オールシーズン着こなしたい！オックスフォードシャツの基本とおすすめブランド

オックスフォードシャツとは？

そもそもオックスフォードシャツとは、「オックスフォード（オックスフォードクロス）」という生地が使われている、シャツのことです。
この生地はもともとは、スコットランドの紡績会社によって作られたものです。
名称は、「オックスフォード大学」が由来です。

生地が厚手に織られているにも関わらず、その通気性の良さから、夏でも涼しく着ることができるのも大きな特徴です。
ビジネスでもカジュアルファッションでも、幅広いシーンで活用されている定番シャツです。

で。そんなオックスフォードシャツの「オックスフォード」って何を指すのか？と聞かれたら、これは素材の名前です。オックスフォードクロスという生地を使って作られたシャツを一般的に「オックスフォードシャツ」と呼んでいます。

出典：http://www.neqwsnet-japan.info/?p=6145

オックスフォード素材は遠目に見ても「ツブツブ」したような生地組織がはっきりと分かります。オックスフォードとブロード、見分け方はこれでバッチリです。手持ちのシャツが是非どちらの素材か確認してみてください。(もちろんオックスとブロード以外にも生地の種類はありますが、日本に流通しているシャツならこの2種類が圧倒的に多いはずです)

オックスフォード素材は頑丈でまた通気性が良い機能的な生地。もともとは英国のポロ選手が着用していたスポーツシャツだったくらいです。洗ってもシワがつきにくく、生地が固めで頑丈。そんな機能性から日本でもカジュアルシャツといえばオックスフォードというくらい浸透しています。ラルフローレンなどはその代表格ですね。

出典：http://www.neqwsnet-japan.info/?p=6145

ボタンダウンとレギュラーカラー

オックスフォードシャツを始めとしたワイシャツは、襟の形（衿型）によっても、いろいろな種類に分かれています。
ワイシャツは襟の形の名称が商品名に含まれていることが多いため、それぞれの名称の意味を知っておくと、シャツを購入するときに便利です。

①ボタンダウン

襟の先端をボタンで留めている衿型のこと。
有名なユニクロのオックスフォードシャツが、ちょうどボタンダウンですね。
原型は、英国のポロ競技で着られていたシャツがこのような形でした。

②レギュラーカラー

長さや開きが標準的で、ボタンも何もついていない、もっともシンプルな衿型です。

オックスフォードシャツおすすめブランド

①ユニクロ

オックスフォードシャツといえば、やはりユニクロは欠かせません。
ユニクロにとっても、オックスフォードシャツは定番のメインアイテムなのです。
このため、たくさんの色・柄を取り揃えているなど、気合が入っています。
また全体的にコスパがよく、手軽にオックスフォードシャツを買いたい人におすすめです。
素材はコットン100％で、シルエットやディティールにもこだわりが詰まっています。

②GLOBAL WORK

適度な伸縮性のある素材を使用したベーシックなシャツ。
中肉でしっかりとした生地で肌当たりがソフトでストレッチもきいているので着心地抜群。
これまでのものからよりすっきり着やすいシルエットにアップデートされています。
ベーシックなデザインでインにもアウトにも使えるので、季節を問わずに使えて長くご愛用いただける一着です。

出典：http://zozo.jp/shop/globalwork/goods/15918668/?did=33369962

綿素材100％のオックスフォードシャツ。
ビジネスよりはカジュアルなスタイルで活躍するでしょう。
値段もとてもお手ごろなので、安さ重視の方には特におすすめです。

③coen

「“easy chic”（気軽にお洒落を楽しもう）」を、ブランドコンセプトにしているコーエン。
60～70年代のアメリカキャンパススタイルをイメージしています。
近年には細部までアップデートも行われた、定番オックスボタンダウンシャツです。

④ZARA

世界有数の規模で有名な、アパレル流通グループ「Inditex」グループ傘下のアパレル企業。
コンパクトな襟元が特徴のシンプル無地オックスフォードシャツです。
ややタイトなシルエットが男らしいです。

豊富な組み合わせも楽しもう

基本的に年中着ることができるオックスフォードシャツですが、これからの季節もさらに活躍できるでしょう。
特にニットの下に着るスタイルがおすすめです。
オックスフォードシャツはカラーも柄も豊富にあるので、自分だけの組み合わせと、シャツコーディネートを見つけてくださいね。