美侍

【季節別】山形の四季で巡るデートスポット4選!

東北地方の南部に位置する山形県は、自然豊かなうえに、夏は暑く冬は寒いというように、四季の装いがはっきりしています。そんな山形県のデートスポットを四季別でご案内します!

【春】置賜さくら回廊

春といえば日本人なら桜を思い浮かべる人が大勢いるかと思います。

山形県でも桜の名所は沢山あります。

なかでもおススメなのが「置賜さくら回廊」(おきたまさくらかいろう)です!

「置賜さくら回廊」は南陽市から長井市、白鷹町の2市1町を繋ぐローカル鉄道「フラワー長井線」沿いに咲く桜の名所巡りです!


赤湯温泉から長井、白鷹へ向かう43kmの道筋に、樹齢500~1200年の桜が点在している。主に、「さくらの名所100選」の烏帽子山千本桜、双松公園[そうしょうこうえん]のチョウヨウサクラ(眺陽桜)、国指定天然記念物の伊佐沢の久保桜、草岡の大明神桜、県指定天然記念物の薬師桜、釜の越桜など。4月下旬から見頃

出典:http://www.rurubu.com/season/spring/sakura/detail.aspx?SozaiNo=060010

クルマでドライブしながら桜の名所巡りもいいですが、ここはやはり赤湯~荒砥間を「フラワー長井線」で巡るのがベターでしょう。

ゆったりと残雪の山々を車窓から眺めつつ、各駅停車しながら旅をすれば、お互いの会話が自然と弾むこと間違いなく、これぞ旅の醍醐味と言えます!

特に赤湯の「烏帽子山千本桜」や長井市伊佐沢の「久保桜」は、日中よりもライトアップされた夜の方が、桜のピンクの色調が映え、絶景です!

また、散り際の夜風に舞う桜吹雪も何とも風流で、お二人の心にすがすがしい風を呼び込んでくれることでしょう。

【夏】加茂水族館

夏と言えばやはり海ですね!

山形県で唯一日本海に面している庄内地方から、ぜひとも鶴岡市の「加茂水族館」でのデートをおすすめしたいです!

同館が世界一を誇るクラゲの展示数はギネス記録にも認定されています。

2014年の6月にリニューアルされた同館の目玉は幻想的なクラゲのアトラクションだけでなく、アシカショーやウミネコの餌付けなど、水族館ならではの催しが目白押しです!

水族館から帰られる際は、加茂水族館からほど近い「湯野浜海岸」にお立ち寄りください。

日没になると、日本海に沈む美しい夕日が見れ、ここは山形県内でも恋人たちが集う有数のデートスポットです!

オレンジ色に染まる浜辺に腰かけて語り合えば、いつか映画で観た光景を体感できますよ!

【秋】最上川舟下り

「五月雨をあつめてはやし最上川」という芭蕉の句で有名な山形の母なる川、最上川。

秋は最上峡の舟下りで、紅葉狩りなどいかがでしょう?

最上峡の舟下りは春、夏、秋、冬と1年を通して楽しむことが出来ますが、中国の山水画の句で「山粧ふ」とあるように、山々の彩りが鮮やかな秋こそ、おススメのスポットです!

赤や黄色、橙色に染まった木々の葉を瞳に映せば、日常の煩わしさを忘れて、目の保養や気分が癒されることでしょう。

【冬】蔵王温泉スキー場

恋人同士で冬のデートスポットといえばやはりスキーやスノーボードが定番ですね!

冬は雪深い山形だけあって、スキー場はいたるところに存在しますが、なかでもおススメなのは全国的にも有名な「蔵王温泉スキー場」です!

日中はスキーやスノボを楽しみ、夜は温泉に浸かって疲れを癒し、美味しいグルメに舌つづみを打つのもいいでしょう。

蔵王でもう一つ忘れていけないのが「樹氷」です。

樹氷とは、

霧氷の一種。過冷却した微小な水滴が木の枝などについて直ちに凍ってできた白色のもろい氷。木に氷の花が咲いたようになり美しい。

出典:http://www.weblio.jp/content/%E6%A8%B9%E6%B0%B7

樹氷は毎年冬に蔵王ロープウェイ山頂線沿線および地蔵山頂駅付近にて見ることが出来ますが、昼よりライトアップされる夜の方がおススメです。

冬場は蔵王の山頂付近ともなればかなり冷え込みがキツイですが、互いに手を取り、カラダを寄せて暖め合えば、寒さなんてきっと乗り切れるはずですよ!

まだまだありすぎて紹介しきれません!

いかがでしたか?今まで紹介したデートスポットはほんの一部です。

山形には他にもデートスポットとなり得るところは沢山あり、今回は紹介しきれませんでした。

それはまたの機会ということにします。

では、それぞれの季節ごとに山形にお出かけくださって、幸せなひとときをお楽しみください。