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正しい頭皮ケアで薄毛を予防!おすすめシャンプーはこれだ!

髪はその人の印象を大きく左右するものなので「薄毛だけは勘弁!」と怯えている人が少なくありません。いつまでもフサフサを保つためには、日頃の頭皮ケアが重要。上手なお手入れの仕方や、おすすめのシャンプーについて解説します。

頭皮を優しくケアしてくれるおすすめシャンプー

スカルプD/(株)アンファー/各3,900円(税込)

「スカルプD」は、男性用頭皮ケアシャンプーのロングセラー。
1999年にドクターとともに研究を開始し、2001年に分包タイプのスカルプシャンプーをクリニック専売品として発売して以来、多くのファンを魅了し続けてきました。

2005年には、いよいよ一般向けの商品が発売。
現在の「スカルプD」は12代目となりますが、乾燥肌用、脂性肌用、超脂性肌用の3種類に分かれ、自分の頭皮の状態に合ったものを選べるようになっています。

注目すべきは、独自に開発した「豆乳発酵液」。
これは、大豆の中にわずか1.5~2%しか存在しない胚芽部分を贅沢に配合し、じっくりと時間をかけて発酵させたもので、男性ホルモンの働きを抑えて女性ホルモンと似た働きをし、発毛しやすい環境を整えてくれます。

また「インナーボリューム成分」が傷んだ髪の内部に入り込んで補修し、内側からボリュームを出してくれるので、コシのなさに悩む人にもぴったりです。

アンドジーノ プレミアムブラックシャンプー/(株)アールスタイル/5,184円(税込)

「アンドジーノ プレミアムブラックシャンプー」は、洗うたびに頭皮をスッキリと目覚めさせてくれるシャンプー。
洗浄・保湿・栄養補給の3つの働きで、ツヤツヤとした健康な髪に育てます。

毎日使うものだから、髪や頭皮に有害な成分をカットしてあるのも嬉しいポイント!
化学薬品によってダメージを与えることなく、美容液で洗う感覚で優しくケアすることができます。

また、髪に必要なうるおいをしっかり守ってくれるから、リンスは必要ありません。
シャンプーの後でさらにリンスをするのは面倒だし、コストもかかるので、こうしたストレスから解放されるのはありがたいですね。

シャンプーを手のひらに出すと、真っ黒でびっくりするのですが、これはクレイ(泥)を独自の技術で炭化させたもの。
クレイには余分な皮脂を吸着する作用があるので、頭皮をすっきりと洗い上げることができます。

普通にシャンプーするだけでも良いですが、時間に余裕のある時は「3分パック」がおすすめ。
頭皮を泡立てた状態で3分放置すれば有効成分がぐんぐん浸透し、効果がよりアップします。

バイタリズム スカルプケアシャンプー/(株)ヘアジニアス・ラボラトリーズ/オープン価格

「バイタリズム」は、頭皮の専門家である表参道スキンクリニックのプロデューサーが開発したシャンプー。
頭皮の血行を促進し、髪の成長に必要な栄養分をしっかり毛根に届けてくれる「ピロミジロール」という成分を、日本で初めて配合しました。

洗浄剤は赤ちゃんにも使えるほど優しいグルコシド系で、薄毛の原因となる頭皮の乾燥を予防しながらうるおいをキープしてくれます。
石油系の界面活性剤は使っていないのに泡立ちが良いので、髪同士がこすれて傷むのも予防できますよ。
フローラルグリーンの爽やかな香りに包まれながら、楽しくシャンプーして頭皮を健やかに保ちましょう!

アデノバイタル シャンプー/資生堂/250mL:2,700円、500mL:4,320円(税込)

頭皮に優しく、汚れはしっかり落として、次に使う育毛剤の浸透力をアップさせてくれるシャンプー。
本格的に育毛がしたい!という人におすすめです。

同じシリーズから出ている「アデノバイタル アドバンスト スカルプエッセンス」は、有効成分によって毛根に発毛シグナルを伝達し、髪の元となる毛母細胞をしっかり保護する働きをして髪の成長を促すので、セットで使うとより効果的です。

チャップアップシャンプー/(株)ソーシャルテック/4,180円(税込)

「チャップアップシャンプー」は、美容師やスタイリストが絶賛する頭皮ケアシャンプー。
毛髪診断士と美容師が開発しており、髪と頭皮のケアに役立つオーガニック成分を絶妙に独自配合しています。

石油系の洗浄剤は使わず、頭皮に優しいアミノ酸系の洗浄成分のみで作られているので、保湿力もバッチリ。
薄毛の原因になる頭皮の乾燥を防いで、刺激からも保護してくれます。

また、コアセルベーション技術によって頭髪を守り、ハリやコシを与えるので、ぺたっとなりがちな髪にも適度なボリュームが生まれます。

頭皮に優しいシャンプーの仕方

1.シャンプー前に、ブラッシングをしてほこりやフケを落とす。
この時、髪のもつれをしっかりほぐしておくことでシャンプー時に摩擦が起きにくくなり、ダメージも防ぐことができます。

2.ぬるめのお湯(38度ぐらい)で頭皮と髪を十分に濡らし、水溶性の汚れを落とす。
指で軽く頭皮をマッサージするのがコツ。

3.シャンプーを泡立てる。
泡立ちが少ないと髪同士に摩擦が起きやすくなるので、面倒がらずにもこもこの泡ができるまで頑張って!
手のひらに出したシャンプーをそのまま髪につけてしまう人もいますが、髪が傷む上、すすぎ残しで毛穴が詰まったり、フケが出たりする原因になるので要注意です。

4.シャンプーを髪全体に行き渡らせ、指の腹を使って頭皮をリズミカルにマッサージする。
髪の毛は泡で包み込むようにそっと洗いましょう。

5.じっくりと時間をかけて、シャンプーをきちんと洗い流す。
すすぎの目安は3~5分ぐらい。
特に、頭皮はしっかり洗い流すことが大切です。

6.リンスやトリートメントで仕上げる。
洗髪後の髪を濡れたままにしておくとキューティクルが剝がれやすいので、タオルドライをしたらすぐにドライヤーで乾かしましょう。
その際、頭皮に直接風が当たらないように気を付け、乾燥を防いでください。
髪全体に洗い流さないトリートメントをつけておくと、パサつかずしっとりと仕上がりますよ。

あなたは大丈夫?頭皮に良くないNG習慣

バランスの悪い食生活が続いている

体と同じように、頭皮にも十分な栄養が必要です。
それなのに、毎日スナック菓子や添加物まみれのインスタント食品などを食べ、肝心の食事が疎かになっていると、髪を作るのに必要な栄養をきちんと届けることができず、薄毛になってしまうのです。

また、毛穴を詰まらせる原因になる、油っこい食事も良くありません。
意外なところでは、白砂糖も皮脂を作り出す原因になるので、甘いものの取りすぎにも気を付けましょう。

逆に食べたほうが良いのは、ビタミンたっぷりの緑黄色野菜や、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンがとれる大豆製品。
タンパク質の生成をサポートする亜鉛を含む牡蠣、血行を良くするのに役立つビタミンEを含むナッツ類もおすすめです。
できるだけいろいろな食材を使って、バランスの良い食生活を送りましょう。

シャンプーを朝している

朝シャンはお出かけ前のエチケットとしては良いのですが、忙しい時間帯なのでついやり方が雑になり、頭皮にシャンプーやトリートメントの成分が残ってしまったり、いい加減な乾かし方で髪が傷んでしまったりして、薄毛を引き起こす原因になります。

また、頭皮や髪は夜が一番汚れているので、それを落とさずに寝てしまうのも問題。
シャンプーは、できるだけ寝る前にするようにしましょう。

ストレスがたまっている

少しぐらいのストレスは誰でも感じているものですが、あまり強くなりすぎると血管が収縮し、毛母細胞に酸素や栄養素が運ばれにくくなるので注意が必要です。

また、自律神経に影響を与えて不眠に陥り、頭皮の細胞を修復してくれる成長ホルモンが出にくくなるのも大問題。

ストレスはこまめに発散し、できるだけためないようにしましょう。

正しい頭皮ケアで、10年後もフサフサを維持しよう!

10年後も変わらず豊かな髪を維持できるかどうかは、毎日のお手入れにかかっています。
頭皮をしっかりケアしてくれるシャンプーを選び、清潔で健やかな状態を保ちましょう。

生活習慣に気を配ることも大切です!