美侍

日本にもいた!「タイムスリップ」で人生が変わった人々

「過去に飛んで、一からやり直してみたいなー」「未来の世界を見に行ってみたい!」そんな漠然とした願いは誰にでもあるものですが、実は世界には、実際にタイムスリップを経験したという人物が何人もいるのです。一体どのような人々で、何がきっかけでタイムスリップできたのでしょうか?彼らが残した功績を含め、その秘密に迫りました!信じられない、という方も、ぜひ一緒に謎を紐解いてみましょう。

2週間で約340億円を稼いだ!アンドリュー・カールシン

最初にご紹介するのは、タイムスリップによって株で大きな利益を上げたとされるアメリカ人のアンドリュー・カールシン。
はじめは10万円ほどの小さな投資金額だったのに、彼は何と約340億円ものお金に膨らませたのです。
いかに投資の技術に優れていても、まず考えられませんよね。

そのため、彼は不正な「インサイダー取引(その企業の重要事項を知りながら株式投資を行い、利益を出すこと)」を疑われ、警察に捕まってしまいます。
そこで彼は、自分はインサイダー取引などしていないこと、自分は200年以上先の未来からやってきた人間であり、株価の動きを既に知っていたことを白状するのです。

株で普通では考えられないほど莫大な利益を上げた男!

カールシンは、2週間という短期間の内に株取引によって、800ドル(約10万円)を元金として、3億5000万ドル(約420億円)もの資産を築き上げていた。

出典:http://occult.xxxblog.jp/archives/2181861.html

しかし、インサイダー取引を疑われ逮捕されてしまう……

126の銘柄を購入し、その株券すべての価値が急激に上昇し、短期間で莫大な利益を上げるに至りました。

しかし、さすがにもうけ過ぎたのです。FBIにインサイダー取引の容疑をかけられ、逮捕されてしまいます。

出典:http://xn--u9jt73g5sao94bqv6ce6h.jp/time-2-2645

何と、彼はタイムスリップしてきた「未来人」だった!?

カールシンは自分は200年以上先の未来からやってきたので、この時代の株価の動きがすでにわかっていたのだと白状したのだ。

出典:http://karapaia.livedoor.biz/archives/52144359.html

「2003年は株価が大きく変動する年だった。」急騰する株を知っていたアンドリューは、お金儲けするため2003年に来たという。

さらに男は奇妙なことをいう

「俺が未来から来た証拠に、これから起こる事を言い当てよう。今年の3月20日 戦争が起きる!」

2003年3月20日 男の予言通り、イラク戦争が勃発した。

出典:http://dial13.net/2256%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%EF%BC%882003%E5%B9%B41/

保釈されたあと、忽然と姿を消し……。

しかし、FBIはアンドリューの証言を信じることなく逮捕し、囚人の島ライカーズ島へ送られ、アンドリューの資産は凍結された。


2ヵ月後、匿名の後援者が100万ドルの保釈金を払い、アンドリューは保釈された。

その後、忽然と姿を消したという。

出典:http://dial13.net/2256%E5%B9%B4%E3%81%8B%E3%82%89%E6%9D%A5%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%80%80%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%B3%EF%BC%882003%E5%B9%B41/

日本にもいたミラクルおじさん!競馬で2億円を当てた男性

続いては、何と日本にいたタイムスリップ(?)経験者です。
2003年、競馬の宝塚記念にて、50万円の軍資金を何と2億円にまで膨れ上がらせたという伝説の「ミラクルおじさん」。
何と、それ以前にも馬券を当て続けていたらしいという話もあるようです。

名前や顔などは分かっていませんが、30代のお金持ちっぽいサラリーマンとのこと。
30代でおじさんとは世知辛い話ですが、未だ正体不明というところに何となくロマンがありますよね。

ワイドショーでも取り上げられたほどの奇跡!

2003年の第44回宝塚記念を優勝したのは単勝6番人気のヒシミラクルだった。このヒシミラクル単勝に1,222万円もの大金をつぎ込んで、それを見事に的中させたサラリーマン風の中年男性がいた。(wikiではサラリーマン風と記述されていた。サラリーマンではないのか?笑)

出典:http://takarazukakinen.hateblo.jp/entry/2015/06/16/201231

このレースでの当日のヒシミラクルの単勝は16.3倍。つまり1,222万×16.3でこの男性は1億9,918万6,000円を的中させたことで払戻金が約2億円になることから「2億円おじさん」、または勝ち馬のヒシミラクルの名前の一部を取って「ミラクルおじさん」との名がついたほどである。

出典:http://takarazukakinen.hateblo.jp/entry/2015/06/16/201231

この出来事は翌日のワイドショーなどでも取り上げられるほどの話題となった。さらに的中させた男性を装う人物が現れ、「配当金を全額寄付する」とJRAに連絡があった。ただ、的中させた男性が実際に払戻金を受け取ったかどうかはJRAも公表していないためこの件に関しては定かではない。

出典:http://takarazukakinen.hateblo.jp/entry/2015/06/16/201231

やはり、タイプスリップで未来が視えていた……?

特筆すべきは宝塚記念の事前投票が始まってすぐに1200万円の一点買いをしていること。
まるで未来が分かっているとでも言わんばかりではないか。
この男性はその後「ミラクルおじさん」呼ばれ競馬好きの間で語りぐさになっている。

出典:http://onikowa.com/wonder/1050/

インターネット上に証拠を残した!ジョン・タイター

最後にご紹介するのは、タイムスリップしてきた人物としては最も有名と言っていいであろうジョン・タイター。
彼は1998年生まれを名乗り、自身を「2036年からやって来た未来人」として、2000年からインターネット上の掲示板やチャットなどにその痕跡を残しました。

画像はジョンが描いた未来の装置の図で、この他にもタイムマシンをはじめ、いくつかの繊細で巧みな描画をアップしてくれています。
しかし、4ヶ月に渡る書き込みののち、彼は「予定の任務を完了した」との言葉を残し消息を絶ってしまいました。
未来のことを話し過ぎると歴史が変わる、というのはセオリーですから、自分なりのケジメを付けたのかもしれませんね。

2036年からタイムスリップでやってきたトラベラー!

ジョン・タイター(英: John Titor) は、2000年にインターネット上に現れた、2036年からやってきたタイムトラベラーを自称する男性である。自分を1998年生まれだとした。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC

彼の住んでいる未来の世界で起こった出来事などを語り始め、また、2000年以降に起こるであろう事件の予言めいた文章も投稿し始めた。最初は本気にしていなかったユーザーたちも、次第に彼の話に興味を持ち始め、次々と質問が寄せられるようになった。

出典:http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki2/158johntitor.htm

ジョン・タイターは軍人?

タイターは、2036年の世界では軍人であり、この現代には軍の任務でやって来たという。

出典:http://ww5.tiki.ne.jp/~qyoshida/kaiki2/158johntitor.htm

様々な興味深い書き込みをしたのち、消息を絶つ……。

様々な書き込みを残したが、アップロードされた画像やタイムマシンの理論、世界線といった独特な概念、未来に関する発言が一部的中したことから一定の信憑性がある。
「任務を完了したので帰還する」と書きこんだのを最後にそれ以降現れることは無かった。

出典:http://onikowa.com/wonder/1050/

タイムスリップはそもそも可能なのか?

このように、世の中には信じられないような運の強さを発揮し、巨額の富を手に入れたり、未来から過去に送り込まれて有名になったりする人もいます。
しかし、そもそも「タイムスリップ」や「タイムトラベル」は本当にあり得ることなのでしょうか?

信じたい気持ちの方が大きいものの、どうしても疑いの心を持ってしまう……という方は多いでしょう。
実際、過去にはケンブリッジ大学において、タイムトラベラーが実在するかどうかの実験が行われた時には、残念ながら失敗に終わったようです。

ケンブリッジ大学の実験では、残念な結果に……。

ホーキング博士はタイムトラベラーが存在するかどうかの実験を行ったことがある。
2009年6月28日、ケンブリッジ大学でホーキング博士はタイムトラベラーを迎えるためのパーティーを開催した。

出典:http://onikowa.com/wonder/1050/

ごちそうとお酒を用意して、部屋を飾り付けた。通常のパーティーと違うのは開催の告知と招待はパーティーが開催された後だったこと。
もしタイムトラベルが可能であれば過去の日付が告知されてもパーティーに出席できるはずだという実験である。

出典:http://onikowa.com/wonder/1050/

結果は「ずいぶん長い間待ったが誰も現れなかった」とのことで、結局タイムトラベラーが博士のもとを訪れることは無かった。
そのパーティーの様子を映した動画も残っている。

出典:http://onikowa.com/wonder/1050/

しかし、可能性はまだある!

タイムトラベルを実現不可能だとする科学者は多いですが、私たちの周りにはその可能性を示す出来事がたびたび起きています。

出典:http://www.kotaku.jp/2013/10/the_time_traveller.html

できるかできないかより「信じたい」人も多い!

今回は100人の老若男女をターゲットに「タイムトラベルは可能だと思いますか?」というアンケート調査を実施。以下のような結果となった。

・タイムトラベルは可能か不可能か?
可能 (63.3%)
不可能 (36.6%)

出典:http://buzz-plus.com/article/2015/07/24/time-travel/

なんと、半数以上の人たちが「タイムトラベルは可能」と考えていることが判明した。タイムトラベルは夢のある話だが、もし実現するとしても、秩序を守るため、一般人が使用できるタイムマシンはもらえそうにない。

出典:http://buzz-plus.com/article/2015/07/24/time-travel/

多くの科学者の見解では、タイムトラベルは不可能とされていますが、もし実現したとしても歴史や未来に影響を与えてしまう恐れがありますから「できると言えないのではないか」という見解もあります。

何よりバックトゥザフューチャーをはじめ、数々の映画やアニメなどに影響されてきた私たちにとっては、もしかしたら……と信じたい気持ちの方が大きいですよね。

タイムスリップは永遠のロマン!「いつか」の未来を信じよう

いかがでしょうか?実際にタイムスリップしたかもしれない人々の話を聞いていると、今とは別の世界の欠片に少し触れられたようで、何だかワクワクした気持ちになりますね。

今はまだ都市伝説や夢物語だと思われていますが、数百年の年月をかけて宇宙船が開発されたように、いずれは過去や未来に行けるマシンが発表されるかもしれません。
人類の技術は、年々進化しています。
煌びやかな未来に夢を馳せながら、1日1日を確実に生きていきたいものですね。




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