- 男性美容(308)
これで撃退しました!ガムによる口臭対策の効果とは
口臭が気になる人の強い味方・ガム。しかし、どうしてガムが口臭にいいのか気になりますよね。そこで、今回は口臭に悩んでいる人も口臭に悩んでいない人も(?)「これは使いたい」と思う、ガムの口臭対策効果を紹介しましょう。
ガムが口臭対策になるのは「唾液」を出すから!
どんな口臭の原因にも関係してくるのは、唾液の分泌量が少ないということです。
口臭の原因は、ほとんどの場合、口の中の細菌が発する臭いガスです。
普段は唾液で“洗い流されて”いるこの細菌が、唾液の量が少なくなって流されなくなったときに口臭がひどくなります。
食後だと口の中に食べカスなどが残りますが、その食べカスを放置して唾液がでないと、細菌はよけいに元気に口臭の原因を生み出しますね。
つまり、口臭防止のためには「口の中に唾液が少なくならないようにして」「口の中に細菌がとどまらないようにする」ということがポイント。
その点で、ガムがまず役に立ってくるわけです。
ガムの味が長続きして、それでいて歯ごたえがありしっかり噛むこと
口臭を消す目的を考えれば、長く噛めるガムのほうがおすすめです。
また、匂いだけのガムはおすすめしません。
ガムの匂いと口臭が混ざることで、匂いがひどくなることもあります。
口臭対策に使える「キシリトール」
有名な商品としてロッテのキシリトールガムがありますね。
口臭対策にガムを噛むのであれば、キシリトールを含んだものがおすすめです。
キシリトールには、虫歯を作らないような効果があります。
虫歯は口臭の原因にもなっています。
噛むことによる唾液促進効果と、キシリトールでの虫歯予防効果で口臭を防ぎましょう。
ガムを使うときに気を付けたい糖分!
普通のガムは甘みを出すためにかなりの砂糖と甘味料が使われています。
ガムの成分として、約80%は糖分です。
言ってしまえば砂糖をそのまま口に入れている状態となります。
そのため、ガムを噛み過ぎると虫歯や肥満につながります。
しかし、ガムの中には虫歯成分を抑制するものがあります。
口臭対策を合わせて虫歯対策ができるものをおすすめします。
根本から口臭を無くそう!
にんにくやラーメン、肉などを食べた後ならば、ガムでも口臭を消せます。
しかし、口の中で臭いの元となっている細菌を除去しないと臭いも消えません。
その臭いの元となっているのが「歯垢」です。
歯磨きをした後でも口臭がひどいときは、口のなかに歯垢や細菌が溜まっていることになります。
歯磨きだけで取れない部分も多いです。
口臭がひどい場合は、歯医者などに向かうことをおすすめします。
ガムで消せない口臭
また、食べ物を頻繁に食べたわけでもないのに、強烈な口臭を発することがあります。
その場合は、ストレスが原因となっている口臭です。
精神的な部分が関係する口臭には、ガムや歯磨きだけでは対抗できないところがあります。
食べ物の匂いと同じように、無理にガムの匂いで防ぐのは控えましょう。
また、メンタルが原因の口臭はガムだけでの解決は難しいです。
根本的に口臭を抑える場合には正しいブラッシング方法を基礎として、歯科医の診断を受けるなどするようにしましょう。
口臭を根本から改善するには、ガムと並行して歯磨きが必要です。
先ほど確認したとおり、歯に汚れや食べかすがあることで口臭が発生します。
普段の歯磨きをしっかり行い、口臭を根本から絶ちましょう。
また、ストレスが原因の場合は生活習慣やストレスの元を絶つようにしましょう。
もちろん、食後のエチケットとしてガムによる口臭対策も行いましょうね。
ガムをうまく使って口臭を抑えよう!
ガムを噛むだけで口臭を根本から絶つのは難しいです。
しかし、口臭の予防には絶大な力を発揮します。
普段から口臭が気になる人は、ガムを噛む習慣を付けることも一案です。
また、同時に生活習慣の見直しや歯磨きも見直すことをおすすめします。