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彼女とフォトフレームを贈り合う!?6月12日は「恋人の日」

6月はジューン・ブライドと言って、結婚式を行うと幸せになれる……なんて言い伝えはありますが、特に恋人同士のお祭りはないように思えますよね。しかし、実は6月にも「恋人の日」という立派なイベントがあるのです!今回は「記念日は遠いけど、彼女に日頃の気持ちを伝えたい」「6月は彼女の誕生日だから、何か気の利いたことはできないかな?」というあなたのために、恋人の日の詳細や風習、おすすめのプレゼントなどをまとめました!

海外ではメジャー!6月12日は「恋人の日」らしい!

まず「恋人の日」の発祥や海外での風習についてご紹介しましょう。
6月12日は、縁結びの聖人である「聖アントニオの日」の前日(イブ)ということで、1952年にブラジルで定められました。
今では年中行事の一つとして定着しており、海外ではメジャーなイベントとして知られています。
何と、ポルトガルのリスボンでは盛大なお祭りが開かれる他、自治体が予算を割いた結婚式なども行われるのだとか。

昨今では日本でも布教が盛んだと言われていますが、恋人の日は決して「人目を憚らずにイチャイチャしていい日」「恋人たちの失態を多めに見る日」ではありませんので、節度を守って愛情を深め合ってくださいね。

恋人の日は「ブラジル」が発祥!

「恋人の日」とはスペイン語で”ディアス・ドス・ナモラドス”と呼ばれています。ブラジルのサンパウロ商業協会が1952年に6月12日を「恋人の日」と定めキャンペーンを行いました。これをきっかけに、ブラジルの年中行事の一つとして定着しました。恋人や家族、友人がお互いに贈り物を交換し、愛情と友情を深める日として広く知られています。

出典:http://www.gakubuchi-japan.com/%E6%81%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5/

縁結びの聖人「聖アントニオの日」の前日だから12日になった!

6月12日が「恋人の日」と定められた理由は、翌13日が「聖アントニオの日」という記念日であるからといわれています。聖アントニオは、1193年に死去した聖者であり、欧米諸国では縁結びの神、女性の守護神として人気が高く、あがめられています。その前日にあたる12日には、恋人同士や夫婦間でこの日が祝われお互いに贈り物をする風習があり、その日が「恋人の日」と命名されたものです。

出典:http://www.gakubuchi-japan.com/%E6%81%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5/

ポルトガルのリスボンでは、毎年盛大なお祭りが開かれる!

6月の初夏、リスボンでは聖人アントニオを讃える「聖アントニオ祭」が何日にも渡って続きます。なかでも6月12日の夜がクライマックス。盛大なパレードが街を彩ります。パレードは数十チームがおそろいの衣装で競い合い、深夜まで続くのだそうです。別名「リスボンのイワシ祭り」とも呼ばれ、名物であるイワシの炭火焼きの煙が街中を漂っているのだとか。

出典:http://magazine.gow.asia/love/column_details.php?column_uid=00001654

恋人の日にお祭りパレードがあって、しかも「イワシ」を焼いて街中がモクモクとなるなんて、面白いですよね♪

何と、結婚式の費用まで市が負担してくれる!?

また、リスボン市では「恋人の日」に、リスボン市主催で合同結婚式が行われます。なんとこの合同結婚式、リスボン市博物館で挙げる式だけではなく、花嫁衣裳や披露宴、新婚旅行の費用まで、リスボン市が負担してくれるのです。

出典:http://magazine.gow.asia/love/column_details.php?column_uid=00001654

「イワシ炭火焼き」はともあれ、「恋人の日に合同結婚式」は、とてもよくわかりますよね!
自分たちだけの個性的な結婚式を夢見ているカップルには向かないかもしれませんが、費用までまるごと市がだしてくれるのは、けっこう素敵です。

人目には気を付けて!そこらじゅうでイチャイチャして良いわけではない

「恋人の日」とはいえ、恋人たちがそこらじゅうでイチャコラしていても黙認しなければならない日……ではありません。なので、彼氏がいるみなさんは「恋人の日」だからといって、過激にイチャコラしないようにしましょう。

出典:http://youpouch.com/2014/06/12/201319/

先日、記者の目の前を歩いていたカップルのように、彼氏が彼女の髪をなでまわし、彼女が彼氏の背中をなでまわし、それだけならまだしも唇と唇を重ね合わせるというような行為は慎みましょう。暑いのにご苦労さまです……うらやまし……くないッ!!!

出典:http://youpouch.com/2014/06/12/201319/

まあ、日本は、ブラジルでもなければ、ポルトガルのリスボンとも違いますので…(^^);;
そこは、日本の風習なりで、恋人同士の時間を楽しむのが良いのではないでしょうか。

恋人の日のプレゼントは「写真立て」!?各国の風習をチェック

恋人の日は国によっては大きなお祭りが行われる場合もありますが、ブラジルをはじめ、一般的には「自分の写真を入れたフォトフレームを贈り合う」という風習があるようです。
フォトフレームに写真を入れて飾っておけば、家にいる間はいつでもパートナーの顔が見られますし、常に傍にいるような感覚になれますよね。
ちなみに、日本でこのイベントを“布教”しようとしているのは「全国額縁組合連合会」ということですから、何だか納得です。

また、写真立て以外にもバレンタインと同じく、花やチョコレート、プレゼントなどを贈り合うカップルも多いそう。
バレンタインやホワイトデーのみならず、日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかなプレゼントを贈り合う日にしてみてはいかがでしょうか?

ブラジルでは「写真を入れたフォトフレーム」を贈り合う!

ブラジル・サンパウロ地方では、縁結びの聖人とされる
アントニウスの命日にあたる6月13日のイブ(前夜)を
「恋人の日」と名付け、恋人同士が自分の写真を入れた
写真立てをお互いに贈り合う習慣があるそうです。

出典:http://gakuen.monteur.co.jp/library/anniversary/entry/002807.html

ブラジル・サンパウロ地方で、結婚の守護聖人といわれた聖人アントニウスが没した日の前日で、恋人同士が写真立てに写真を入れ、交換しあう風習があることから、そう呼ばれているそうです。ラブラブなカップルさんは、ぜひ心おきなくラブラブしてくださいね。

出典:http://www.womaninsight.jp/archives/143492

ヨーロッパでも、花やチョコレート、プレゼントなどを贈る日!

■6月12日 恋人の日
恋人がお互いの写真を花とともに贈り合う日。
(ブラジルでは、その日を「恋人の日」として定め、いまや広く定着しています)

出典:http://atelierconcierge.jp/kinenbi222.html

6月12日は「恋人の日」です。これはヨーロッパでは一般的な風習で、恋人や夫婦でチョコレートやお花を贈りあう日だそうですよ。

出典:http://magazine.gow.asia/love/column_details.php?column_uid=00001654

日本でも記念日のひとつに制定されてる!

日本でも、1988年に全国額縁組合連合会がこの日を制定。バレンタインとホワイトデーだけが、お互いにプレゼントを贈る日ではないのです。

出典:http://rocketnews24.com/2011/06/10/6%E6%9C%8812%E6%97%A5%E3%81%AF%E3%80%8C%E6%81%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%99%EF%BC%81-%E6%81%8B%E6%84%9B%E6%9C%80%E9%AB%98%E5%82%91%E4%BD%9C%E3%81%AE%E7%AC%AC1%E4%BD%8D/

何を贈ればいい?彼女へのおすすめプレゼント3選!

恋人の日は日本でも徐々に浸透していっていますが、お互いの誕生日や記念日が近い、とか、ゴールデンウィークのデートに張り切り過ぎた…なんてことも考えられますから、彼女が気を遣わなくて済む程度のプレゼントがおすすめです。

今回は、特に彼女が喜ぶ!おすすめの品物を3つ、厳選してご紹介しましょう!

その① 風習にならって!オシャレなフォトフレームやアルバム

最初にご紹介するのは、やはり風習にならって「フォトフレーム」や、写真にちなんで「アルバム」を贈るというもの。
どちらもお洒落なものがたくさん出ていますし、フォトフレームはインテリアにもなりますから、彼女の部屋の雰囲気を想像しながら選ぶのが良いでしょう。
旅先やデートスポットで2人で撮った写真を入れて渡せば、いつでも思い出が蘇る素敵なプレゼントになりますよ。

その② 彼女のイメージに合わせて!花束やフラワーアレンジメント

続いては、女性への贈り物としては定番!の花束やフラワーアレンジメント。
彼女の好きな色や全体の雰囲気からイメージに合う組み合わせを選べば、きっと「こんな風に思ってくれてたんだ……」と感動を呼ぶはずです。
彼女が生花が苦手、あるいは手入れする時間がなさそう……という場合には、少々値段が張りますがブリザードフラワーをチョイスするのも良いですね。

その③ 2人で食べてもよし!彼女の好きなスイーツ

最後にご紹介するのは、彼女のお気に入り、あるいは好きそうなスイーツ。
彩りが鮮やかで美しい詰め合わせがたくさん出ていますから、花束と同等の感動を与えることもできるでしょう。
甘いものが苦手な彼女には、ゼリーやシャーベットなどさっぱりしたものやお酒、美味しいグルメセットなどを購入し、どちらかの家で一緒に楽しめば、きっと素敵な1日になるはずです。

日本でも、恋人の日は注目され始めている!

恋人の日は、日本ではあまりメジャーではないイベントに思えますが、昨今では徐々に認知が高まっているよう。
そのロマンチックなネーミングに、注目したり憧れたりしている女性も多いようですよ。

「最近なかなか彼女に会えてない……」「ちょっとマンネリかも?」というカップルさんは、ぜひこの日にデートを計画して、お互いの気持ちを伝え合ってみてくださいね。

一緒に過ごせるだけで幸せ!恋人の日を、2人の想い出の1日にしよう

恋人の日は海外では非常にメジャーなイベントで、ロマンチックな風習があるものなのですね。
さり気ないプレゼントを贈り合うのも良いですが、この日にデートを計画し、「今日は恋人の日なんだって」と話を振ってみるだけでも、何となくいつもとは違った雰囲気が楽しめそうです。

6月12日はぜひ彼女と共に過ごし、梅雨のジメジメとした空気をはじき飛ばしてはいかがでしょうか?