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シャープなフォルムが超カッコいい!ヤマハ「MT-25」の特徴と魅力に迫る
鋭利なフォルムと力強い走りで、以前からバイク好きの間で愛されていたヤマハの「MT」シリーズ。そんな中、何と一昨年は更に手ごろに!使い勝手が良くなった250㏄クラスの「MT-25」が発売されました。今回は「MTシリーズに憧れてたけど、大型は手が出なかったんだよなあ……」と気になっているあなたのために、MT-25の特徴や魅力、価格などについて詳しくまとめました!これを読めば、いますぐバイクショップに駆け込んでしまうかも?
カッコ良さで評判のシリーズが更に手ごろに!「MT-25」ってどんなバイク?
MT-25は、2015年にヤマハから発売された250㏄バイク。
カッコ良さと存在感で多くのファンを魅了する「MTシリーズ」の中でも、更に手軽で初心者にもおすすめのモデルとなっています。
「大都会のチーターをイメージした」というスポーティーでスマートなフォルムには何とも男らしい色気があり、力強いエンジンでストリートを走るイメージを抱かせますが、実はデイリーユースにも適した使い勝手の良いネイキッドバイクです。
ベースにはヤマハの人気車種「YZF-R25」が使われており、基本的にはそれをネイキッドとしてストリートファイター風にアレンジした、という仕様になっているとか。
更にトルクフルになった同時発売の兄弟車「MT-03」も魅力的なので、走りを重視する方はそちらにもぜひ注目してみてください。
昨年に発売したばかり!多くの兄弟車を持つ250㏄バイク「MT-25」
インドネシア市場向けに先行発売されたのち、日本国内仕様として MT-25が2015年10月10日に発売された。
・ヤマハ・MT-01 - 空冷OHV V型2気筒1670ccエンジン搭載モデル
・ヤマハ・MT-03 - 水冷OHC単気筒660ccエンジン搭載モデル
・ヤマハ・MT-07 - 水冷DOHC直列2気筒689ccエンジン搭載モデル
・ヤマハ・MT-09 - 水冷DOHC直列3気筒846ccエンジン搭載モデル
・ヤマハ・MT-125 - 水冷OHC単気筒124ccエンジン搭載モデル
・ヤマハ・MT-10(英語版)
大都会のチーターをイメージ!人気車種「YZF-R25」をベースにしたネイキッドバイク
発売と同時に大ヒットしたヤマハのMT-09、MT-07の末弟として2015年10月10日より発売されたのがMT-25(正しい読み方はエムティーツーファイブ)です。大都会のチーターをイメージしたという同車は先に発売されたスポーツモデル・YZF-R25をベースにストリートファイター系に仕上げられた車輌です。
更にトルクフルに!320㏄モデルの「MT-03」も同時発売
MT-25の車体をベースに、ボアを8mm拡大した(ボア×ストローク:68 ×44.1mm)320ccの並列2気筒エンジンを搭載するMT-03。YZF-R3と同様に外見からはその変更点がわかりづらいのだけれど、シッカリと手が加えられている。
MT-25に比べて71cc排気量がアップした320ccの並列2気筒エンジンは、最高出力&最大トルクともに向上。数値上では最高出力で6psほどの差であるが、実際に乗ってみると数値以上に大きな違いを感じる。
乗ってみてどう?「MT-25」の試乗レビューや購入者の声をチェック!
さて、そんなMT-25ですが、実際に乗ってみての感想はどうなのでしょうか?レビューを見てみると、まず「力強く、心地よく吹きあがるエンジン」と俊敏な動作が魅力の1台であることが分かります。
250㏄ということもあって操作性もバツグンで、ドライバーの思い通りにスムーズに動いてくれるほか、乗っている時の安定感も上々なのだとか。
また、振動が少なく長時間乗っていても疲れにくいため、中には1日250キロ走ったけど大丈夫だった!なんて声も。
前述した通り元々は「YZF-R25」がベースということで、カスタム&交換パーツが豊富で、とにかくバイクをいじりたい!という方も満足できます。
街乗りに適している反面、峠でも良い加速力を見せてくれるとのことなので、休日のツーリングも楽しみになりそうですね。
初心者からベテランまで、様々なニーズに対応したバイクだと言えるでしょう。
心地よく吹きあがるエンジン!パワーが漲る感覚が独特で楽しい
エンジンそのものの吹け上がりも良く、アクセル開度に応じて俊敏に反応してくれます。流石にほぼ新車の車両をガンガンリミットに当てるわけにはいかないのでほどほどモードでしたが、回していくにつれグワッとパワーが出てくるエンジン特性は、非常に楽しいものになっています。
操作性も上々!安定感バツグンで、ドライバーの意志通りに動いてくれる
バーハンドルに、上体が起き気味なポジションとあって操作性は上々でした。セパレートハンドルに比べれば車体を押さえつけやすいので、不意に急ハンドルを切ったりする様なシーンでも安心です。シート高780mmと低めになっていますから、女性でも問題無く乗って頂けます。跨った時の感想が『えらく細いなこれ…』と思いましたが、旋回中の安定感は抜群でした。
ハンドリングに関して言えば、あらゆる状況下において素直で従順、且つ乗り手の意思通り忠実に反応するハイレベルな操縦性を披露してくれるのだ。雨天でも不安を最小限に抑えてくれるMT-09譲りの懐の深さを確実に継承していることを確認した。
疲れにくく、交換&カスタムパーツが豊富!購入者の評価も上々
〈乗り心地〉
CBF125は振動がひどかったのですが、MTはほぼ振動を感じず、ポジションも楽です。1日で250km走った時もそこまでの疲れは感じませんでした。
ヘッドライト
ノーマルでも充分に明るい
光軸もドライバ1本で調整できる
豊富なパーツ
YZFのパーツをほとんど流用しているので豊富にあるパーツを選べる
取り回し
車重が軽いので取り回しが楽です。
加速
燃費を考えないなら、峠でも非常に良い加速を得られます。
足付き性
身長165cm、55kgの私でかかとがちょっとだけ浮く感じですが、
安心できる足付き性です
操縦性
YZFより3cm、ハンドルが高いので非常に楽なポジションです。
一日、300kmツーリングでも腕の疲れを感じませんでした。
タンク
安心の14Lとメータにゲージが付いているので安心です
フロント周り
迫力のMTシリーズを継承していて良いですね
初心者からベテランまで楽しめる、使いやすくカッコいいバイク!
ヤマハに多い「初心者からベテランまで楽しめる」を地で行くバイクです。高速・公道を常識的なスピードで走っていてもエンジンを使い切れるのは楽しいです。唐突な部分が無く、気持ちに素直に応えてくれる、ライダーの腕が上がると隠された性能が顔を出してくる・・・ ヤマハのバイク造りのまさに鏡と言えます。初心者にも乗って欲しいバイクです。
今すぐ欲しい!ヤマハ「MT-25」の新車価格と中古相場を見てみよう
では、MT-25の気になる価格を見てみましょう。
まず、新車価格は「52万3,800円」ということで、250㏄バイクの中では標準と言えそうです。
同時発売されたMT-03は、走りの性能やエンジンの力強さが上がっているためか55万6,200円と少々お高めになっていますが、余裕を持って予算を用意していれば気にせず購入できる程度の差なのが嬉しいですね。
MT-25のカラーバリエーションは3色で、クールなマットシルバー、重厚で男らしいブラックメタリック、艶やかなレッドメタリックという人気の配色が揃っています。
中古車相場を見てみると38万円弱~46万円弱、乗り出し価格の平均は46.4万円と、新車に比べてやや高めの印象ですが、発売されたばかりで数も少ないので仕方がないのかもしれませんね。
今なら新車を購入した方が、様々な面でオトクと言えるでしょう。
MT-25の新車価格は、52万3,800円!
MT-25
523,800円 [消費税8%含む](本体価格 485,000円)
ちなみに同時発売の「MT-03」は、55万6,200円!
MT-03
556,200円 [消費税8%含む](本体価格 515,000円)
カラーバリエーションは3色!いずれもクール&惹き込まれる色合い
マットシルバー1(マットシルバー)
ブラックメタリックX(ブラック)
レッドメタリック7(レッド)
中古車相場は、38万円弱~46万円弱!(記事公開時)
中古車の価格相場
37万8000円~45万8000円
乗り出し価格の全国平均は、46.4万円!(記事公開時)
全国平均:46.4万円(前月比0.62万円)
最安:40.26万円, 最高:50.7万円
今が買い!MT-25にバイク好きたちも興味津々
MT-25は人気のネイキッドタイプで街乗りにもツーリングにも使えるという特性から、多くのバイク好きたちから支持を受けているよう。
ただでさえカッコいいバイクなのに、サイズ感も丁度良く運転しやすいとなれば、もう手に入れるしかないですよね!
ヤマハのMT-25かっこいい欲しい乗りたい
— ピーヤマ (@middle_pyama) 2017年1月24日
時代はMT-25
— 蒲田のモジャ㌠@性欲皇帝 (@moja2657_86) 2016年9月22日
MT-25乗りとツーリング行きたいなー
— かずき (@MT_25kazuki) 2016年9月16日
まー誰でもいいからツーリングは行きたいのだが
きっと最高の相棒に!MT-25で、スタイリッシュ&爽快感のある走りを手に入れよう
いかがでしょうか?MT-25はスタイリッシュかつスマートな外見で、走りの性能や乗り心地なども評価されているネイキッドバイクなのですね。
カッコ良くて走りがすごい!というだけでも魅力的なのに、通勤や街乗りにも使える手軽さとくれば、バイク好きにはたまらない1台と言えそうです。
少しでも気になった方は、ぜひバイクショップに足を運び、流麗で美しいフォルムを一度その眼で確かめてみてくださいね。