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血行促進で頭皮ケア!髪を育てるマッサージとシャンプーとは

髪の毛が抜け落ちて薄毛が進行するのを防ぐためには、シャンプーと頭皮の血行促進を両立させなければいけません。シャンプーは毎日やっているけれど、血行促進までは気を付けていなかったという人も多いのではないでしょうか?今回は、薄毛予防に必須のマッサージ方法と効果的なシャンプーについて詳しく見ていきましょう。

頭皮マッサージで血行促進

血行と薄毛の関係

そもそも、頭皮と血行にはどのような関係があるのでしょうか?
血行とは血液の流れであり、私たちの身体は血液によって栄養を全身に運んでいます。
これが滞ってしまうと、栄養が細部にまで行き届かなくなるのです。
残念なことに、髪は内臓などに比べて切り捨てられやすい部位です。
血行が滞ると初めに損害を受け、これを放っておくと薄毛へと発展します。
血行促進によって髪に栄養を送り届けることが頭皮ケアでは欠かせないことなのです。

成長期の途中で髪が成長を止めてしまうと、脱毛が早まり「薄毛」になってしまいます

などともっともらしい説明をしていますが、なぜ、髪が成長を止めてしまうのか?
明確な解説がありません。

この答えは、

「頭皮の血流が不足し、髪が栄養不足で成長できなくなり、結果として成長を止めてしまい脱毛が促進する」

です。

禿げの原因にそれ以上に難しい理屈はありません。
単純にほとんどの薄毛は「頭皮の血流不足と栄養不足」から来ております。

出典:http://ncom.moo.jp/ikumou/entry4.html

まずは頭皮マッサージから

髪にまつわる部位で特に血行が滞りやすいのが頭皮です。
皆さんも、自分の頭皮を触ってみてください。
指で軽く押したときに弾力を感じない人は、血行が滞りつつあるサインといえます。
そんなときは、マッサージで頭皮をケアしていきましょう。
まずは、頭の側面から指の腹でゆっくりと頭皮を押し、頭頂部まで手を進めます。
そこから掌で頭全体を包み、円を描くように動かしてください。
最後に後頭部にかけて再び指圧しながら手を進めていくというのが頭皮マッサージの基本です。

頭皮マッサージに型はありませんが、一般的な方法としては以下のやり方があります。

・頭の側面を指の腹でつかみ、前後左右に動かす

・手のひらで頭全体を包み込み「の」をかくように動かす

・後頭部の髪の生え際を押す

方法よりも、頭皮マッサージを正しく行なうためのポイントを押さえることが大切です。基本は、刺激を与えないように優しく行なうことです。強過ぎる刺激は薄毛を予防するどころか、逆効果になってしまう可能性があります。

出典:http://mens-skincare-univ.com/article/006976/

基本の頭皮マッサージを覚えたら、指圧する際の押し方を工夫してみましょう。
真っすぐ押すだけではなく、弾みをつけたりこぶしを使うことで新たな刺激を頭皮に与えられます。
こうすることで頭皮の血行が促進されるのです。
ただし、やり過ぎるとかえって頭皮へのダメージになりかねませんので、痛みを覚えるほど強く押すのは控えてください。
マッサージを毎日続けていくことが頭皮ケアの第一歩です。

いつでもできる簡単な頭皮マッサージを紹介しましょう。

(1)円を描くようにこめかみ付近からマッサージ

まずはこめかみから耳の上方にかけて両手の親指以外の四本の指をあて、耳を包み込むように親指を後頭部において固定させます。そしてそのまま親指を固定した状態で、残りの四本の指で円を描くようにマッサージしていきます。

このとき決して爪を立てず、指の腹を使って押さえる様にマッサージしましょう。

(2)指をずらして下から上へ

しばらく続けたら、そのまま全ての指を少しだけ上方にずらしてマッサージする場所を変えていきます。頭皮の血行は下から上へ流れていますので、マッサージも血流に沿って下から上へと行うのが効果的です。

ただ、マッサージのやりすぎは頭皮に負担をかけてしまうので、1日5分程度が目安です

出典:http://www.skincare-univ.com/article/000264/

頭皮以外のマッサージも重要

頭皮以外の部分でも血行が停滞すると髪に悪影響を与えることがあります。
特に注意したいのが首や肩です。
どちらも頭皮へ栄養を届ける血管が集中しており、日常的にコリや張りを覚えやすい箇所ですよね。
ここの血行が滞ると、頭皮のマッサージをしていてもその前の段階で栄養が届かなくなってしまうのです。
薄毛を予防するケアとして、肩や首の張りへの対策も知っておきましょう。

ところで、血行不良による肩こりは、
思わぬところにも影響を与えているんです。

それは…頭皮!

年々薄くなってゆく髪の毛にお悩みのお父さん。
血行を改善して肩こりを治せば、
薄毛にストップをかけることができるかもしれませんよ!?

出典:http://www.kekkou.com/category1/entry7.html

肩こり解消を目指す

肩こりを解消するには、肩甲骨を意識的に動かすようにしましょう。
おすすめの方法は、右手で右の肩を、左手で左の肩を触りながら両肩を大きく回す運動です。
前後に大きく10回ほど回していただくと、身体がポカポカしてくるのを感じられることでしょう。
これが血行促進のサインです。
机に座りながらでも取り組めますから、仕事の合間に肩を回してみてください。

肩甲骨はがしエクササイズ<肩回し>

①右手を右肩、左手を左肩に置きます。

②肩の力を抜きます。

③ひじで大きく円を描くように、後ろ回しで5~10回ほど回します。
前に、上に、後ろに、下に、それぞれ意識して、できるだけ遠くを通って大きな円を描くように回すとよいです。

④後ろ回しが終わったら、前回しを5~10回ほど行います。

出典:http://hadalove.jp/katakori_kenkoukotsu-16715

首のコリを解消するには、耳の後ろにあるへこみから顎の下にかけてのラインをゆっくりともみほぐすことをおすすめします。
ここに頸動脈と呼ばれる太い血管があり、適度に刺激してあげることで血行を促進することが可能なのです。
冷えも血行停滞の原因です。
上着を羽織る、磁気を帯びた薬効シールを貼るといった方法も、肩や首のコリを予防するケアとして試してみましょう。

重要なのが頚動脈のマッサージです。

耳の後ろから顎の下へ向かって指で揉みながらなぞることを繰り返してみてください。仕事の途中でもリラックス中でも思いついたタイミングでなんとなくおこなう習慣をつけるだけでも効果はまったく変わってきます。

また、肩こりがある方は磁気による効果を再度検証してみてください。

いわゆるエレキバン等の貼り薬です。磁気は血流増進効果が認められており、肩こりはいわゆる血行不良ですので効果があるのです。

出典:http://aga-answer.com/method/1952/

シャンプーもお忘れなく

ここまではマッサージによる血行促進についてご紹介してきました。
しかし、頭皮ケアの王道であるシャンプーも忘れてはいけません。
正しいシャンプー方法のポイントは以下の通りです。

1.ブラッシングとお湯による予洗いをしてからシャンプーを手の中で泡立てる
2.指の腹で軽く押しながら頭皮全体を泡で包む。マッサージをしながらだとなお良し
3.すすぎにはたっぷりと時間をかける
4.ドライヤーは髪から20cm以上離して風を当てる

薄毛予防にはアミノ酸系シャンプーがおすすめ

頭皮ケアを考えたとき、注目したいのがシャンプーの種類です。
ドラッグストアなどでよく売られている高級アルコール系シャンプーは安く手に入りますが、頭皮や髪への刺激が強いため控えた方が良いでしょう。
なるべくなら頭皮への刺激が少ないアミノ酸系のシャンプーをお使いください。
育毛効果のある成分が含まれていると、髪の成長を促進させることが出来ます。

髪や頭皮はタンパク質で作られ、タンパク質はアミノ酸によって構成されています。洗浄成分にこのアミノ酸を使っているため刺激が少なく、頭皮を守るバリアの役割をする皮脂を適度に残しながら汚れを落とします。洗浄力は弱くなりますが、抜け毛予防に適したシャンプーです。

出典:http://www.skincare-univ.com/article/005422/

アンドジーノ プレミアムブラックシャンプー

そこでおすすめしたいのが、アンドジーノから発売されているプレミアムブラックシャンプーです。
アミノ酸系であることはもちろんのこと、着色料などを一切使用していないため髪にとって非常に優しいのが魅力です。
センブリエキスを代表とした自然由来の育毛成分が入っていますから、頭皮マッサージと併用して薄毛ケアをしていくにはピッタリといえます。
保湿力も非常に高いので、髪に潤いと張りがプラスされることでしょう。

オリーブオイルは頭皮をしっかり保湿して、血行促進を促します。その他、厳選された天然成分が頭皮環境を改善して育毛を促進します。

アミノ酸系の低刺激成分で優しく頭皮を洗います。脱脂力の強い成分は一切入ってないので、頭皮が敏感な方でも安心です。頭皮を洗った後に3分間のヘアパックをする事で、血行促進して毛髪の成長を促します。

出典:http://www.creatingsacredplaces.org/

血行促進で薄毛しらずの頭皮に

頭皮の血行を促進させながら正しいシャンプーを継続する。
これが薄毛を予防するのに欠かせないケア方法です。
ご紹介したテクニックを実践しながら、いつまでも豊かな髪をキープしましょう。