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簡単にできて即効性アリ!眠気覚ましに効くツボ8選
勉強中や仕事中、やけに眠たくなることってありますよね。中には大事な会議の時にうっかり寝てしまって怒られた…なんて人もいるのではないでしょうか。ここでは眠気覚ましに効くツボを紹介しています。
【1】百会(ひゃくえ)
頭の頂点、両耳の上端を結んだ線と正中線が交わるところに位置するツボ。
多くの神経が繋がるところという名前の由来どおり、眠気覚ましの他にも様々な効能があることで知られています。
眠気を感じたら、両手の中指や薬指を使ってじんわりと押しましょう。
【2】晴明(せいめい)
目頭から少し上斜めのところにあるツボ。
眠気覚ましのため自然と押している人も多いと思いますが、目の疲れやクマにも効果があります。
目の近くなので力加減に注意しつつ、上方向に伸ばすように刺激しましょう。
【3】風池(ふうち)
耳たぶの後ろから首の骨に向かって指で撫でたところにある、筋肉の盛り上がり手前の窪み部分。
自律神経失調症に良いとされ、目疲れや肩こりを解消するツボとしても知られています。
刺激する時は両手で頭を包み込むようにして持ち、親指でゆっくり押しましょう。
【4】天柱(てんちゅう)
風池よりさらに内側のツボ。
首の筋肉のすぐ外側、後ろ髪のちょうど生え際部分に位置します。
眠気を感じたら、指を当てて少し痛みを感じるくらいの強さで押しましょう。
首こりを解し、頭痛を解消する効果もあります。
【5】合谷(ごうこく)
親指と人差し指の骨の接合部分から人差し指よりに少し上がったところに位置するツボ。
窪みがあり、押すとじんとした痛みがあります。
頭痛を抑制することで知られ、眠気覚ましにも効果抜群。
他方の手で気持ちが良いくらいの指圧を目安に押しましょう。
【6】中衝(ちゅうしょう)
中指の人差し指側の爪生え際からやや下に位置するツボ。
眠気覚ましの他、快眠にも効果があることで知られています。
刺激する時は、他方の親指と人差し指で挟んで強めに揉んでください。
不眠の人も試してみると良いでしょう。
【7】労宮(ろうきゅう)
手の平のちょうど真ん中にあるツボで、手を握った時の中指と薬指の中間辺りが目安。
自律神経を整え、疲労回復に効果があるとされています。
眠気を感じたら、他方の親指でぐりぐりと強めに押しましょう。
【8】湧泉(ゆうせん)
最後は足裏にあるツボ。
足指をぎゅっと前へ折り曲げた時に窪むところにあります。
名前のとおり刺激すると気力が湧いてくるツボで、眠気覚ましの他、下半身の冷えなどにも効果アリ。
手だと力がいるので、棒状のものを使って押すと良いでしょう。
ツボを押して眠気解消!
眠気覚ましに効くツボを紹介してきましたが、いかがでしたか?
絶対にウトウトできない大事な時。
コーヒーやガムでは太刀打ちできない眠気覚ましには、是非ツボ押しを試してみてください。
特に必要なアイテムもなく簡単にできる手頃さも嬉しいポイントです。
ちなみに現在、WHOが認めている「ツボ」の数は360種以上。
疲労回復や抜け毛、肌荒れなど様々な効果があるので、気になる人は他にも調べてみてくださいね!