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彼女とのタンデムもOK!「シグナスX」の魅力と詳細に迫る

ヤマハから販売されている原付二種の中でも、スタイリッシュな外見と使いやすさで長年愛され続けているシグナスX。最近ではよりスポーティーな上位グレード「SR」に統一されましたが、スタンダードなシグナスXも未だ中古市場で支持されていますよね。今回は「前から気になってるんだけど、どんなバイクなの?」というあなたのために、シグナスXの魅力やSRとの違い、価格、カラーバリエーションなどについて詳しくまとめました!

超クール!なスクーター「シグナスX」の魅力とは

出典:http://world-walk.com/parts/stecker/signus3rd/signusx3rd-1.htm

シグナスXは、元々販売されていたヤマハのスクーター「シグナス」から派生したモデルで、2003年の発売以降今日に至るまで、長年ヒットし続けています。
生産は台湾で行われており、現地でも非常に人気が高いため、台湾仕様車が日本で販売されることもしばしば。
日本仕様車と台湾仕様車には多少違いがあるので(後述)購入の際は注意が必要ですね。

シグナスXはスクーターを超えたスタイリッシュなフォルムだけでなく、性能や乗り心地の良さでも評価されています。
原付二種なので2人乗りも可能なのですが、中には「彼女とタンデムしたら楽すぎて眠くなるって言われた……」なんて声があるほど。
通勤のみならず、せっかくならデートにも活用したいバイクと言えるでしょう。

初代は2003年発売!長年ヒットし続けている125㏄スクーター

CYGNUS-Xは2003年発売。フルモデルチェンジにあたり、前後輪12インチホイール・60Wハロゲンヘッドライト・吸排気4バルブメッキシリンダーエンジン・大容量メットインスペースなどを採用し、装備面をかなり充実させており、車体デザインも好評であったことから、125ccスクーターとしては久々のヒット車両となった。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%8F%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%82%B9

若干デザインが違う!台湾仕様も

ヤマハ シグナスXの生産国は台湾です。台湾仕様は加速騒音規制が日本よりも緩い事から、現地仕様をそのまま国内に輸出している業者も多いです。

台湾仕様と日本仕様はウインカーレンズやヘッドレンズの色が違い、ヘッドライトスイッチの有無で見分ける事ができます。パワーと車両重量のバランスがよく、国内仕様も含めてパワーを求める人からも人気があります。

出典:http://xn--u9jwf7a8ip16p94g.net/yamaha/cygnus-xsr.html

乗り心地バツグンで、快感!な走りが楽しめる

最新モデルに跨ってみる。高めのフロアによるスポーティなライディングポジション。これは唯一無二、シグナス-X不変の“味”とも言える。大きめのシートは座り心地も快適だ。今まで味わったことのない感触も特徴で、長時間乗っていてもお尻は痛くならない。

出典:http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=57802

日本仕様独自のセッティングと思われ、おそらく最高速はクラストップではないだろうか? 流れの速いバイパスなどでも十分以上の動力性能を有する。騒音に配慮しながらも絶妙に調律されたエキゾーストサウンドは気持ちを高揚させる。

出典:http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=57802

原付二種なのでタンデムも可能!眠くなるほど楽ちん?

シートが比較的広いので、2人乗りでも全然窮屈じゃない
のがいいですね。この時点でかなりゆとりがあります^^


俺はバックレスト(背もたれ)着けてますが、これ着ければ
パッセンジャーが後ろにもたれかかれるので、尚シートを
有効に使えるし、相手もすごい楽になりますよ^^b


ちなみに夜にタンデムしてた時に1回だけですが、相手に「楽すぎて眠い」
と言われた時は焦りましたね。

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1330617563

デザイン、使い勝手、性能!どれを取っても魅力的

<機能、性能>
 トランク容量がPCXより大きく使いやすそうなこと。
 フロントフォークのインナーチューブ径が33φと太いなど、足回りが良さそうなこと。
 パワー的には劣るが、PCXより約10kg軽く性能的にはあまり変わらなそうなこと。
 タイヤ径に対し、ローター径が大きく、効きそうなフロントブレーキ。
 基本がキャブ時代から変わっていない熟成された空冷エンジンであること。(トラブルが少ない&メンテが多少ラクなはず。)

<デザイン>
 全般にスポーティで、もっさりした感がないデザイン。
 ステップボードがフラットなこと。

<その他>
 アフターパーツが結構多く、いろいろカスタマイズが可能であること。
 価格が多少安いこと。(¥15,000程度ですが…)

出典:http://shin1smotoblog.blog.fc2.com/blog-entry-18.html

よりスポーティー!よりスタイリッシュに!「シグナスX SR」とは

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/

未だ中古車市場では人気が高い「シグナスX」ですが、現在現行の国内仕様車はスポーティーモデルの「シグナスX SR」に統一されています。
より力強く、より素早く進化したSRは、元々シグナスXのファンだった人々も更に魅了しているよう。

低燃費はもちろん、収納スペースやタコメーターも使い勝手が良くなっているため、より一層通勤やツーリングが快適になりそうですね。
現行のシグナスX(国内仕様)はないのか……といったん肩を落としたあなたも、SRを眼の前にすればきっと瞳の輝きを取り戻せるはず。

国内仕様車は、2015年より「シグナスX SR」に統一されている!

2015年モデルより、モデルが統合され国内仕様はSRのみの販売になりました。さらに2015年2月にはビビットカラーの3色をラインナップしました。

出典:http://xn--u9jwf7a8ip16p94g.net/yamaha/cygnus-xsr.html

より力強く俊敏に!シグナスXより進化したクオリティー

エンジンは、より強力に。車体は、より軽量に。
俊敏かつパワフルな走りと、柔軟なコーナリングがスポーツマインドを刺激する。
さらに、デザインにも磨きをかけ、流れるようなエッジラインでメリハリのあるダイナミックボディを創出。
クオリティを感じさせる「Urban Sporty」と、個性が際立つ「Show Off Sporty」、2つのカラーラインで、発進。

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/feature.html

燃費や収納スペースも、より一層向上!

進化した空冷・4バルブエンジン
空冷・4ストローク・SOHC・124cm3・単気筒・4バルブ・FIエンジン搭載。常用回転域での出力およびトルクが向上し、発進加速、燃費の改善を実現しました。

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/feature.html

余裕の収納力、約29リットルのシート下トランク
フルフェイスヘルメットを収納しても、さらにゆとりがあります。

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/feature.html

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/feature.html

タコメーターやデジタルスピードの視認性も高評価!

【シグナスXーSR】のアナログタコメーター+デジタルスピードは視認性が抜群です!タンデムステップも使い勝手いいですよ!

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1472014314

「シグナスX SR」の価格とカラーバリエーションが知りたい!

続いては、シグナスX SRの現行モデルが欲しい!というあなたのために、新車価格やカラーバリエーションをご紹介致しましょう。
価格は「30万7800円」と、スクーターの中では平均的と言えますね。
燃費も良いので、性能や維持費を考えれば使いやすいバイクなのではないでしょうか?

特筆すべきは、カラーバリエーションの豊富さ!
マットカラーを合わせると何と5色展開で、清潔な印象の「ホワイトメタリック」、クールな「ブラックメタリックX」、よりオシャレな雰囲気の「マットブラック2」、スポーティー感溢れる「ディープパープリッシュブルーメタリックC」、美しさと愛嬌を併せ持つ「ビビッドレッドメタリック5」があります。
いずれもカッコよくて、どれにしようか迷ってしまいますね。

価格は30万7800円!

シグナスX SR
307,800円 [消費税8%含む](本体価格 285,000円)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/

その① ホワイトメタリック1(ホワイト)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/color.html

その② ブラックメタリックX(ブラック)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/color.html

その③ マットブラック2(マットブラック)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/color.html

その④ ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/color.html

その⑤ ビビッドレッドメタリック5(レッド)

出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/scooter/cygnus-x/color.html

スタンダードも気になる!シグナスXの中古相場は?

出典:http://blog.yoshimura-jp.com/yoshimura_blog/2013/01/post-b547.html

続いては「今からでもスタンダードなシグナスXが欲しい!」という方のため、中古相場も調べてみました。
新車同然の状態で売り出されているものは大体20万円前後、中古で売られているものは9万円前後が平均的な金額のようです。
既にカスタムされているものの中には30万円~40万円程度の高額なシグナスXもありますから、予算や自分の好みとよく相談してみてください。

また、前述した通り台湾仕様車と日本仕様車で多少の違いが見受けられますので、購入の際はどちらなのか事前によく確認しましょう。
大まかに言えば
・台湾仕様 ⇒ スピーディーで走りに長けている
・日本仕様 ⇒ 燃費がよく使い勝手が良い
…というイメージですね。

相場は新車の状態で20万円前後、中古で9万円前後から! (記事公開時点)

新車の価格相場
21万9400円~37万円

出典:http://www.bikebros.co.jp/catalog/2/123_2/dist-map/

中古車の価格相場
9万4000円~32万8000円

出典:http://www.bikebros.co.jp/catalog/2/123_2/dist-map/

台湾仕様と日本仕様には幾つか違いがあるので、購入の際は注意!

1.メーターの作りが違います
   →台湾仕様はアナログタコ+デジタル速度計
   →日本仕様はアナログ速度計のみ
2.(台湾仕様のみ)ライトスイッチがついてます
3.当然ですが、台湾仕様の説明書やシール類は全て台湾語です(笑)
   →正規ルートで買えば、日本語翻訳された説明書がついてます
4.西日本在住なので北国の事情はわかりませんが、
   今のところ早朝でもエンジンの始動は良好です。

出典:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3543709.html

○台湾仕様にあって日本仕様にないもの

・ハザード
・ライト ポジションon/off 切替スイッチ
・パッシングスイッチ
・サス、キャリパーが赤色
・スモークテール
・ガソリンタンクキャップに鍵を入れなくても開けれる
・エンジン始動中にメットインを開けれる
・ウエイトローラーなどの駆動系(台湾は日本より騒音や排ガスの規制が緩いので台湾仕様の方が加速、最高速ともに上!)

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101317704

○日本仕様にあって台湾仕様にないもの

・キック
・バッテリーの容量が日本仕様が上(日本の気候、冬対策の為)
・サイドスタンド安全装置(サイドスタンドを畳まないとエンジン始動しません)
・メーカー保証

出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14101317704

通勤もプライベートも充実!使い勝手抜群のシグナスX

いかがでしょうか?シグナスXはスクーターの枠を超えたスタイリッシュさと、通勤でもプライベートでも使いやすい性能を兼ね備えているのですね。
人気車種ということもあり、中古車市場でもカスタム済のものやパーツが豊富なのも魅力と言えるでしょう。

現行の「シグナスX SR」も合わせて、自分好みのモデルやスタイル、カラーなどをぜひ探してみてくださいね。