美侍

なぜこんなに仕事ができない?原因を知って改善し、自分の殻を破ろう!

日頃、上司や同僚から「仕事ができない奴」という扱いを受けていると、どんどん自信をなくし、萎縮してますますミスしやすくなる……という悪循環にはまってしまいます。このどうしようもない状態から抜け出すには、まずなぜ仕事ができないのかを知ることが大切。自分を冷静に分析し、改善のための鍵を見つけてみましょう。

誰だって最初は仕事ができなくて当たり前!

どんなに仕事ができて自信満々に見える人でも、新しい仕事に取り掛かる時は不安になるものです。
もちろん、新入社員として就職したばかりの頃は、人知れず落ち込むこともあったでしょう。

それなのになぜ、今、あんなにも堂々としているのでしょうか?
それは、目の前の仕事を一つ一つこなし、少しずつ自信を積み上げてきたからです。
そして、そこには、必ず隠された努力があります。

仕事のできる人は、どんなところに気を付け、克服する努力をしているのか?
「仕事ができない人にありがちな共通点」を見ていきましょう。

人の話を最後まで聞かない

仕事をきちんと指示通りにやり遂げるには、細かい部分まできちんと把握することが必要不可欠です。
それなのに、このタイプの人は「最後まで聞かなくてもだいたい分かるからいいや」と適当に聞き流してしまうので、当然あやふやな部分が出てきてしまうのです。

たとえその時は大丈夫だと思っても、必ずメモをとりながら最後まで話を聞くようにしましょう。
細かいこともきちんと記録しておくと、思わぬ部分で役に立つものです。

「教えてください」の一言が言えない

プライドが高かったり、人とコミュニケーションをとるのが苦手だったりして、仕事で分からないことがあっても「教えてください」と言えない。
これは、社会人として致命的な欠点です。

もちろん、一度教えてもらったことを何度も聞き直すのはいけませんが、分からないところをそのままにしておくのはもっとダメ!
ミスをすると余計に迷惑をかけることになるので、勇気を出して質問するようにしましょう。
その際は必ずメモを取り、同じ質問を繰り返さないことも大切です。

整理整頓ができない

机の上やカバンの中がぐちゃぐちゃだと、必要な時に必要なものを取り出せず、仕事の能率が下がってしまいます。
また、視界に入る情報が多いとそれだけ脳が疲労するので、疲れやすいというデメリットも。

仕事ができる人は、例外なく身の回りがきちんと片付けられています。
そうして余分な情報をシャットアウトし、本当に必要なものだけを分類しておくことで、仕事を進めやすくしているのですね。

また、そうした姿を上司が見ていることで、責任ある仕事を任されやすくなるという傾向があります。

素直に反省することができない

ミスを指摘されても開き直る。
都合の悪いことは全て他人のせいにする。
このような人は、いつまでたっても成長できません。

確かに、こうして流してしまえばその場はしのげるかもしれませんが、周りからの信頼はガタ落ち。
おまけに、なぜミスをしてしまったのかが分からないままなので、また次に同じ失敗を繰り返すのです。

仕事で問題が発生した時は、まず自分を疑い、謙虚に反省することが大事。
「自分には関係ない」という顔をしているうちは、仕事のできる人にはなれません。

先を予測することができない

仕事をきちんと仕上げるためには、先の先まで見越して準備をし、計画通りに進めていく能力が必要となります。
その場しのぎで適当に手を出していては優先順位がめちゃくちゃになってしまうし、最悪の場合、納期に間に合わない可能性も。
これでは、仕事ができないのも当然ですよね。

頭の中で整理をするのも限界があるので、専用のノートを作ったり、手帳を用意したりして「どの仕事をいつまでにやるのか」を整理してみましょう。
納期はちょっと早めに設定しておくと、ギリギリになってから慌てずに済みますよ。

仕事ができない男性に対する周囲の反応

なかなか辛辣な言葉の数々ですが、実際、仕事ができない人にはなにかと迷惑をかけられることが多いので、こう思われるのも仕方ないのかも……。

受け入れてほしかったら、自分の欠点を克服し、仕事のできる人間に生まれ変わるしかありません。
最初はなかなかうまくいかないかもしれませんが、少なくとも開き直ってしまう人よりはずっと前に進めるはずです。

仕事ができるようになるには、自己分析と反省と挑戦を繰り返すことが大切!

現時点で仕事ができない自覚のある人は、もしかしたら毎日重い気持ちを抱えて、体を引きずるようにして職場へ向かっているのかもしれません。
仕事ができない人間に対する周囲の態度は非常に冷たいので、いたたまれなくなる場面も少なくないでしょう。

しかし、今の職場に留まらねばならない理由があるなら、自分でなんとかして壁を壊すしかありません。
自分の欠点を知ることは、その第一歩。
少しずつでも良いので、克服のための努力を続けていきましょう。

「なんとかしたい」と思えるようになると、不思議と周囲の反応も違ってきますよ!