美侍

【関東版】この夏に観たい!おすすめのミニシアター映画ランキング

2016年の夏休みは、ミニシアターで映画を観るのはいかがですか?シネコンで全国一斉ロードショーされているような“大作映画”を観るのとは一味も二味も違う、サブカルチャーな雰囲気を味わえること間違いなし。ここでは夏におすすめのミニシアター映画をランキング形式で紹介しています。

【1位】彼女たちの舞台(早稲田松竹)

おすすめランキング1位は、1991年に公開されたフランス映画。
パリの演劇学校に通う4人の女生徒がミステリアスな事件に巻き込まれるストーリー。
さまざまな事件が重なり、その流れに翻弄される彼女達の心の葛藤が繊細に描かれています。

8/6(土)~8/8(月)の3日間、東京の老舗ミニシアター「早稲田松竹」で上映予定。
同じくフランス映画である『修道女』との二本立てで公開されます。

非常に評価の高い映画なので、この機会をお見逃しなく。

上映劇場「早稲田松竹」の情報ページです。

【2位】君が生きた証(新文芸坐)

ランキング2位は東京池袋のミニシアター「新文芸坐」で上映予定のアメリカ映画。
2014年に制作された比較的新しい映画なので、ご存知の方も多いかもしれません。

ストーリーは一人の父親が亡くなった息子の遺作である音楽を演奏し、バンドを始めるというもの。
男性でも思わず泣いてしまう、感動的な音楽映画です。

8/13(土)22:30より他3本と続けてオールナイトで上映予定。

上映劇場の情報も記載されています。

【3位】あなた、その川を渡らないで(シネスイッチ銀座など)

ランキング3位は2014年に韓国で製作され、話題となった映画。
結婚76年目の老夫婦を追ったドキュメンタリー映画で、笑いアリ涙アリのリアルな純愛が描かれています。

7/30(土)から全国順次ロードショー。
公開初日は「シネスイッチ銀座」や横浜「ジャック&ベティ」、大阪「シネ・リーブル梅田」、「シネマート心斎橋」で上映されます。

その後も各地ミニシアターで順次公開されるため、公式情報を要チェック。

上映劇場の情報も記載されています。

【4位】追憶の森(目黒シネマ)

ランキング4位に選んだのは、2015年にアメリカで製作されたミステリー映画。

富士の樹海で自殺しようとしていた時に出会ったアメリカ人と日本人、二人の男が人生を見つめなおすストーリーで、あの渡辺謙がキャストを務めています。

派手さのない地味な映画ですが、しっとりとした雰囲気なのでミニシアターで観るのにぴったり。

東京の「目黒シネマ」で8/13(土)から2週間、上映予定。
兵庫「パルシネマしんこうえん」でも8/24(水)~9/4(日)まで上映されます。

上映劇場の情報も記載されています。

【5位】スポットライト 世紀のスクープ(飯田橋ギンレイホール)

ランキング最後に紹介するのはアカデミー賞の作品賞と脚本賞をW受賞したアメリカ映画。
日本では今年4月に全国公開されましたが、この夏、ミニシアターのリバイバル上映で見ることができます。

カトリック教会のスキャンダルをスクープするジャーナリスト達のストーリーで、強大な権力の実態やそれに立ち向かう記者魂が描かれています。

8/13(土)~8/26(金)、東京のミニシアター「飯田橋ギンレイホール」で上映予定。
兵庫「パルシネマしんこうえん」でも9/16(金)~9/27(火)に公開が予定されています。

上映スケジュールをご確認いただける「飯田橋ギンレイホール」の情報ページです。

上映スケジュールが記載されています。

ミニシアターで映画を観る

この夏におすすめの映画をランキング5位まで紹介してきましたが、気になる作品はありましたか?

映画ならレンタルして自宅で観ることもできますが、やっぱりシアターは格別。
ミニシアターの場合、シネコンほど設備が整っていないところも多いですが、昭和感漂う独特の雰囲気が好きだという人も沢山います。

見逃した名作、今まで知らなかった古い作品を観ることのできる絶好のチャンス。
今までミニシアターを利用したことがない人も是非、この夏に足を運んでみてくださいね!