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岩手出張で食べたい!岩手のおすすめ麺料理店3選
岩手県で有名な食べ物といえば、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?何といっても冷麺やじゃじゃ麺といった麺料理が有名ですよね。ということで今回は、出張中にぜひ食べていただきたい岩手県の名物麺料理のお店をご紹介します。
わんこそば 直利庵
岩手県盛岡市の名物麺料理といえば、わんこそばを外すことが出来ません。
今まで何度か岩手県へ出張に来ていたけれど、どのお店が美味しいのかわからなくて手を出せなかったという人はいませんか?
そんな方には、「直利庵」というおそば屋さんがおすすめです。
岩手護国神社の西側、国道106号線から住宅地に入ったところにあるこちらのお店は、昔ながらのおそば屋さんという雰囲気を感じさせる老舗です。
わんこそばをご利用の方は専用の入り口があるのでそちらからお入りください。
わんこそば:歴史は古く「直利庵」は明治17年創業ある。入り口が2つあり、
「わんこそばのかたは右の入り口へ」と書かれている。歴史観のある階段を上がり
2階の座敷に通される。既に2組のお客がいた。
テーブルは長く 一人の「仲居さん」(SMAPではない)が何人ものお客におそばを供
給できるように出来ていた。値段は、¥2,500、¥3,000、¥3,500
とあり、おそばは食べ放題で値段の差は薬味の数の違いとの事である。
豊富な薬味で最後まで美味しく食べられる
直利庵のわんこそばをおすすめしたい理由は、豊富な薬味です。
せっかく出張で岩手にやって来たのに、わんこそばをあまり美味しく感じられなかったら勿体ないですよね。
直利庵のわんこそばは一般的なお店よりも薬味の種類が抜群に多いのです。
上の画像をごらんいただいても一目瞭然ですよね。
こちらの薬味を自由に組み合わせてわんこそばを最後まで美味しく召し上がっていただきます。
普通の方を注文。
薬味は、「ねぎ」「のり」「いくら」「なめこおろし」「山菜」「茎わかめ(?)」「もみじおろし」「すりごま」「鰹節」「お刺身」 だったかな。
それと、お新香と最後にフルーツのデザート(グレープフルーツでした)。
わんこそばには3つのコースがあり、値段が高くなると薬味や付け合わせのお刺身の量や種類が増えるという仕組みです。
わんこそばというとそばの香りを楽しむことなく飲み込んでしまうイメージがありますが直利庵のおそばはぜひゆっくり食べてみてください。
蕎麦の豊かな香りとつるりとした食感は、お腹いっぱいになるまで食べたいと思わせてくれるはずです。
岩手出張で美味しいわんこそばを食べたいという人は、ぜひ直利庵までお越しください。
コシがあって、つゆも美味しいです。
わんこそばにしてしまうのが、もったいないくらい旨い蕎麦です。
つゆ、ついつい飲んでしまうぜっ
店員さんの情報によると
食べる平均は男性が80、女性が40杯くらいらしい
じゃじゃ麺 香醤
岩手出張でぜひ訪れていただきたい麺料理のお店として次にご紹介するのは、じゃじゃ麺専門店の「香醤」です。
じゃじゃ麺屋の看板は嘘ではなく、メニューにはじゃじゃ麺とドリンクしかありません。
盛岡市大通という飲食店の激戦区において、少ないメニューだけで何年も続けてきているということは、じゃじゃ麺が美味しいからに他なりません。
盛岡駅からも徒歩で10分程度ですから、新幹線で盛岡へ出張に来た人は要チェックです。
盛岡じゃじゃ麺専門店の香醤(コウジャン)は、特製味噌、麺そしてチータンに使う卵に至るまでこだわりのものを使用し、飽きのこない味に仕上がっております。
盛岡じゃじゃ麺は、今でこそ盛岡三大麺として全国でも名前が知れてきましたが、全国的に考えるとまだまだ食べたことがある方は少ないと思います。また、盛岡じゃじゃ麺の食べ方を知っている方も少ないと思います。そこで、全国の皆様にも盛岡じゃじゃ麺を知っていただきたく、当サイトのメニュー紹介のページで食べ方も紹介しておりますので是非ご覧になってください。
濃厚味噌とモチモチ麺のハーモニー
じゃじゃ麺は、麺の上に味噌やキュウリなどの薬味が乗っており、それを混ぜながら食べる料理です。
非常にシンプルな料理である分、麺や味噌の良さがダイレクトに舌へと伝わります。
香醤の味噌は塩味が強く、お酒を飲んだ後にも合います。
麺のモチモチ食感が味噌と絡み、一度食べるとやみつきになってしまうことでしょう。
茹でた麺の上に小さく切ったキュウリの緑、白いネギ、深緑の味噌が載っています。端に添えられた小粒の紅生姜と下した黄色い生姜が絶妙な色合いで、麺から立ち昇る湯気が眼鏡を曇らせます。
それらをマゼマゼします。少々べたつくのも美味しさのひとつです。ラー油やら特製醤油やら卸しニンニクを加えていき、微妙な味の変化を楽しみます。
麺を食べ終えた後にも楽しみがあります。それは「ちーたんたん」を頼むことです。空っぽになり、味噌が残ったお皿に、カウンター上のカゴの玉子を取り割って入れ、自分でお箸を使って溶き、お湯、たんたんを頼む。すると玉子スープが出てくる。ただし、味付けはしていないので、壺に入った味噌や特製醤油やラー油や塩で味を調えます。
麺を全て食べた後に、残った味噌と卵でチータンタンというスープを楽しむのがじゃじゃ麺の定番です。
スープ自体は薄味なので、ラー油やコショウで味を整えましょう。
お昼から夜まで開いていますから、ランチタイムや飲み会の締めなど出張中の様々な場面で香醤のじゃじゃ麺をご堪能ください。
美味そう~!というか美味い~!
久しぶりということもあってかめちゃくちゃ美味しかったです。
具を少し残したところに生卵を混ぜ、麺のゆで汁を注いでもらい、じゃじゃ味噌と塩、コショウ、ラー油などで味を整えていただく「ちーたん(ちーたんたん)」も美味しかった~!
体が温まります。
五右衛門ラーメン 喜楽
最後にご紹介したいのが、五右衛門ラーメンの元祖ともいわれている「喜楽」というお店です。
五右衛門ラーメンとは、岩手県遠野市を中心に食べられているピリ辛のラーメンです。
盛岡市の冷麺もピリ辛ですが、こちらは温かいラーメンです。
ご当地ラーメンとしてはまだまだマイナーですが、豆板醤で炒めた野菜とお肉があっさり系のスープとよく合う絶品ラーメンです。
出張を重ねているうちに盛岡や岩手のグルメは食べ尽したという人も、五右衛門ラーメンは手付かずだったのではないでしょうか?
遠野市の隠れたB級グルメとも言える五右衛門ラーメンは、遠野市民にこよなく愛される豆板醤(トウバンジャン)で炒めた肉と野菜がトッピングされたピリ辛の中華そばです。
箸がとまらない絶妙なピリ辛加減
喜楽は、国道283号線からカッパ淵という遠野市有数のカッパの名所へ行く途中にあります。
車で岩手県内を巡るような出張の際には、遠野市まで足を伸ばしてみましょう。
のどかな風景の中に突如現れる中華料理屋の暖簾を見逃さないように注意してください。
ピリ辛さばかりに目が奪われがちですが、こちらの五右衛門ラーメンは麺にもこだわっています。
辛めのスープがよく絡むつるりとした喉越しが魅力です。
麺は浅沼製麺所へ特注の麺です。
ご覧の通り白っぽいでしょう?
カンスイ超少な目の麺なのです。
この面がまた美味しいんですよ。
皆さん、遠野さ来たら、
喜楽の五右衛門ですぞ。
カッパ淵さ行く途中さ店があるので、
カッパ淵、福泉寺なんか見た後
寄って食べでって。(笑)
喜楽の五右衛門ラーメンは、もやしや玉ねぎといったたっぷりの野菜とお肉が麺を隠してしまうほど山盛りになっています。
豆板醤の辛さはスープが良い感じに中和しているので、激辛というよりもピリ辛に仕上がっています。
適度な辛さは食欲を増進させますから、暑い季節にもピッタリです。
岩手出張中にスタミナが付く料理を食べたいという人は、ぜひ喜楽の五右衛門ラーメンをご賞味ください。
で、オリジナルの『五右衛門』、
これがすごかった。
今回は、花巻のご当地、満州ニララーメンを諦めたが、
この五右衛門もまた辛い地ラーメンになり得るユニークで、
個性的なソウルフードだった。
もやし、玉ねぎ、キャベツを豆板醤やラー油なんかで辛く味付けした野菜と、
お肉がどかんとのった辛口ラーメン。
オロチョンラーメン、ベトコンラーメン、勝浦ラーメン、
アリランラーメンなんかに通ずる漢の辛いラーメン!って感じでした。
ジャンクで、パワフルで、スタミナが付きそうです!
岩手の麺料理で美味しくエネルギー補給
岩手県の麺料理は、どれも地元の人たちから愛され、食べ継がれています。
せっかく岩手に出張へ来たのですから、その魅力をとことん堪能して帰りましょう。