美侍

“意識低い系”は得か、損か!?自分と照らし合わせて考えてみよう

「意識低い系」という言葉は、一般的にマイナスな印象として使われます。しかし、中には特定のことにしか興味がないばかりに他の部分が疎かになっているだけの人もいて、その場合はかえって重宝される可能性もあるのです。あなたはどっちの意識低い系?得か、損か、自分と照らし合わせて考えてみましょう。

そもそも、意識低い系とは?

「意識低い系」とは、頑張って努力することを恥ずかしいと捉え、同じような思考パターンの仲間と群れを作ってぬるま湯に浸かっている人のことです。
彼らにとって、現状を良くしようともがくことは全く意味のないこと。
「どうせ何やったって無駄だし」と斜に構え、極力エネルギーを使わないようにしながら生きているのです。

しかし、どこかで焦りも感じているため、前向きに頑張れる人を見るとつい嫉妬して攻撃したくなるという一面も持っています。
最初からやる気がなかったわけじゃなく、これまでに経験した挫折によって自信をなくしているだけなので、自分の信念に向かって堂々と立ち向かう人を見るとコンプレックスが刺激されてしまうのですね。

楽に見えて実は損!社会から取り残される意識低い系

意識低い系同士で固まるのは、頑張る必要がないので非常に楽です。
ただ毎日なんとなく仕事をして、ポジティブな同僚や上司の悪口を言って笑っていれば1日が過ぎるのですから、何の生産性もない代わりに傷つく心配もないのですね。

しかし、コンプレックスの塊である彼らは仲間の裏切りを決して許しません。
誰かが少しでも頑張ろうとすれば「何張り切っちゃってんの?」とバカにし、恥をかかせてなんとか引きずり下ろそうとするのです。
恐ろしいですね。

今までずっとぬるま湯に浸かってきた人がこの集団から抜け出そうとするのは決して楽ではありませんが、今の立場に甘んじている限り一生うだつは上がりません。
「俺たち仲間だよな」とお互いを監視し続けるのか、それとも「裏切り者!」と逆恨みされるのを覚悟で脱出を図るのか。
どちらの生き方を選ぶのかは、全てあなた次第です。

こんなタイプの意識低い系なら、むしろOK!

他人から「意識が低い」と見られている人の中には、一つのことを極めようと熱中するあまり他のことに気が回らないだけという人もいます。
この場合はただエネルギーの使い方が不器用なだけで決してやる気がないわけではないので、自分の能力をうまく発揮できればとんでもない大物に化ける可能性大。
「日本経済新聞」の記事によると、最近では企業側がこのようなタイプの学生を採用したがるケースが増えているようですよ。

すでに社会人となって仕事を始めている人も、モチベーションさえ保ち続ければ出世できるチャンスは大いにあります。
少しぐらい空回りしてしまってもあきらめず、自分を信じて努力を続けていきましょう。

マイナス思考をかなぐり捨て、自分に自信の持てる男になろう!

意識低い系でいることは確かに楽な面もありますが、長期的な視点で見れば損することのほうが圧倒的に多い。
職場で信用されないからいつまでたっても出世できないし、そんな男と恋愛や結婚をしたがる女性はそれほど多くないでしょう。

自分の殻を破るには、勇気を持って前に進もうとあがき続けるしかありません。
傷つくことも増えると思いますが、マイナス思考は封印して自分に自信の持てる男になりましょう。



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