほぐし、サワークリームと混ぜる。ディルを手でちぎり、これも加えてさっと混ぜる。
これに合わせたいのは、辛口スパークリングワイン。
こってりしたクリームとシュワシュワのスパークリングが心地よいマリアージュ。
サワークリームの酸味もワインの酸味とマッチします。
おすすめの銘柄を教えて!
特別な日のパーティーにも、お食事のお供にも活躍してくれるスパークリングワイン。
しかし、銘柄によって風味や口当たりが違いますから、どれを買えばいいの?と迷ってしまいますよね。
今回は、初めてのスパークリングワインにおすすめの銘柄を3つ厳選してみました!
お値段も比較的リーズナブルなので、ぜひご検討ください。
ペーター・メルテス バブリング モリオ・ムスカート
最初にご紹介するのは、ドイツが原産のバブリング モリオ・ムスカート。
果物の爽やかな甘みが際立つスパークリングワインで、アルコール度数も5.5度と低めなので、ワインが苦手な方でも気軽に楽しめます。
しかも何と、お値段の相場は1000円以下。
週末のお食事のお供にピッタリの、親しみやすいスパークリングワインですね。
ベリンジャー・ヴィンヤーズ スパークリング・ホワイト・ジンファンデル
続いては、いかにも愛らしいボトルのスパークリング・ホワイト・ジンファンデル。
スパークリングの中でもひと際飲みやすいとされる、ロゼワインです。
イチゴの甘酸っぱさを彷彿とさせる風味で、女性にも非常に人気があります。
お値段もリーズナブルなので、彼女とのクリスマスや記念日などに、ぜひ購入されてみてはいかがでしょうか?
ロジャーグラート カヴァ ロゼ ブリュット
最後にご紹介するのは、テレビで「ドンペリよりも美味しい」と称されたこともあるカヴァ ロゼ ブリュット。
ロゼとありますが、グラスに注いでみると意外と色濃く、赤ワインに近い雰囲気です。
お値段は2000円以下とリーズナブルながら、本格的なスパークリングワインの風味が楽しめますよ。
工夫しだいで飲み方様々!スパークリングワインで有意義な食事を
いかがでしょうか?ワインが苦手な方でも、スパークリングワインなら飲みやすいかもしれませんね。
どうしても抵抗がある、という方は、フルーツジュースと混ぜたりサングリアにしたりして、カクテルにすれば気軽に楽しめるのではないでしょうか。
スパークリングワインをお供にすれば、いつもの食事も少し違った印象になるはず。
家庭料理からパーティーメニューまで、様々なおつまみを試して、ぜひ自分にとって一番の組み合わせを見つけてみてください。