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歯並び矯正で仕事運がアップ!?コンプレックスを解消しよう!
歯並びにコンプレックスがある人は、人前では無意識に口を手で隠していたり、大きく口を開けて笑うことが少なかったりと、どこか遠慮気味ではありませんか?子どもの歯並び矯正は馴染みがありますが、大人になってから行うこともできるのでしょうか?歯並びが良くなると、心が明るくなり、積極性や自信を取り戻すことができ、今以上に仕事がはかどるかもしれません! 大人の歯並び矯正について今一度詳しく知っておきましょう。
歯並びが悪いとこんなデメリットが……
歯並びが悪いとどのようなことが起こるのでしょうか?
対人関係のほか、日常生活を送るうえで案外不自由なことがあるようです。
人間関係では……
人前で口を開けてはっきりと話すことや、笑顔を見せることが少なく、“暗い”、“おとなしい”といった印象になりがちです。
はっきりと発音ができなかったり、滑舌が悪くなったりする場合もあり、大勢の人の前で話す機会や、電話応対など仕事でも支障があることも考えられます。
日常生活や体調面でも……
歯並びが悪いと歯磨きをしても磨き残しがより多くなり、虫歯や歯周病になりやすいようです。
しっかりとした噛み合わせでないため、食事をしても消化不良で胃腸の調子が悪くなることもあるようです。
また、口が閉じにくく無意識で口呼吸になっていることがあり、風邪や感染症にかかりやすいというデメリットも挙げられます。
大人の歯並び矯正をおすすめする理由
子どもの頃はあまり実感しなかった歯の大切さ。大人になった今では、健康な歯を長く保ちたいと感じている方も多いのではないでしょうか?
大人の歯並び矯正をおすすめする理由は、虫歯や歯周病にかかるリスクを大幅に下げ、健康は歯を長く守るためということが筆頭に挙げられます。
ほかにも歯並び矯正をすることでのメリットとしては、
■噛み合わせがよくなり食べ物が噛みやすく、消化しやすくなる
■自然と笑顔が増える
■見た目が良くなり自分に自信が持てる
など、大まかにはこのようなことが挙げられます。さらに人それぞれ、細かな部分において「改善して良かった」「心地良いな」と思えることがたくさんあるでしょう。
ビジネスマンにとっては、見た目の印象で今後の仕事の流れが左右されることがあるため、歯並びは案外重要なポイントだったりするのです。
知っておきたい矯正器具種類とメリット・デメリット
歯並び矯正を考えるとき、もっとも気になるのが、矯正器具のことではないでしょうか?
現在は、さまざまな種類があり歯の表面側につける金属製の主流のもののほかにも、裏側からつけるタイプや、マウスピースタイプのものなど自分の歯並びの具合やライフスタイルによって選べるようになっています。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
マルチブラケット
歯の表面にブラケットを取り付けてワイヤーで結ぶ、主流の方法です。
金属製・非金属製があり、金属製は「金属ブラケット」、非金属製は「審美ブラケット」と分けられることもあります。
メリット
・歴史が長いため、安全性がもっとも高い
・高額な矯正器具のなかでも価格設定は低め
・金属製は丈夫で長持ち
・幅広い症例に対応できる
・非金属製を使用した場合、目立ちにくい
デメリット
・非金属製の場合は、金属製に比べ価格が少し高く、壊れやすい
・金属製の場合はとくに目立つ
価格:60万〜100万円
治療期間:2〜3年
裏側ブラケット
名の通り歯の裏側に器具を取り付ける方法です。「舌側ブラケット」と呼ばれる場合もあります。
メリット
・目立ちにくく、一見矯正治療をしているように見えない
・表面につける器具に比べ矯正中、虫歯になりにくい
デメリット
・慣れるまで口の中に違和感がある
・舌に器具があたり発音しにくい
・食事がしにくい、痛みを感じる
・価格設定が高め
価格:80〜150万円
治療期間:3年
マウスピース矯正
透明のマウスピースを使用する矯正方法。金属やワイヤーを使用せずに自分で付け外しをして管理しながら治療を進める方法です。
メリット
・金属やワイヤーを取り付けるものに比べ違和感が断然少ない
・日中付けていても、他人に気付かれにくい
・歯磨きの際はマウスピースを外せるため、磨きやすく、治療中の虫歯リスクが低い
・食事の際は外して良い
デメリット
・歯並びの程度によっては不向きな場合がある
・矯正の仕上がりに多少の傾きや段差が残ることも
・マウスピースを毎日洗って清潔に保つことが必須
・自己管理ができないと思うように矯正が進まない
価格:40〜100万円
治療期間:1〜2年
ラミネートニベア法
こちらは矯正器具ではないですが、前歯が欠けていたり、隙間があったりと見た目が少し気になるという程度の方におすすめの方法です。
ラミネートニベアという薄いシェルのようなセラミック素材を、少し削った歯の上に付ける施術です。
メリット
・短期間で完了できる
・ちょっとした段差などが簡単に整う
・白く綺麗な歯になる
デメリット
・噛み合わせや歯並びの程度によっては向いていない
・歯ぎしりやくいしばりで割れることもある
価格:10〜15万/1本
治療期間:来院2〜3回/1〜2週間程度
矯正器具のほかにかかる金額も知っておこう!
歯並び矯正を考えたとき、真っ先に気になる矯正器具やその金額。
しかし、じつは矯正器具の金額のほかにも必要となる費用があるのです。
矯正治療は保険適応外のため金額は歯科医院によってそれぞれですが、目安としてどれくらいかかるのかを把握しておきましょう。
治療に入る前
矯正治療に入る前には、カウンセリングや頭部のX線規格写真撮影などの準備や検査、希望の治療が安全にできるのかなどを診断をしてもらう必要があります。
●初診料:5,000〜6,000円程度
●精密検査料:30,000〜60,000円程度
●診断料:10,000〜40,000円程度
治療中
治療中は矯正器具代のほかに、定期的に調整や経過観察として来院する必要があります。
歯科医院によっては、矯正器具代や基本料金として前もって含まれている場合もありますが、そうでない場合は以下を参考にしましょう。
●処置料:1,000〜10,000円程度/1回
治療が終わってから
治療が終わり矯正器具を外してからも、経過観察のため定期検診やメンテナンスが必要です。
また、矯正器具を外したあと、歯が元の位置に戻ろうとすることを防ぐためのリテーナー代も必要です。
●リテーナー代:10,000〜60,000円程度
●定期検診、メンテナンス料:2,000円〜6,000円程度/1回
キレイな歯並びでビジネス運もアップ!
大人になってから歯並び矯正をする方は、年々増えているようです。
ある歯科医院では、歯並び矯正をしている患者の4割は大人なのだとか。
なかでも20代後半から30代、40代の方も多いようです。
やはり仕事で人と会う機会が多い場合、歯並び矯正を希望する方が多いようです。
キレイな歯並びは、自然と自分に自信を取り戻し、仕事もさらに積極的に取り組めそうですね!