【名作集合】人生で一度は観てほしいおすすめのSF映画6選

【1】ゼロ・グラビティ

2013年に公開されたSF・ヒューマン・サスペンス映画。
デブリ（宇宙ゴミ）の衝突事故により宇宙に取り残された主人公が地球へ生還するストーリーで、どうやって撮影したのか不思議に思えるリアルな宇宙空間が描かれています。

抗いようのない宇宙の脅威に晒されつつ、様々な至難をくぐり抜けていく主人公。
90分ほどの短い映画に関わらず、内容の詰まったストーリーになっています。

ファンタジーものが苦手な人におすすめしたい、リアリティあるSF映画。

【2】バック・トゥ・ザ・フューチャー

一大ブームを巻き起こした、言わずと知れた人気SF映画。
子どもの頃に観たことがある、という人も多いのではないでしょうか？

タイトルから連想されるとおりタイムトラベルもので、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」1985年
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」1989年
「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3」1990年
…の三部作として発表されています。

「PART2」で主人公の2人が未来にタイムトラベルをした日が「2015年10月21日」だったとして、昨年、その当日に、約30年間の実年齢を重ねたマーティーとドク本人（マイケル・J・フォックスとクリストファー・ロイド）が記念イベントに姿を現したことも記憶に新しいですね。

タイムマシンのデロリアンは子どもの頃、誰もが一度は乗りたいと思った車でしょう。
大人になった今、観返してみると、以前は感じなかった懐かしい気分に浸れますよ。

【3】バタフライ・エフェクト

バタフライ・エフェクトとは、わずかな変化によってその後の力学系の状態が大きく変動してしまう現象のこと。

こちらの映画もタイムトラベルもので、主人公の行動によって未来が異なるバタフライ・エフェクトをテーマに描かれています。

幼馴染の女性を救うため、辛い気持ちをこらえて過去を変える決断をする主人公。
ラストの切ない展開に胸打たれること間違いなし。

【4】猿の惑星

1968年に第一作目が公開されて以来、長期に渡ってシリーズ化されている名作SF映画。
地球の宇宙飛行士が猿の支配する惑星に漂流するところから、ストーリーが始まります。

その惑星では人間は下等生物として猿に扱われ、まるで地球とは真逆の関係が成り立っていました。
ストーリーが展開する中で、人間と猿、地球と猿の惑星…様々な真実が明らかになります。

現時点で、8作の映画が作成されていますが、個人的にはやはり第一作目がおすすめ。
50年近く前の大・古典ではありますが、見ごたえがあります。
2001年に公開された「PLANET OF THE APES 猿の惑星」は旧作のリメイクではなく、ストーリーが異なっているので注意。

【5】ターミネーター

こちらも言わずと知れた名作SF映画。
アーノルド・シュワルツェネッガーの代表作でもあります。

AIが暴走し、人類が絶滅の危機に追い込まれる近未来をテーマにした映画で、その設定からして惹かれるストーリー。
敵アンドロイドとの派手な戦闘アクションも見どころの一つです。

シリーズもので話が繋がっているので、今まで観たことがない人は一作目から観てくださいね。

【6】スター・ウォーズ

SF映画の傑作、代名詞とも呼べる作品。
現在、旧三部作と新三部作の6エピソードが完結済みで、2015年に続編三部作の1作目が公開されました。

超大作なので過去作から辿るのが億劫な人は、新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」を観てみてください。
予備知識がない初心者の人でも十分ストーリーが分かり、楽しめる内容になっています。

ルーク・スカイウォーカーやダース・ベイダー、ヨーダといった魅力的なキャラクターを世に送り出し、圧倒的なスケール感で人々を魅了してきたスター・ウォーズ。

これほどの人気作品は後にも先にも出てこないかもしれません。

ちなみに、下記の美侍記事もご参照いただけたらと思います。

「スターウォーズ/フォースの覚醒」を観る前に確認したい基礎知識｜美侍

SF映画を楽しもう！

おすすめのSF映画を紹介してきましたが、いかがでしたか？
名作ばかりなので、シリーズのうち一作は観たことがあるという人も多いかもしれません。

個人的には「猿の惑星」が一番おすすめ。
SF映画独特のワクワク感だけでなく、メッセージ性もあって色々と考えさせられるストーリーになっています。

SF映画を心から楽しむためには、没入感が大切。
休日しっかりと時間を取って構えて観たほうが、映画の世界に入り込むことができます。

「ターミネーター」や「スター・ウォーズ」のような映画は友達や恋人と一緒に観ると、後で感想を語りながら盛り上がれるでしょう。
SF映画を存分に楽しんでくださいね！