- 車・バイク(276)
手軽なのに最高のスーパーカー!S660の魅力に詳しく迫る
最高の走りとスタイリッシュなデザイン!スポーツカーとして高い性能を誇りながら、実は軽自動車という意外性が高ポイントなホンダのS660。昨年発売されたばかりなのに、既にたくさんのファンを獲得。噂では納車まで5カ月以上もかかりそう、とも言われている超・人気車種です。今回は「カッコいいスポーツカーが欲しいけど、買いやすさや乗りやすさを考えると…」と悩んでいるあなたにおススメ!なS660の魅力を、余すところなくまとめてみました!
ポイントその① 街中でも目立つ!凛としたデザイン
S660の魅力といえば、何といってもスーパーカーを彷彿とさせるその美しいデザイン。
軽自動車とは思えないバツグンのスタイリッシュさで、コンパクトながら鋭利な印象を失いません。
写真で見るだけでも「カッコいい!」と感じてしまいますが、実物を目にすると更に迫力があるのだとか。
リアデザインもクールで、いかにもスポーツカー、という感じ。
インテリアはクールながら品よくまとまっており、2シーターの手狭な雰囲気を感じさせませんね。
街中でS660を見かけると、ついつい注目してしまいそうな存在感です。
スポーティー感バツグン!小柄ながら鋭さを失わないデザイン
今まで雑誌等では結構見てきました、S660のエクステリア。
しかし、実車で見ると写真の比ではありません!!
めちゃめちゃカッコエエ……(´д`)
ホンダらしいコンパクトで機能的且つスポーティーなデザインで、スポーツカーとして完成度の高いセンスだと感じます。低めのフロントフェイスと突き出たフェンダーがまるで弾丸の様な雰囲気を感じさせ、まさにスポーツカーらしい力強いデザインで素敵ですね。
リアもスタイリッシュ!いかにもスーパーカーっぽくてカッコいい
僕はS660の一番好きなのはむしろこのリアビューなんです。
なんかすごく、スーパーカーっぽくないですか?
クールビューティー!で乗り心地の良さそうなインテリアも魅力
ホンダの公式サイトを見ると、『スーパーコクピットインテリア』と称してS660はドライバーを中心にしてデザインされていることが読み取れます。
包まれ感があって、クルマと一体感が得られる運転ができるでしょう。
ポイントその② これぞスポーツカー!バツグンの走り心地
続いての魅力は、やはり「バツグンの走り」。
S660は軽自動車の分類ですが、加速力はもはやスポーツカーレベルのクオリティを誇ります。
乗り込んだ時の安定感も評判が良く、まさにスポーツカー、オープンカーとしての視界を見せてくれるのだとか。
また、特に評価が高かったのは旋回能力です。
スポーツカーは加速力が高いため、カーブだと反応によってはうっかりそのまま突っ込んでしまいそうで恐ろしい……とも思ってしまいますが、非常にスムーズで滑らかに曲がってくれるそう。
走りの楽しさを教えてくれる、そんな1台だと言えるでしょう。
屋根は軽くて交換しやすい「ロールトップ」が採用されているので、クローズして走りたい……という時にも安心ですね。
乗り込めば世界が変わる!しなやかで安定した乗り心地
S660は、パッとみた感じは背が高く見えてしまう外観をしていますが、車内に乗り込めばスポーツカーの世界を感じることができ、軽自動車ということを忘れさせてくれます。
S660は、軽自動車とは思えない195サイズのタイヤが後輪に付いていますが、乗り心地はしなやかです。
段差ではバンプストロークが少ないと感じることもあるようですが、車全体として上手く調整されているため、車体全体が震えるような不快感は抑えられられています。
カーブが楽しくなる?スムーズな操作性に、バツグンの旋回能力!
良かった点は、まず、MTのシフトフィール。ほぼ完ぺきだと思います。カッチリした操作感ですが重さを感じず滑らかです。また、シフトチェンジはスコッと入り、ギアをガリガリっとすることは全くないので、シフトアップはもちろんシフトダウンもバッチリ決まります。運転にリズムが出てきてシフトチェンジがとても楽しかった!!
また、旋回もすばらしい!! フロントにエンジンが無く重心が低いからだと思いますが、水平にスーッとスムーズに軽く旋回しはじめ、しかも狙ったライン通りに旋回できます。ミッドシップを運転したのは初めてだったので感動でした!! これがミッドシップの操作感なんですね。
運転の楽しさを思い出させてくれるスポーツカー!
運転席に座るとその気にさせられますし、なんだかんだ言っても運転してて楽しいです。気が付いたらワクワクしながら運転してました。スポーツカーってやっぱり良いですね。久しぶりにポルシェ944S2を運転していた時の感覚がよみがえってきて嬉しくなりました。
屋根は軽くて交換しやすい!「ロールトップ」を使用
S660のロールトップは、スペース効率に優れるアイデア商品です。軽量で脱着が楽なので、悪い評価は聞きません。
脱着式ソフトトップの「ロールトップ」は、スポーツカーの低重心を確保するためのルーフ軽量化にも貢献しています。
また、老朽化に際してもこのパーツだけ交換すればOKというメリットも口コミで評価されてるようです。
一方、防犯面や「それでもやっぱりクルクル巻いて格納するのはちょっと手間」という声もあるようで、そうした方のために、パーツメーカーの「無限」などからしっかりしたハードトップのパーツも販売しているようです。
プラス20万円前後かかってしまいますが、クローズして走ることが多そう……という方は、ぜひご検討ください。
ポイントその③ この外見でこの価格!?意外にもリーズナブル
最後にご紹介するのは「スポーツカー、オープンカーとしては破格のリーズナブルさ」。
まさにスーパーカー!という感じの雰囲気にも拘わらず、ベースグレードのβは198万円から、上級グレードのαは218万円からと軽自動車と考えれば少々お高めですが、スポーツカーが欲しい!という方にとっては非常に嬉しいお値段。
場合によっては新社会人の皆さんでも手が届いてしまうかもしれませんね。
ちなみに、βとαは装備が多少異なるほか、カラーバリエーションの豊富さにも違いがあるようですから、どちらにしようか慎重に考えた方が良いでしょう。
カーニバルイエローは、S660の先輩である伝説のオープンカー「ビート」を彷彿とさせるカラーで、ビートのファンからも評価が高いのだとか。
ベースグレードのβは198万円、上級グレードのαは218万円から!
S660のグレード展開はシンプルで、上級グレードのαと、ベースグレードのβの2グレード。
上級グレードのαの値段はMT、CVTともに218.0万円から。
それに対して、S660のベースグレードβは、こちらもMT・CVTともに198.0万円から。
βとαは装備だけでなく、カラーバリエーションにも違いが!
198万円のβ、218万円のαという2グレード構成となるS660。
αグレードには、レザーシートやクルーズコントロール、本革巻ステアリングなどが装備されていますが、それだけではありません。
ボディカラーの選択肢がβは3色、αは6色となっているという違いがあるのです。
両グレードに共通するのは、プレミアムスターホワイト・パール、プレミアムミスティックナイト・パール、アドミラルグレー・メタリックの3色。
このうち、アドミラルグレー・メタリック以外の2色は32,400円高の設定となっています。
そして、αだけで選ぶことのできるのは、プレミアムビーチブルー・パール(32,400円高)、カーニバルイエローII、フレームレッドの3色。
カーニバルイエローIIは、かつてのホンダ軽ミッドシップ・オープン2シーター「ビート」のイメージカラーだったカーニバルイエローを、S660の造形に合わせて濃目に調合したという注目の新色です。
こうして見ると、じつは本体価格が198万円のS660というのはβグレードでアドミラルグレー・メタリックを選んだ場合のみ。
また、運転席:ライトグレー、助手席:ダークグレーというアシンメトリーカラーのシートは、αグレードでプレミアムスターホワイト・パールにしたときだけ選ぶことのできるアイテムとなっています。
オープンカーとして見れば、非常にリーズナブル!
前回紹介したマツダ・ロードスターに続き、4月頭には軽のホンダS660も発売。値段も絶妙で198万円スタートは現行の軽で最も高いがオープン2シーターとしてみると、ロードスターより50万円は安い。
超カッコいい!と男女を問わず高評価
S660は、スタイリッシュさと軽自動車ならではの手軽さを兼ね備えているということで、男女を問わず人気が高い車種です。
ホンダの伝説的な軽オープンカー「ビート」の後継と言われているため、ビートのファンだった方々からもアツい注目を浴びているよう。
街中でも目立つ車なので、S660を手に入れたらぜひ素敵な彼女とデートに出かけたいものですね。
てかs660の赤カッコいいね!昨日の夜初めて見たわ 良い色ね
— やまおーか (@tamiy_poisoning) 2016年5月6日
その時見たS660は、かつてのビートのイメージカラーと同じということもあって、まさに現代版ビートって感じだった。
— らっきー☆六連星 (@Lucky_Lavender7) 2016年5月16日
彼女とのデートにもおすすめ!S660で特別感を演出しよう
いかがでしょうか?S660は外見がカッコいいだけでなく、走りや乗り心地もまさにスポーツカー、それなのにリーズナブル、という夢のような車なのですね。
2シーターは助手席の特別感を演出できますから、彼女とのデートにも最適な車だと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、ヨーロッパではS660から派生したワイドボディモデルの「S1000」が近年発売されるとのことですから、普通のスポーツカーが欲しい!という方も今後ぜひご注目ください。